ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら




「カサブランカ・ダンディ」
不倫の恋が終わって、
じゅりったら、またやさぐれましたか?
『ボギーボギー あんたの時代はよかった
 男のやせがまんが粋に見えたよ』って……
ついに開き直りましたね。
まあねー
『ききわけのない女の頬を
 一つ二つはりたおし』たり
『しゃべりが過ぎる女の口を
 さめたキスでふさぎながら
 背中のジッパーつまんでおろ』したりなんか、
じゅり、できないもんねえ。
今度の彼女は口数多いタイプですか?
それを黙らすことができなくて
じゅりは「ああ、ボギーの時代なら……」
とか思ってんのか。
尻に敷かれてんだねー
でも、なんか楽しそうじゃん、じゅり
ダメ男っぷりが板についてきましたか?

この歌、すげえ好きです。
歌詞も曲もアレンジも、
んでもってジュリーのあのパフォーマンスも、
全部セットでうまーく噛み合ってて
完成度高ーーい!
歌を聴いてるときって、
フレーズごとにその情景を思い浮かべてるから、
『ききわけのない女の頬を
 一つ二つはりたおして』のとこでは、
ドSジュリーが女を張り倒してるとこが
歌を聴いてる我々の脳内には
再生されてるじゃないですか。
『さめたキスでふさぎながら
 背中のジッパーつまんでおろす』のとこも。
ぎゃーーー!
ジュリー、なぐってええ! キスでふさいでーー!
ジッパーおろしてえええ!!
ってなもんですね。
でも、歌を最後まで聴くと
ジュリーは実は
「そんなことできねえよなあ、しょぼーん」
もしくは
「んなことしちゃったら、
 今は粋だなんて言ってくれないしー」
て言ってるってことがわかる。
聴いてるこっちは、
「そうだよね、ジュリーがそんな
乱暴なことするわけないもんねー」
と、ホッとする。
するってーと、耳に花差して、
ジーパンのボタン外して、
酒の小瓶持ったジュリーの
ビジュアルが納得っていう仕組みですよ。
「オレ、こんなチャラ男だからよ。
 女なぐるなんてできねーし。
 おしゃべりだって、おとなしく聞いちゃうし…
 ボギーの時代はいいよなあ」
っていう、そんな男。
ハードボイルドとはほど遠いよね。
ひとつの歌の中に、
ハードボイルドジュリーとチャラ男ジュリーが
交互に現れる。
一粒で二度美味しい的な。
これは発売当時から好きでした。
頭でっかちのひねくれ者の女子高生だった私は
こういうレトリックが使われてるとこに
しびれてたんですね。
素直にジュリーがかっこいいってとこにしびれろよ、
と今は思いますけどね。
阿久悠さんは、
「ジュリーには安心してかっこ悪い男の歌詞を書けた」
って言ってましたが、
かっこ悪いことがかっこいいっていう、
そんなふうに持っていける力が
ジュリーにはあるってことなんでしょうなあ。



「OH! ギャル」
尻に敷かれっぱなしで、
開き直りに拍車がかかったのか?
「あーあー、女はエラいよ。エラいエラい」
「ボギーと違ってオレら、なんもできねえもんなー」
って感じ?
じゅり、なんか感じ悪いよ……
それに、なに?
その超絶美人船長のコスプレは。
『女は誰でもスーパースター』なんつっても、
オレの方が美人だもーんていう、そういうこと?
イヤ味?
あ、水兵さんから船長に出世したのか。
仕事は真面目にやってるようでなによりです。
でも、その化粧はどうなのよう。

これ、私の嫌いな歌ナンバーワンでございます。
好きな方もいらっしゃるでしょうが、すいません。
発売当時も「なんじゃこりゃ」と思ってました。
流行ってた「ギャル」って言葉を
ジュリーに言わせたいだけの歌じゃんって。
なにかとのタイアップてことはなかったと思いますが、
なーんか、大人の事情の匂いがしてさー。
阿久悠さんもヤケのように
『ギャルギャルギャルギャルギャル~~』て……
セクシー船長のビジュアルも、
なんか、歌とのあまりのミスマッチで
なんだこりゃ状態に見えましたねえ。
(いや、見た目は好きですけどね。セクシー船長)
したら!
ジュリーもこの歌が嫌いだったと、なんかで読んで、
「やーっぱりね~」と嬉しかったです。
「なにが、『女は誰でもスーパースター』や!」
って言ってたんですって。
でも、ドーム後のラジオだったかで
「ずっと歌ってない曲も……たとえば、
 「OH! ギャル」なんかも歌えばよかったかな」
なんて、ジュリーは言ってたらしくて、
ああ、ジュリーもまるくなったんだなあ(体型ではなく!)
私も見習わなくちゃ……と(体型ではなく!!)
最近はiTunesでも飛ばさずに聴いてます。



「ロンリー・ウルフ」
開き直り過ぎて、
なんもかんもイヤになったみたいだねえ。
『愚かな男は だた愚かだね』とか
『背中を向けた男と女』とか
『抱くんじゃなかった』とか
『幸せとひきかえたみたいだ』とか……
ひどいなあ、じゅり
そんなにイヤだったらもう別れりゃいいのに。
え? それもイヤ?
はあ……
今回はじゅりの方が一方的に
「ヤンデレ」ですか?
『ロンリーウルフ』なんつって、
ナルシストに内に籠ってないで、
気分転換にふたりで街にでも出てみたら?


「TOKIO」
街に出たら元気になったみたいですね。
東京の街はきれいだからねー。
『なにもかも その手にできる』し、
『奇跡を生み出すスーパーシティ』だしね。
そんなTOKIOに抱かれて空を飛んだら、
『くわえ煙草で涙おとした』彼女のことも、
まあいろいろあるんだなって、
ちょっとわかった感じ?
悩んでるのはじゅりだけじゃないんだよ~。
彼女は口うるさいかもしれないけど、
『やさしい女』なんだね。よかったじゃん。

ジュリーといえばパラシュート、と、
今でも言われるくらい、
このビジュアルは衝撃でしたなあ。
覚えてますよ、ええもちろん。
それにこのパラシュートは、
「夜ヒット」の「サムライ」畳セットとは違って、
あちこちの番組でやってたしね。
大変だったろうなあ、裏方の人達。
でも楽しそう。
歌詞もおしゃれなイメージ満載だし、
東京のことをフランスでは
「トキオ」って発音するって、
そんな豆知識も嬉しい年頃でした。
曲もノリがよくて、当時も今も大好きな歌です。
今年のコンサートではトリだったんですよ。
すげー盛り上がりました。
(私は今年、ジュリーライブ初参加で、1回だけ行ってきました。北とぴあ)
でもね、
1980年当時、私の目には、
実は、ジュリーは結構おっさんに見えてたんで
(すまん~)
ちょっと、あのパラシュートは……
おっさんが無理してるふうに映ってしまって、
痛々しい感じがしたことをうっすら覚えてます。
(再度すまんすまん~)
ジュリーは歌謡界ではすでに大御所って
位置付けだと思ってたしね。
そんな無理することないじゃん~、みたいな。
もっと、誰が見てもかっこいい!ってことやってよー
って感じでしたかねえ。
事実、井上バンドはこれがきっかけで
解散してしまうんですよね。
ホント、賛否両論だったんだろうなあ。
でも、ジュリーはそんな地位に
安住はしたくなかったんだよね。
「大御所」なんて呼ばれたくなかったんだよね。
今ならわかる。
それにな、
かつて17歳の私の目には「おっさん」に見えてた
パラシュートジュリーですが、
今見ると、なんと!
すげー若いじゃありませんかっっ!!
美しさ絶頂期だし。
あの美貌があったから、
電飾付きの王子様衣装に
パラシュート背負ってもイケル、
と、早川タケジさん他のスタッフは
踏んだんでしょうなあ。
おっさんだなんて思ってて、
ジュリーごめんよーー。
土下座。
しかし、このパラシュートは、
ジュリー自身が「TOKIO」だっていう曲解釈だよね。
相変わらずぶっ飛んだ解釈でございますね。
まあ、このころはまだまだ未来は明るいって
信じられてた時代だったと思うし、
事実、この数年後からはバブル期で、
東京はホントに
『やすらぎ知らない遊園地』に
なっちゃうんだよねえ。
街も人も元気だったよねえ。しみじみ……



「恋のバッド・チューニング」
彼女との仲もうまくいってるみたいで
なによりです。
「TOKIO」に癒してもらったおかげ?
なかなかわかってきたじゃん、じゅり
『キメすぎばかりじゃ息もできない』し、
『はじめからちょっとずれてる』から
『無理も我慢もしなくていい』んだよ。
あの女、合わねえ~~とか言って
オレは『ロンリーウルフ~』なんつって
暗く悩んでるより、
こっちの方が楽しいでしょ、ね?



