委託販売の道が閉ざされた私は、
「自費出版」「ネット販売」などのキーワードをGoogleに打ち込んで、
たらたらと検索してまわってみた。

やはり、大手の自費出版会社のHPが並ぶ中、
やっと見つけたのが「コラム本出版までの道のり」というHP。

本来は、医療・介護用のソフトウェアを
開発・販売している会社らしいのだが、
そこで出しているメルマガを自費出版の本にして販売するまでのことが、
時系列的に、細かく丁寧にまとめてある。

「私が知りたかったのは、これだ~!」

私の場合、本はもうすでにできてしまっているわけなので、
本にする過程はすっ飛ばして、
「ISBNを取得する」のあたりから読み始めた。

「ISBN」つうのは、
本の裏側についている「ISBN4-000……」という番号のこと。
これがあれば、本をどこからでも検索できる。
ネットでも書店でも、これがないと、本というものは流通させられない。

ものすごく生半可な知識で、
後になって、私はいろいろと間違っていたことに気づくのだが、
この時点での私の「ISBN」に関する知識といったら、
こんなものだった。

で、当然、父の本にこの「ISBN」なんてのは付いてないわけで。
まず、これを付けないことには、話が始まらない、
と私は思ったのであった。

「ISBN」は日本図書コード管理センターというところに申し込むと、
取得できる。
これは、申し込めば個人でも簡単に取得できるものらしい。

お金はかかるけど。

で、このISBNと、本の値段やら分類やらをバーコードにするには、
今度は「書籍JANコード」つうものを別に取得しないといけない。
これは(財)流通システム開発センターつうところが管理しているのだが、
「ISBN」と一緒に「日本図書コード管理センター」に
申し込めばいいらしい。

こっちも別にまたお金かかるけどね。

ふむふむ……
ここまでは、まあ面倒そうだけど、
お金と手間さえかければなんとかなりそうだ。

「ISBN」と「JANコード」を取得したら、バーコードを作って
シールに印刷して、今ある本にペタペタ貼ってしまえ。
印刷は、知り合いの印刷屋さんに頼もう。

で、この「ISBN」を取得すると
「データベース日本書籍総目録」というものに登録できて、
するってえと、この本のことはネットで検索できるようになるらしい。
本屋もこのデータベースを元に検索しているので、
これに登録してしまえば、本屋から注文がくる(?)

よくわからないながらも、
とにかく本を広く流通させるためにはまず「ISBN」だ!
というところまで調べがついて、
とりあえずそれぞれの参考HPを「お気に入り」に追加し、
安心した私なのだった。


つづく