ぜえぜえ……これで30曲。
この後もつながるか? つながるのか!?
なんか、歌ごとに違う世界を作ろうとしてた
ジュリーとの勝負みたいになってきた。
ま、負けないぞーー
つづく


ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら

今回特にウザ語り長いです。すまんです。



「ヤマトより愛をこめて」
えええええー
じゅり、船は船でも
宇宙戦艦に乗っちゃいましたか!?
しかも、なんか大きな愛に目覚めちゃった?
『今はさらばといわせないでくれ』って、
そんなん言って、どこ行くのーーー!?
行かないでーーーー!
地球に帰ってきてーーーーー!!
うえええええ~~~ん

……と、無理矢理話を作ってみましたが、
この歌は萌えられない……
妄想もできない……
「ヤマト」だしなあ……………………
あの~~ちょと自分語りすまんですが、
(長くなります)
私は中学高校とアニメオタク、漫画オタクという、
妙齢の女子としては、
当時「暗い」と言われる種族だったんですよ。
うわああ。
世の中が「アルプスの少女ハイジ」を観ているとき、
「宇宙戦艦ヤマト」観てました。
再放送もしっかり観ました。
定期購読雑誌は「OUT」でした。うわあああ。
部屋に松本零士のポスター貼ってました。
サントラ版も持ってました。
オーケストラバージョンのLPも持ってました。
古代くんラブでした。
「ヤマト」のメインじゃない乗務員を主人公にした
二次創作小説もノートに書き付けてたという、
黒歴史もありますっっ!!
うわああああああああん(涙)
なので、もちろん
映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」も
観にいきましたとも! 封切りしてすぐ!
最後、古代君と森雪が宇宙のかなたへ
消えてゆくシーンでは涙が止まりませんでした!
……と、まあ、オタクの私にとっては、
非常に充実した大騒ぎのその頃だったわけですが、
(そうこうしているうちにガンダムも始まったしさー)
なんというか、
これが、世間一般に受け入れられる正常な趣味だとは
思っていなかったんですよ。
日陰者っていうかねえ。
ちょっと人に胸を張って言う趣味じゃないなあ、みたいな。
だって、アニメだよ?
宇宙だよ? 戦艦だよ? 波動砲だよ?
ガミラス帝国だよ? イスカンダルだよ? 白色帝国だよ?
挙げ句の果てに、映画ではヤマトに主人公ふたりが乗って
敵に向かって特攻だし……(そんなことでいいのか??)
こんな子供だましの世界に夢中になってる暇があったら、
十代女子にはもっと他にやることあるだろう、と。
おしゃれとか、恋とか、芸能人のファンとか、
盗んだバイクで走り出すとか、バンドやるとか……
そんなような年相応の趣味があるだろう、と
自分で自分にツッコミ入れまくりの中高生時代でした。
しかーし!
私はこのアニメ・漫画の世界が好きでたまらんのだから、
個人の趣味なんだから、自由にさせてくれー
ってなもんで、こっそりとひとりで楽しんでたんですよ。
悪い?
ところが!!
ところがですよ!
その私のマイナーな(はずの)趣味どっぷりの映画に、
ジュリーの歌が!!!!!
ええええええ~~~~~~!!
ジュリーっつったらね、私のマイナーなオタク趣味の
正反対の位置にいる存在だったわけですよ。
少なくとも当時の私の中ではそういう位置付けだったんです。
だからこそ、当時の私の目に
ジュリーは入ってなかったんですしね。
ていうか入れちゃいけないと思ってたふしもある。(なんで)
そんなメジャーな世界の
趣味のいいスーパースター・ジュリー様が
こんなマイナーな(ちょっと恥ずかしいかもしれない)趣味の
映画の主題歌を「歌わされる」なんて~~~~
と、そのとき16歳(ごろ?)の私はジュリーに対して
非常~~~に申し訳ない気持ちでいっぱいになったのです。
話題の映画だから、
トップスターに主題歌歌わせてさらに話題にしようって、
そんな思惑が見え見えな気がしたんですね。
ジュリーにはジュリーのイメージってもんがあるじゃないか、
いいのか!? こんな仕事させて。
ジュリーも仕事だから断れないのか?
大人の事情があるんだね、きっと。つらいよね~。
ごめんなさいーーーー!
と、テレビの歌番組で、
おしゃれなデスラー総統みたいな衣装で
『今はさらばといわせないで~』と歌いあげるジュリーに
心の中で謝り続けでした。
いやホント。
なので、この歌は、ジュリーの中でも
黒歴史になってんだろうなあと、
私は勝手に思っててですね、
今年になって、いきなりのジュリーファンになってからも、
「ああ、そういえば、昔、私のオタク趣味と
 ジュリーが一瞬クロスしたことがあったなあ」
と、少ーし幸せな気分で思い出したりもしましたが、
「いやいや、封印してくれて全然かまいませんよ」
「なんせ、これ、映画のストーリーを知らないと、
 歌詞の意味わかんないじゃないですか、ねえ?」
と、心のジュリーにつぶやいておったのです。
ところが!!(「ところが」が多いな)
なんか……ジュリーってば、この歌、好きなんですか?
ネットのどこかにあった
「ジュリーがライブで歌う確率の高い曲」の中にも、
「気になるお前」とともに入ってたし、
デビュー25周年の武道館コンサートでは
トリだったみたいだし、
去年のドームのジュリー祭りでも歌ってる。
しかも、歌う前に
「これを忘れていませんかってんだ!」なんていう
お言葉付き!
なぜ!?
なぜにこの歌が、それほどのリピートソング?
ジュリー、実はアニメオタクとか……ないない絶対。
………ジュリーの趣味がわからないです。
歌ってて気持ちいいツボとかがあるんでしょうか。
(オタク話が長くなりましたごめんなさい)



「LOVE(抱きしめたい)」
じゅり、宇宙から帰ってきてくれて、ホントによかった。
あのままイスカンダルまで飛んでっちゃったら、
どうしようかと思ったよ。
コスモクリーナーは、とりあえず今の地球には
必要ないみたいだしさ。
………でも、でもね、
なんでまた、いきなり不倫してんのさ!
『あなたがほしい あなたがほしい』なんつって、
港でひっかけた女の子が人妻だった?
ちゃんと確かめなよ、もー。
んでもって、あんな軽いノリで唾付けたくせに、
深間にハマりましたね。
またダメ男期に突入ですかっ!?
いや、しかし、ダメ男にしてはなんか言ってることが
上から目線で偉そうに感じるんですが。
『いけない女と呼ばせたくない』とか
『不幸な女と呼ばせたくない』とかね。
宇宙でなんか掴んできたんですか?
しかしね、この相手の彼女ですが、
『やさしくつつむ人がいる』のに
『心はどうして あたためるのか』って、
その『やさしくつつむ人』にあたためてもらえば
いいんじゃないですか?
じゅりがそこまで心配することないと思うよ。
やっぱちょっと上から目線だから、
いらんことまで心配してるんでしょうか。
女は女で勝手にやるってば。
『ぼくは今夜 少しばかりの
 酒をのんで 眠ればいいけれど』なんつって、
じゅりの方がひとりぼっちなのに、
そんなやせがまんしちゃってさー
しかし……
『抱きしめたい 抱きしめたい』って
繰り返してたかと思うと
『さよなら さよなら』って、
相変わらずグダグダと、
別れるときはスッパリいかない男だね。

この辺りから「TOKIO」辺りまでの
ちょうど30歳くらいの頃のジュリーってば、
美しさの絶頂期って感じですことよなあ…
「LOVE」の紅白大トリとかレコード大賞なんて、
ため息しか出ません。
「ダーリング」くらいまでは、
まだかわええ~って感じがあったんだけどね。
30歳になって大人になりましたか?
美し過ぎて、私にとっては、
ちょっと萌え対象にならないくらいです。



妄想物語よりも、歌について語りたいことがいっぱいで、
なかなか進まない。
やっと25曲だよ。まだまだつづく。


ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら

今回からしばらく、妄想物語よりも
各歌について語りたいことがてんこ盛りで、
非常に長くなっちまってます。ウザくてすまん。



「憎みきれないろくでなし」
『戻る気になりゃいつでもおいでよ』とか
未練残しまくりつつ、カッコつけてたけど、
戻ってなんかこなかったんですね、彼女。
まあ、当然ですなあ。くほほ。
で? あらら、じゅりってば、
やさぐれちゃいましたか……そうですか。
まあ、
『行ったきりなら しあわせになるがいい』なんて、
おためごかし言ってるよりも、
『こんなに真面目に愛しているのに
 昨日や明日は関係ないだろう』とか
言ってる方がカッコいいデスよ。
やさぐれたんなら、ぜひともそのまま
ダメ男道を極めてクダサイ。
『最後は疲れて私の胸で
 眠るつもりでいるのでしょうね』とか
言ってくれる彼女も
とりあえずいるみたいじゃないですか。
ふーーん、だ。

しかしまあ……、
このときのジュリーはほんとエロいですなあ。
エロいんだけど、まだ若いから、エロかわええ。
大好きです。
「危険なふたり」が、第一期ジュリーの最高だとすると、
この「ろくでなし」ジュリーが、
私的には第二期ジュリーの最高峰かと。
グンゼシャツに安全ピンも、
やさぐれ具合がかわいくていいんですが、
私は、長袖シャツに黒ネクタイのやつが大好物です。
なるべく肌を見せない方がエロい
ていう法則ですわね。ほほほ。
それに、シャツがちょっと大きめなとこも
ポイント高いです。ほほほほほ。
ドラマ「ムー」の中で歌ってるヤツが最高ですな。
郷ひろみと樹木希林が生つばごっくんで
見守ってるヤツです。
「ろくでなし口」が、マイクにベタベタくっついて、
マイクが妊娠しますからーーー! うわあ。
間奏のカラミも濃厚で、尭之さんもカッコいいし!!
ずっと目え伏せてるのも、もうね……
ジュリーーーーーー!!
はぁはぁ……



「サムライ」
じゅりってさあ、根が真面目なの?
どうも、ダメ男にはなりきれないみたいだよねえ。
でも、真面目っても、なんか中途半端だから、
結局あっちこっちに迷惑かけることになるんじゃ?
ジェニーってのは、
『私の胸で眠るつもりでいるのでしょうね』
って言ってた、あの彼女ですか?
『恋に埋もれて死ぬ気で』(かどうかわかんないけど)
『破れかぶれ』だったじゅり
受け止めてくれてた人だったってのに、
『花園で眠れぬこともあるんだよ』って、
なんだよ、おいっ。
しかも、
『しあわせに照れてることもあるんだよ』って……
また以前と同じことを
繰り返すつもりですか?
あのときは『愛というのに照れてた』せいで
ダメになったんじゃなかったでしたかねえ?
またしても、全然反省してませんね……
ていうか、わかってませんね。
愛にも幸せにも照れちゃうのかよ。
うーーむ……

この歌は、当時から(今でも)
どーーも好きになれない歌なんですよ。
だいたい『サムライ』って、なんなのさ。
『サムライ』とか言ってるくせに、
女の名前は『ジェニー』だしさー。
どこの国の話なんだよー。
ま、ジュリーの歌世界は
国籍不明ってのがほとんどですが、
だったら日本限定の『サムライ』も出すなよ、と。
世界観がどーーもよくわからないのに加えて、
こいつのカッコ付けが私には受け入れられないタイプで、
全然萌えられません。
ダメ男にもなりきれてないしなあ。
でも、男の人にはウケがいいみたいですよね、この歌。
男のロマン、なんでしょうかねー。ケッ!(あ、失礼ほほほ)
この歌は、「夜のヒットスタジオ」での、
畳セットが超有名ですよね。
私もリアルタイムで見てました。
これはしっかり覚えてますよ。
すごかったです。圧巻でした。
歌の好き嫌いはともかく、
あの映像にはドキドキしましたねえ。
当時の歌番組「夜ヒット」とか「ベストテン」って、
今のプロモーションビデオの役割を
果たしてたんですよね。
一般家庭にビデオデッキなんて、
そうそうなかった時代。
テレビの番組でしか、歌手の歌っている姿を
見ることはできなかったんだもんね。
だから、歌手の方も、なるべく多くテレビに出て、
一回一回の放送で視聴者に歌や自分らの姿を
届けようと一所懸命だったんだと思います。
しかも、生放送。
予期せぬトラブルも込み込みの
毎回違うPVってことですよ。
そう考えると贅沢な話であることよなあ。



「ダーリング」
じゅり……
ジェニーのとこを出て、
どこ行ったのかと思ったら、
船に乗ってたんですか!? 水兵さんとして!?
あ、もしかして就職?
そうか就職したのか、おめでとう。
じゅりも、もう大人だもんねえ。
いつまでも遊んでらんないよな。
でもね……
船が立ち寄った港で、
そんないい加減なことばっか言って、
ナンパかましてるのは、どうなのよ?
仕事は、真面目にやってんでしょうね?
じゅりってさ、ダメ男期と真面目期が交互にくる感じ?
どっちも徹底できないってとこが、
さらにダメ男だよね。
しかも、だんだんサイクルが短くなってるような……
この先の人生、大丈夫なの?
(ダメな気がするね……)

これも世界観がよくわかんない歌ではありますが、
でも、これはなぜかそこそこ好きなんですよ。
言葉遊び的なとこがあって、
聞いてて楽しいってとこもあるんですが、
この歌のときのジュリーの妙~な笑顔と
大袈裟な振り付けが、なんか突き抜けちゃってて、
「もう、どうでもいいから、楽しんでー」
って言われてる感じ?
一歩間違えば、
アイタタな感じになりそうなのに
そうなってなくて、
楽しい方向に持っていくことに成功してる。
ジュリーは、これ発売当時のトーク番組で
「夜が来ても朝が来ても春が来ても夏が来ても
 ぼくにはもうあなたしかいない……
 なんていう、絶対ウソ言ってるやろっていう、
 そんなとこを楽しんでもらえたらいいな、
 という、そんな歌です」
とか言ってんだよね。綺麗な顔して。
そそそそんなこと考えながら歌ってたんですか!?
私はこの発言は当時ではなくて、
最近になって知ったんですが、
なんか、それで腑に落ちましたよ。
ジュリー自身が「これはうそつきの歌なんやー」って
わかった上で、というかそう解釈して、
その世界を作り上げてやってたから、
内容がないこの歌も、
楽しめるものになってたんだろうなあ、と。
ジュリーのことが大好きだったという森茉莉先生は、
ある番組でジュリーがこの歌を歌った後に
「ぼくにはもうあなたしかいない、なんて、バカバカしい」
とつぶやいたのを聞いて、
ジュリーに「キーキー」言っているファンの女の子達は
みんな一心にジュリーに憧れているのだから、
そういうことを聞こえよがしに言うのはよくない、
ってなことを書いてたみたいだけど、
(エッセイ「ドッキリチャンネル」)
ジュリーはそんな風に言うことで
ファンの子達をバカバカしいと
言ったんじゃないよね、きっと。
「みんなも一緒に、このバカバカしさを楽しもうよ」
っていう、そんなつもりだったんじゃないかなあ。
どうかなあ。



このあたりの歌はリアルタイムで
テレビで観てた記憶がありますからね、
いろいろ語りたいことがいっぱいです。
ウザかったら、囲み部分は飛ばしてどーぞ。
まだまだつづく。

ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら



「立ちどまるな ふりむくな」
お互いにヤンデレずぶずぶで、
もうどうしようもない状態になっちゃったかと思ったけど、
今度は、どうにかじゅりの方から別れを切り出したようですね。
よかったよかった。
あのままじゃ、ホントどうしようもなかったもんね。
精神的に弱まって、入院までした彼女も、
『あてなくゆれながら』ではあるけれど、
どうにか歩いて行ったようだし。
『楽しい夢は昨日で終わった』んですよ。
さ、気持ちを切り換えて次の恋にいくですよ、じゅり


「ウィンクでさよなら」
って……
じゅりってば、気持ち切り換えすぎ。
いつのまに、新しい彼女作ってんですか?
しかも、その彼女のいないすきに、
『別の誰かと 部屋でキッス』って……
いきなり浮気してるし!
まあ、今までの恋がつらすぎたからねー
少し若者らしくはじけたい気持ちもわかるよ。
わかるけどさー
『気が気じゃないのは 誠実な気持ちのしるしだよ』て、
全然誠実じゃないですからーーー!
そんなんで『I love you I need you』とか
『やっぱり あなたのほかにない』とか言われてもなあ。
そのうち痛い目遭うよ……

これまで、なにかと「苦しい恋に耐える」みたいな
イメージが多かったジュリーのシングルですが、
これは、ガラッとイメージチェンジして、
甘ったれのダメ男全開です。
ユーミン、グッジョブ。
B面ではこれの前にも「気になるお前」とかありましたが、
シングルA面では、この「ウィンクでさよなら」が、
ダメ男ジュリーの最初なのではないかと。
「危険なふたり」でちょっとその片鱗がありましたけどね。
あれはダメ男じゃなくて、
単に甘ったれなだけだと思うんですよ。
この後
「勝手にしやがれ」「憎みきれないろくでなし」
「ダーリング」「カサブランカ・ダンディ」とか、
2~3曲に1回くらいの割合で、
ダメ男ソングが出現するようになるわけですが、
もうね、私はジュリーのダメ男ソングがすんげえ好きで。
「うわーそんなやつ、ダメじゃん!」
「……でもジュリーなら許す」とかね。
はっ!
これって、以前のエントリでも書いた、
ショーケンに対する愛と一緒じゃんか。
ああああああ、
これは私がダメ男好きだからなのかそうなのか。
素のジュリー=沢田研二さんは、
たぶんダメ男じゃないと思われるし、
近付きがたい感じだけど、
歌世界のダメ男ジュリーならオッケーと、
こういうことですか。
どんだけダメ男好きなんだよ、私。
で、ジュリーの「ダメ男ソング」は、
バリエーションがいっぱいあって、
萌えどころがいっぱいなとこがまたいいんですよ。
これよりもずっと後になりますが、
「渚のラブレター」のB面の「バイバイ・ジェラシー」ってのも、
いい感じにダメ男で好きな歌です。
『女なら君だけさ~』とか、かわいいこと言ってますが、
『キッスくらいはしたけど ほんのはずみさ意味はない』とか
『あのバーで隣り合わせ 座っただけのこと』とか……
やることやってんじゃん!
「くそーだまされぞー」と思うけど、
ジュリーの甘い声で『朝までお泣きよ~』とか言われちゃな~~。
腰くだけますからねえ、いやもう。
あと、もうひとつ。
アルバム収録曲ですが、
「STOP WEDDING BELL」て歌も、むちゃくちゃダメ男です。
ほったらかしだった彼女から、
別の男との結婚式の案内状がきて、
慌てて止めにいくっていう、
シチュエーションからしてダメーな、そんな歌ですが、
これの冒頭部分
『忘れかけてた そうさ 愛しいお前から~』って……
『愛しいお前』を『忘れかけてた』んですかそうですか。
『そんなはずじゃ ほんとはなかった』って、
じゃあどんなはずだったんだよっ!
勝手なこと言うな~~!
女がいつまでもおとなしく待ってると
思ったら大間違いじゃーー!
この歌聞くたびに、私は心の中で、
たまには口にも出して、激しく突っ込んでます。
『すぐに俺の話を聞いてよ』って、
たぶん何回聞いても同じだと思われるよ、
ダメ男くんの場合はねえ……
でも、会っちゃったらまたヨリ戻っちゃったりするんだよね。
家にいなかったのは賢い選択だよ彼女。うはは。
う~~ん、いい歌だ。(そうか?)
「A WONDERFUL TIME」ていうアルバムに入ってます。



「コバルトの季節の中で」
ほら~言わんこっちゃない。
じゅりってば、勝手なことばっかやってるから、
彼女の心が離れていきそうで、慌ててんでしょ。
『ひとりぼっちだったから やさしさが 好きでした』とか
『あなたを 見失いたくないのです』とかさ、
今さら甘えても、どうかねえ。
もう見放されてんじゃないかねえ……

この歌って、久世光彦氏作詞なんだよね。
小谷夏っていうのは、久世さんの作詞家としての名前。
これって、なんか萌えられないってか、
どんな人のどんな状況の歌世界なのか
よくわからーんと思っとったのですよ、最初は。
フワフワのセーターなんか着ちゃって、
好青年風に爽やかに歌うジュリーも、
なんかそれまでとはイメージちがーう!って感じだしさー。
でもね、これが久世光彦氏の作詞で、
さらに、これの発売が、
あのいわゆる新幹線事件の後だったってことを知って、
「なーるほどー」と勝手に腑に落ちました。
これは、きっと久世さんからジュリーへの
応援ソングだったんですよね。
『なにか悲しいこと あったのでしょうか』とか
『忘れたい なにかあるのですね』とかさ、
落ち込んでいるはずのジュリーを気遣い、さらに、
『あなたを 見失いたくないのです~』と、
「このままいなくなったりしないでーー!」
「テレビに帰ってきてええ! 待ってるよーーー」と、
相変わらず暑苦しいほどの愛が込められてます。うはは。
ジュリーの新幹線事件に関しては、雑誌の記事にも、
久世さんはラブレターもどきを載せてたみたいです。
「めそめそすることはない。
 いつものように少し恥ずかしがりながら、おどけてみろよ。
 ウインクでさよならだ。好きだよ、君を。」
ソース不明で申し訳ないですが、
どっかで拾った、その記事の最後の部分らしいです。
「好きだよ、君を。」って……告白してるし。はあああう。
久世さーーーん! しっかりしてーーー!!



「さよならをいう気もない」
ああああ、爽やかに
『あなたを 見失いたくないのです』とか言って
引き止めても、やっぱりダメでしたね。
彼女、泣きながら出てっちゃったよ。
『ハイヒールのかかとが折れて歩けない』ってのに、
『この場所へはとまれない いたくない』って……
もう本当にダメだよねえ。
『ベッドに見慣れぬコンパクト』があっても
クールに決めてた彼女ですが、
やっぱり心中穏やかじゃなかったってことですね。
わかります。
これは、どうしたってじゅりが悪い。
反省しなさーい。


「勝手にしやがれ」
で、『さよならをいう気もない 悲し過ぎて』と、
さよならも言わずに出て行く彼女の気配を
『壁ぎわに寝がえりうって』
じゅりは『背中できいている』わけですね。
とめなさいよ。聞いてんなら。
んとにもう~~、
こんなとこで
『せめて少しはカッコつけさせてくれ』とか
言ってる場合じゃないでしょうが!
全然反省してねえな。
道ならぬ恋にふるふるしてた
あの純なじゅりは、どこ行っちゃったのさ?
『別にふざけて困らせたわけじゃない』って、
絶対、困らせてたに違いないよなあ。
ああもう!
イライラするほどのダメ男っぷりだねえ。

歌詞にはイライラさせられるんですが、
この歌自体は、すんげえ好きですけどね。
大ヒットして耳に馴染んでるせいでもあるけど、
あのキャッチーなイントロからしてゾクゾクするし。
あと、間奏と最後の繰り返し部分の
ピアノソロがかっこよすぎ。
「キョキョキョンキョンキョンキョン~~」てやつ。
うは~~。
歌詞も、ほぼ情景描写と
男の(たぶん本心じゃない)独り言だけで、
いろーんなことが伝わってくる。
阿久悠氏、さすがです。
でな、この「勝手にしやがれ」から
約20年後に発売されている
「あんじょうやりや」っていう歌があるんですが、
これも彼女に出て行かれる男の歌。
で、47歳ジュリーは、
今度は思いっきり引き止めてます。うはは。
『ひとりでもあんじょうやりや』と言われて
『えっえ~?』『なんで? そんな めちゃくちゃなんで?』
『俺がアホやった』『ふたりしてあんじょうやろう』
『なんもいらん おまえ以外は』『反省するし』
『ごちゃごちゃ言わん おまえだけやって』『大事にする』
『ウソはつかん』と、まあ、しゃべるしゃべる(笑)。
『あばよとサラリと送っ』たりしません!
ウソ八百並べ立てて、引き止めてます。
あ、でも、この時は本人、ウソとは思ってないんだよね。
言ってる時はホントなんだよね、全部。
でも彼女が出て行かないってわかった途端忘れるんだよ、絶対。
で、最後は『オレの目え見いや』つって、
必殺『な? な? な?』。
……これは、落ちるわ。
また同じ事の繰り返しになるってわかってても、
もう出て行けませんわなあ、これじゃあ。ああああ。
年食ってるダメ男は、こんな境地までいくわけですね。
はうあ。



「MEMORIES」
うがーーー!
引き止めもしなかったくせに、
なにグダグダと
『思い出はどこいったの~』とか
『歌われないメロディーみたいになくなっちゃったよ~』とか
言ってんじゃないよ!

……て、こういう歌だよね? これ。




はあはあ……20曲目まできたぞ。約半分。
こっからが濃いいんですわー。つづく。

ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら



「追憶」
やっぱ、あそこでちょっかい出してきた
小さい手の子と、
もうそんなことになっちゃってんですね、じゅり
ニーナってんですか、その子の名前。ナニ人?
まあ、ナニ人でもいいですが、その子って、
今で言う「ヤンデレ」ってやつじゃないですか?
『お前の気持ちは 甘く崩れ』とか
『白いバラの花びらを散らし』とか
愛を誓うために長い髪を切ったとか、
『瞳が思い詰めて』とか、
ちょっと尋常じゃない感じがしますが、
じゅり、大丈夫?
あ、『もし今なら お前を二度とは離さない』って、
もう過去のことになってる?
早っ!
彼女は、どどどどどうしたんですか?
白鳩になっちゃったとか?(by紅白)

や~~、あの鳩になりたい!と思った姐さんは、
当時、全国に一体何人いたでしょうかねえ?
ジュリー、なんで鳩にそんなデレ視線送るかなあ……



「愛の逃亡者」
あ、逃げちゃいましたか? じゅり
まあねえ、ヤンデレちゃんからは逃げたくなるよねえ?
で? その後の彼女はどどどどうしました?

すいません。私の英語力のなさのせいで、
この歌では妄想ができません~~



「白い部屋」
『答えなんか 聞こえてこない』とか
『あなたが消えて』とか
『冷たいばかり』とかとか……
ああああ、彼女どうしました?
思い出話ばっかしてるってことは、
今、そこの部屋にはいないってことだよね?
もしかして「ヤンデレ」が高じて入院?
ああそうか、入院したのか。
早く良くなるといいね。
どっちにしろ、じゅり
自分を責めちゃダメだよー。

この、ヤンデレ系彼女が彼氏を愛するあまり精神を病んで、
挙げ句に死んでしまう、または入院しちゃうっていう話も、
70年代少女漫画の定番でしたなあ。
ホラーものもあった。
「ヤンデレ」はホラーだもんねえ。
「不倫ソング三連発」のとこでも紹介した、
一条ゆかりの「砂の城」のラストシーンも、
「追憶」と「白い部屋」をBGMにどうぞ。



「巴里にひとり」
彼女が入院しちゃったから、
傷心の旅に出ましたか、じゅり
まあ、パリのきれいな街並でも見て癒されたらいいよ。
じゅりも彼女もまだ若いんだから、
きっと未来があるさー。(無責任になぐさめてみる)

この日本語バージョンは、
なんだか後に残してきた『あなた』のことを
いつまでもぐだぐだと言ってる歌で、
「一体おまえはどうしたいんだよー!」と、
胸ぐらつかんで揺さぶりたくなる感じですが、
フランス語バージョンの方は、タイトルを直訳すると、
『恋人よ、僕は世界の果てからやってきた』ってことで、
『僕は遠くからここにやってきたばかりで、
 なんにもわからないから、
 誰かいろいろ教えてほしい』と、
ナンパをかましてる歌だと、
ジュリー自身がいつだかのライブのMCで言ってました。
ナンパ……そうですか。
で、成功したんですかね、ナンパ。
しかしまあ、あの当時の激かわいい顔したジュリーが、
ピンクのスーツ着て、
つたなーいフランス語でこんなん歌ってたら、
そりゃ、おフランスの姐さんたち、
ノックダウンでしたでしょうよ。
「なんか、よく知らない遠くの国から、
 かわええのがキターー!」って感じ?
「なんでも教える教える、
 教えるからこっちこいーー」とかね。
映画の「パリの哀愁」を撮ってたときには、
「ずっとフランス人相手の映画でもやってたら、
 フランス語も上手になるよ」とか、
「本当にこっちの人について習いなさい」とか、
向こうの人にも言われたらしいですが、
はあ~……、ジュリーがフランスに取られなくて
本当によかったですね。(取られる、て)
ああ、でも、フランスで映画俳優になってたら、
世界的に有名になってたかもしれない?
うーーん、でも、そしたら、その後の
「さよならを言う気もない」の金キャミさんも、
「憎みきれないろくでなし」のエロ警官も、
ダバダ沢田課長も、なかっただろうからなあ。
やっぱり、ちゃんと日本に帰ってきてくれて
よかったですよね。うん。



「時の過ぎゆくままに」
じゅりは傷心旅行から帰ってきて、
彼女も退院してきましたか。
もとどおり? よかったですねー。
でも、なんか……
ヤンデレは治ってないような気がするんですが。
『生きることさえ いやだと泣いた』って、あんた……
しかも、なんか「病み」が
じゅりにも伝染してきてるようですよっ!
『ふたり 冷たいからだ合わせる』とか、
そんなん言ってて、大丈夫ですかー!?
良ちゃーん!
あ、違った。ここではじゅりだった。ほほほ。
しかしまあ、ここはじゅりも良ちゃんバージョンてことで、
けだるーくなってるってわけですね。
うーーん……
まあ、そんな恋があってもいいですが、
でもねえ、若い身空で、
いつまでもそんなんやっててもねえ……
じゅりは良ちゃんと違って、
不治の病ってわけじゃあないんだしさー。
早く復活してほしいものだと思うけどねえ。

この超ヒット曲は、もちろんヒット当時にも聴いてましたが、
子供だった私には、この歌のよさなんて
全然わからなくてですね、
なんかゆるーっとしたダルい歌だなあという印象で、
あまり好きではなかったんですよ。
ちょっと演歌っぽいなあとも思ってたし。
あ、今は好きですよ。
「良ちゃん、しびれるしびれる~~!」
(ドラマ「悪魔のようなあいつ」より)
当時は、ジュリーのファンではなかったけど、
「危険なふたり」は好きだった記憶があるんで、
やっぱり、もっと軽快なロックっぽい曲がいいなーと
思ってたんでしょうかね。
でな、この悲しげな曲調と、
歌詞に散りばめられた
『疲れて』『泣いた』『ためいき』『堕ちてゆく』
『つめたい』『傷』『いやせはしない』などなどの
マイナスイメージの単語でもって、
私はてっきり、この歌って、
別れの歌だと思っとったですよ。つい最近まで。
もう別れちゃったかつての恋人のことを想ってる、
そんな歌だと。
ところがですね、
この「時過ぎ」を中国語でカバーしたのがあって、
それのタイトルが「愛你一萬年」
歌詞全部の内容はわかりませんが、
タイトルは、
「一万年(まあ永遠にってことですわな)あなたを愛します」
っていう意味らしいです。
で、台湾あたりでは結婚式の定番ソングになっとるとか……
えーーーー?
全然違うじゃん! 正反対じゃん! と思いまして、
35年目にして、真面目に元の歌詞をじっくり読んでみました。
………うーーーむ。
「別れた」とか「別れる」とかは言ってませんね、確かに。
それどころか
『時の過ぎゆくままに この身をまかせ
 男と女が漂いながら
 堕ちてゆくのも幸せだよと』って……
幸せなのかよっ!
いや、幸せではないと思いますけどね。
もう、なんかグダグダのダメダメの二人で、
あなたは泣いてばっかしいるけども、
今さら別れるってのもしんどいしー、
まあ、このままで漂いながら
ダラダラとやっていくしかないかねー……
とか、そんな内容ってこと?
中国語バージョンの「永遠にあなたを愛す~」っていう
ポジティブな感じとはまさに正反対ですが、
でも、愛はもうなくても
俺たち絶対に離れられないんだよね~っていう、
ある意味永遠を誓い合ってるっていう、そんな内容?
最後の
『もしも二人が 愛せるならば
 窓の景色も 変わってゆくだろう』って、
「愛せるならば」が仮定になってるってことは、
現実には「愛せない」ってことで、
だから景色は変わらない、と。
あなたは泣き続け、ため息ばかりで、
でも冷たいからだを合わせ続けるんですよ。
く、暗すぎる……深すぎるよ良ちゃん。
もう男も女も「ヤンデレ」になっちゃってて、
泥沼っつうことですな。うわー。
当時13歳の子供には難し過ぎるよなあ、これは。



ああ…やっと「時過ぎ」まできました。
これで14曲目です。
じゅりの人生長いな。つづきます。

ジュリーは、歌う曲ごとに完璧な世界観を作り上げて、
特にテレビでは、その世界をそのつど魅せてくれる、
ってので有名ですが、
今年の3月に発売された
沢田研二 A面コレクション」ていう3枚組CDで、
ソロになってから、「灰とダイヤモンド」までの
シングル44曲を通して聴いてるとですね、
なんか、それなりな、あるひとりの男=じゅり
人生というか、恋愛遍歴のようなものが
妄想されてきて、ちょっとおもしろいので、
ダラダラと書いてみました。
それぞれの曲に対する私の感想も含めて、
まあ、ネタとして読んでいただければ、
幸いに存じまする。



「君をのせて」
ここから、私によるじゅり君の人生妄想が始まるわけですが、
まあ~~かわいいったら、もう!
じゅり君、初恋? ねえ初恋?(しつこい)
『君の心ふさぐ時には』
『夢のむなしさ知った時には』
『君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう』って……
人生(恋)に対して前向きだよね。うん。
「若者、がんばれー」って言いたくなっちゃう。
がんばれー

ジュリーは当時はこの歌を歌うのがイヤだったって、
言ってたみたいだけど、そりゃそうだろうなあ。
だって、それまでやってたのはPYGだよ?
ギターぎゅんぎゅんのニューロックだよ?
歌詞だって、「花・太陽・雨」とか「戻れない道」だよ?
『おまえのその手を離さない~』とかシャウトしてたのに、
いきなり『僕』『君』って言われても、誰?って感じだよなー
しかも、こんな、
ストリングスが「きゅきゅきゅ~~♪」みたいに
爽やかにこられてもねえ……
心中お察しします。
でも今は、これは好きな曲のひとつなんだそうです。
これをしみじみと穏やかに歌う今ジュリーはいい感じです。
この歌は、今のジュリーが歌う方が合ってる気がしますね。
それに、今ジュリーの舟なら、どっしりと安心感が……(ヲイ
ところで、かの久世光彦氏は、
この歌を「同性愛者(ホモ)の歌だ」と言っていたらしいですが、
なんで!?
どっからどうやって聴いたらそう聴こえるんでしょうか!?
ワタクシ、うーーんとがんばっても(なにを)、
やっとこさ、男同士の友情の歌にしか聴こえません……
『皮の靴をはいて』ってとこが男同士?
んで、『君をのせて渡る舟になろう』ってとこが、
もしかして、男同士の禁断の世界に行こうっていう、
そういうことですか? え~~~?
妄想力が足りないのでしょうか?
どのヘンがホモなのか、教えて天国の久世先生!



「許されない愛」
「あなただけでいい」
「死んでもいい」

かわいい初恋でラブラブと思ったら、
じゅり君、いきなり不倫!?
しあわせそうだったのは、初めの1曲だけで、
2曲目からいきなり人生に絶望してます、じゅり
『めぐり遭う時が 二人遅過ぎた』とか
『幸せにはできなかった いとしいあなた』とか
『僕など余計ものだよ』とかとか……
「不倫」ワードがそこここに。
ああ、じゅりったら、なんでこんなことに。
「君をのせて」で、かわいい恋を謳歌してたと思ったのに、
その後なにがあったんでしょうか。
あ、もしかして、その時に恋に落ちた相手が、
実は人妻だと後でわかったとか?
それは……つらいっすねえええ。
『死んでもいい』とか言っちゃうのもわかるよわかる。
でも、死んじゃらめ。
じゅりにはこの後、輝かしい恋の数々が
待ってるんですからね。

この3曲は、私が勝手に「不倫ソング三連発」と名付けました。
いや、「不倫」とは限りませんが、でもまあ、そうだよなあ。
この3曲はですね、
少女漫画の金字塔、一条ゆかりの「砂の城」の
BGMとして聴くと効果倍増です。
「砂の城」は、不倫とは違いますが、
愛し合う二人にこれでもかってくらいに
降り掛かる過酷な運命、そんなお話でございます。
他にも、一条ゆかり先生の初期の作品には、
若者が年上の女性と……っていう話がいくつかあるんですが、
先生、絶対にジュリーのこの辺の歌聴いて妄想してるよなあ。
時代もぴったりだしね。



「あなたへの愛」
ついに別れを告げられてしまいましたか?
やっぱり不倫はよくないよ、じゅり
彼女の言うように別れた方が絶対いいって、ね?
このときのじゅりは、なんか大人ぶって、
『わかりすぎるほどの あなたの気持ちを
 傷つけるつもりは ないのに』
とか言ってますが、
でも、まだ諦められませんか?
なんかずーっとグダグダ言ってますね。
『ふたり つながれて どこまで行きたい』とかね。
諦めの悪いやつだなあ。
まあ、愛しちゃってるってことなんですかねえ?


「危険なふたり」
前の別れ話のときは、取り乱すまいと、
ちょっと大人の対応をしてみたじゅりでしたが、
それでも彼女の気持ちが変わらないと知ると、
「ダダこね」に作戦変更ですか。
まだ若いんだもんね、辛抱強くなんてできないよねー
『僕にはできない まだ愛してる』とか
『なんで世間を あなたは気にする』とか……
いや、そんなかわいい顔してダダこねられたら、
たいがいの年上の女は落ちるでしょうけどね……
そんなして、不倫関係を長引かせてもどうなの?
おばさんは心配で心配で……

この「危険なふたり」を紅白で歌う録画動画は、
YouTubeにいくつか上がってますが、
もうもうもうもう、このジュリーは
最強にかわええっすなあああ!
素肌に白いジャケット、
しかもパールのネックレスもしゅてき~~
ヘアスタイルも、この時のくらいが、私は一番好きです。
ホント、「ジュリーーーーーー!」って感じがする。
ジュリーーーーーーーーー!!
はぁはぁ。
私はこれの2番の最初のあたり、
『きれいな顔には 恋に疲れた~』のとこで、
赤いファーを持った右手で、
首筋にかかった髪の毛を後ろに払うとこが、
なぜかすんごい萌えーなのですよ。
相変わらずこまかくてすんません。
あとは、最後に舌をチロッと出すとこですね。
ああかわええ。
この頃のジュリーは、もうホントに
「僕、歌うの好きー」っていう、
それだけで歌ってるって感じが溢れてて、
大好きです。



「胸いっぱいの悲しみ」
ついに別れましたね。
まあ、それが正解だよねえ。
『新しい幸せ 祈るよ』なんて、
まあ、健気。
じゅり、キミはまだ若いんだから、
まだまだ新しい恋が待ってるよ。
がんばれー

この辺までの「不倫ソング」は、アレですかね、
「パリの哀愁」?
次の曲の「魅せられた夜」なんか
『ジュテームジュテームジュテーム』だし。
あの映画は、こういったジュリーの一連の歌のイメージで
作られたものなんでしょうなあ。
やっぱり、あの映画はジュリーのプロモーションビデオだよね。
パリの街はジュリーにとても合ってたし、
ジュリーのフランス語も萌えーでしたもんね。
「マリー」っていうときの、「R」の発音がかわいかったです。
難しいんだよ、あの発音。



「魅せられた夜」
別れた彼女との思い出でしょうか?
じゅりったら、もう別れたってのに、
まだ不倫の彼女のことが
忘れられないんですねそうですね。
そうに決まった。
でもね、
もういない女のことなんか、早く忘れちまいなー


「恋は邪魔もの」
おっと、「早く忘れちまいなー」とか言ってたら、
もう、新しい恋の予感ですねっ。
『別なひとの 切ない恋と 別れたばかり』って
言ってますけどね。
じゅり、迷ってますね。うひょひょ。
『幼さがどこか残る お前の白い肌』というと、
今度は若い女の子なんですね。
そんでさー
『わけも知らないお前の 小さな手が燃える』
って、なんかエロい感じがするんですが、
考え過ぎ?
1番では『お前の視線を避けて』って
無視してるっぽいのに、
ここでは『手が燃える』って言ってるってことは、
その女の子の手が熱いってことだと思うんだけど、
女の子の手が熱いってことがわかるってことは、
手を触ってるんだよねえ?
うひょーーい。
視線まで避けてたのに、
いきなり手え触っちゃってんの!?
もしくはどっか触られちゃった? ええーー!
展開早ええよ、じゅり
まあいいけどさー。

この歌は、若ジュリーのキラキラした声で聴くと
ホントに萌えーですね。
『あぁはぁ~~~ん』とかね。
くねくねとかね。うはあ。
でもね、私はこれを50歳くらいの
おじジュリーが歌うのも好きなんですよ。
1999年の正月ライブDVDがなぜか私は大好きで、
この中で歌ってるのが、これがいいんですわーーー
こう~~、恋にも人生にも疲れたおじさまが、
なんにも知らない若い女の子に
ちょっと惹かれちゃう……みたいな、
そんな妄想が湧き上がります。はうあ




うあああ
まだ「恋は邪魔もの」かよ。
まだ9曲目だよ。
この調子で44曲やるのかやりますつづきます。

第九回文学フリマ
「ブース取得のお知らせ及び参加費送金のご案内」が
無事、届きましたよ。

もうもう、さっそく参加費入金してきました。

今回も、前回に引き続き抽選はなしで、
申し込んだサークルすべてに案内が送られたそうです。
380サークル以上だって。
前回は320サークルくらいだったから、
またずいぶんと増えたねえ。
会場のブースの配置を前回とは変えて、
380サークル、入れるようにするそうです。
前回、ブース内が結構広くて、
荷物も置けるし、イスにあぶれた人がいる場所もあって
いい感じーと思ったんですが、
また、秋葉原のときくらいのスペースに縮小らしいです。
それはちょっと残念ですが、
ま、しょうがないですね。
抽選であぶれるサークルもなく、
みんなが参加できることはよかったですよ。
うちもね。

さて、んじゃ、
「稀人舎通信 4号」、真面目に取り組まないと。
第一特集の座談会とその周辺の企画は、
だいたい固まってきたんですけどね、
他がねえ、どうすっかなあ……
まあ、「2号」「3号」と、100ページ超えだったから、
今回は、もうちょっと薄くてもいいかなあなんて
弱気になってもいますけど、
でも、読み応えのないもの作ってもしょうがないしね。

あの……
また「ジュリー萌え談義」やってもいいでしょうか
(小さい声で聞いてみる)



えーーと、久しぶりの更新だというのに、
なんか、テレビネタ、それもまた「萌え小ネタ」なんですよ。
すみません。


この間、大阪限定だったらしいですが、
「太陽にほえろ!」の再放送で、
ジュリー登場の「そして愛は終わった」が放送されました。

なんで東京ではやってくれないんだよーー!

という私の叫びは、誰にも届いてないようです。
うわーん。
で、しょうがないので、あちこちのファンサイトを巡りまして、
感想を読んだり、画面キャプチャをありがたく拝見したりしてた
この数日なんですが、
このドラマの中で、最後に死ぬときのジュリーの顔がですね、
こないだの「萌え小ネタ」としてブログに書いた、

「ろくでなし口」になってんですよっっ

でな、そのジュリーの、妙にエロい、
死ぬときの表情を見てて思い出したのが、
「悪魔のようなあいつ」で、
最後、血をグボッと吐いて、
ヨロヨロするときの表情なんですが、
これも、同じなんですよねーー
「ろくでなし口」

死とエロは近いって、そういう高等技ですかそうですか。
はう~~~


まあ、ジュリーがエロいのは、ひとまず置いといて、
マカロニ刑事は、かっこかわええなあ、いやホント。

私は、個人的に付き合うなら、
ジュリーよりもショーケンの方がいいです。
って、ふたりともあんたなんかと
付き合っちゃくれないですからっ!
というツッコミは、とりあえず無視しますが、
ジュリーって、なんか、
あんまり近くにはいたくないような、
そんな感じがするんですよ。
得体の知れないとこがあるっていうか。
特に若い頃のジュリー。
いや、好きですよ。
好きなんですが、こう~、近くにいて
仲良くする対象とはちょと違うっていう、そんな感じ。

その点、ショーケンは、
ふたりで一緒にいるところが想像できる気がする。
まあ、それも私の妄想でしかないんですが。
人間くさいダメーなところも含めて、
こーんなあーーんな、なんだろうなあと、
うふふな気持ちであれこれ考えちゃうんですよ。

「ああー! こんな仕事やりたくねええ!」とか
「芝居がうまくいかねええええ!!」とか
ジタバタして、部屋の隅で頭抱えて転がってる
ショーケンを見守ったりしたいです。
んでもって、よかれと思ってしてあげたことが
ショーケンの怒りに触れて怒鳴られたり、
プイッと出てって、何日も帰ってこなくて、
振り回されたりとかねえ……ぽわ~~ん

はあ、そうです。
ダメ男好きなんですよすみませんすみません。
ショーケンが実際そんなダメ男だってわけじゃないんですよ。
私の妄想の中では、そんな風になってるってことです。
そんなダメ男でも、ショーケンくらいいい男だったら
許しちゃう、とか、そんな感じですかねー
どんな目に遭わされても、
あの笑顔一発で幸せー、とかねー
ねー
(「ねー」って言われても、でしょうけどね…)

日本橋の丸善まで行って、
「グーテンベルク42行聖書」展
てのを観てきたよ。

「展」てほどじゃなく、
丸善のギャラリーに、説明パネルと、
世界初の印刷聖書ってのがガラスケースに入って
展示されてるだけだ。
あとは、触れるレプリカ(といってもこれもものっすごく高そう…)と、
タッチパネルで説明が見られるマルチメディア(?)装置とか、
それくらい。

世界初の印刷物は……

でかかったです。

現物はガラスケースに入っちゃってるんで
開いてある以外のページは見られないんですが、
思ったよりシンプル。
昔の西洋の本て、なんか文字以外にも、
ページの余白とかにぎっしり装飾があったりする
イメージだったんですが、(装飾ぎっしりは写本のときのやつ?)
装飾は、ところどころの飾り文字くらい?
タッチパネルのマルチメディアたらいうのでは、
ガラスケースの中で開いてたのよりは
派手なページが紹介されてましたけどね。
(なんであのページを実際に見せてくれないのか!)

見るべきものは非常に少ない展示でしたが、
(ま、無料だしね)
これ見て、

私はやっぱり、
「本」という物質が好きなんだなあ


ということが確認できました。

いや、もうね、
中身になにが書いてあるか、とか、
あんまり重要じゃないんですよ。

箱入り
布張り、革張り、
箔押し、空押し、
無茶苦茶凝った見返し、
透かし入りの紙、
全ページ多色刷り
(写真とか絵とかじゃなく、文字がいろんな色になってる)

あああううう……
その他、装丁が凝っているものほど好き。
変形版とかね。

なので、このグーテンベルクの展示は、
しょうがないとはいえ、
ガラスケースの中でよく見えなかった、
革の表紙とか、背とか、見返しの部分とか、
そういうところが見たくてジレジレしました。

さ……触らせてくれー
ページをめくらせてくれーーーー


触れるレプリカは、
ガラスケースに展示されているもののレプリカではなく、
他のグーテンベルク本のレプリカなので、
いろいろ違うのですよ。
ちょっと簡易製本っぽい感じ?
でも、それもじっくり見さしていただきました。
こっちは自分でめくって見られるから、
見返しも、表紙もちゃんと見ましたよ。
見返しの紙がマーブル模様になってて、
美しかったです。
表紙の革張りもフチに金の模様が入ってて豪華でした。
残念ながら、手袋はめての閲覧だったんで、
直接の手触りはわかりませんでしたけどね。

興味のある方は古書市場に当たってみるから
店員にご相談ください、なんて但し書きが、
レプリカの説明パネルの最後に付いてたけど、
売ってんのかっっ!?
ていうか、レプリカなのにすでに古書扱い?
一体いくらなんだろう……

ああ、お金がいっぱいあったら、
すごい装丁の本を集めて、その中で暮らしたい。
で、順番に取り出して、
中身は読まないで表紙とか撫で回してうっとりするんだ。
なんじゃそれ。

萌えの死角 (ニチブンコミックス)
萌えの死角
「萌え」についてあれこれ語るBL系エッセイコミック。

この本は、ちょっと前に買ってすぐ読んだときは、
「萌え」話のネタにしているのが、
バレエや洋画ということで、
どっちもあまり観ない私には、
ピンとこなくて、斜め読みして、
あとは本棚に突っ込んだままになってたんですよ。

で、こないだ、萌えお絵描きをするにあたって、
手の描き方とか参考にしようかなーと、
引っ張り出して、改めて読んでみたらば!

おもしろかったです!

最初はちゃんと読んでなくてごめんなさい。
この、作者の「今市子」さんの「萌えポイント」が、
私の「萌えポイント」とすげー近い気がする。
どっちが「受け」か「攻め」か、
考えてるときが一番楽しい、とか、
全部を見せられるよりも、
想像させるに留めとく方が萌える、とか、
父と子とか、なんでもない関係にも
思わずBLを妄想してしまう、とかとかとか……
あんまり生々しいBLのベッドシーンとかには
(いい年こいてるのに)腰が引けてしまうってとこも。

で、ニヤニヤしながら
何度も読み返してる今日この頃なんですが、
この中にですね、

「イタリアには2種類の生き物がいる……」

って描いてるとこがあって、
それはなにかというと、
「甘いマスクの美しい若者」と、
「濃いい~~中年」で、

「間がありませんでした!」と。

イタリアの美少年が年を取ると、
みんなマルチェロ・マストロヤンニばりの
濃いいごっついイタリア中年男に
いきなりなるってことなんですが、
これ読んだ時に浮かんだのが、
ジュリーですよ!

ジュリーも、やわやわふるふるの
美少年、美青年の頃から、間を抜かして、
いきなり「美おっさん」になってる気がする……
あ、あくまでも「美おっさん」ですからね! 「美」!!
で、間を抜かしてるもんだから、
連続性が薄くて、なんか同一人物とは思えないときが……
私的には、どっちも「きれいな顔してる人だなあ」という
認識に変わりはないんですが、
若ジュリーと、今の還暦ジュリーを並べた時、
これを同じ人だと認識するのは難しいかもしれんなあ、と。

まあ、私が、ジュリーをずっと見続けてきた
昔からのファンじゃなくて、
昔の美ジュリーの映像と、
今のジュリー(「ジュリー祭りDVD」とかね)を
間をすっ飛ばして
交互に見てたりするせいだろうとも思うんですが、
なんか……別人??
いや、よく見れば同じ人だってことは
すぐわかるんですけどね。
世間的には太ったから容貌が変わったと
思われてるみたいですが、
今のジュリーの顔見てると、
これが痩せたとしても、
若ジュリーの顔が現れるかっていったら違うような……
まあ、年も取ってるからあたりまえなんですが、
世間一般の人達よりも
変化が激しいような気がするんですよ。

YouTubeやDVDで見られる40代ジュリーのお姿とか、
私には、その辺はもう「美おっさん」に見えるんですが、
30代後半のココロのころなんて、
まだまだすんげー妖しい美ジュリーなわけで……
ほんの数年か、ヘタしたら1年くらいの間に
「甘いマスクの美しい若者」から、
「濃いい~~中年」に変化してしまってる?
んなことない??

うーーーむ……
ジュリーは西欧人濃度高め?
いや、日本人ですがね。

ああでも、なんかジュリーって国籍不明っていうか、
人種がよくわからない顔してる人だなあというのは、
若い頃の顔を見ても、今の顔を見ても思うんですよ。
よく「日本人ばなれした美貌」とかって言われるけど、
じゃあナニ人だよと言われると、よくわからない。
いわゆる「バタ臭い顔」ってのとも違う気がするしね。
目が大きくて彫りが深いんだけど、
日本人っぽくもある。
決して白人の顔じゃないよな。
でも、特に30年前の日本にはあんな綺麗な顔した
男の人は非常に少なかったしね。
(今もなかなかいないと思うけど)

でな、なにを言いたいかというと、
今、またジュリーがちょっと人気が出てきて、
今日もテレビの懐かし歌番組の最後に
「勝手にしやがれ」が登場してたけど、
まあ、世間のジュリーのイメージってのは、
これですわな。
若くて細くて美しいジュリー。
ホント、見てるとどきどきしますわほほほ。
で、ジュリーに関してはこういうイメージしか持ってない
一般ピープルが、
「なに? また人気出てきた?」
「ライブもやってる?」
「どれどれ?」
と、今の61歳ジュリーを見たときに思うことは、
「あの美ジュリーはどこ行ったっっっ!?」
なんじゃないかと思うんですよ。
あ、はい。
私も最初はそう思いましたごめんなさい。

若い頃の美しさがインパクトありすぎだったせいで、
そのイメージでばかり見られてしまい、
今ジュリーは
「もっと痩せたらいいのに……」
と、そればかり言われちゃってる感じがする。
でもそれは違うんじゃないかなあと、
最近思うんですよ。

だってね、
もう何回観たかもわからないほど激リピしている
ジュリー祭りDVD」のジュリーも、
こないだ初生ジュリー体験してきた、
コンサートでのジュリーも、

すんごくかっこいいんですよっっ!

こんなかっこいい61歳いませんから!
やっぱり国籍不明なきれいな顔してニコーっと笑うとことか、
歌いながら少し腰を落として手を差し伸べるとことか、
上着を脱ぐ仕草とか、とかとかとか。
でも、それは若ジュリーのかっこよさとは全然違う。
別人です。違う生き物です!(私にとっては、ということですけどね)
だってさー、
イタリアの美少年は確かにすんごくかわいいけど、
マルチェロ・マストロヤンニだって、
すんごくかっこいいじゃん?
それとこれとは別物じゃん?
楽しみ方も違うじゃん?じゃんじゃん?
そういう風に今のジュリーのことも
昔のジュリーしか知らない一般ピープルの人達も
見てくれたらいいのになーと思うんですよ。
「太さ」なんて、健康な60代の男性としたら
あれくらい普通じゃないですか?
イタリアの濃い~~中年だと思えば、
まだまだですよ。(なにが)

無理なのかなー……
とりあえず、今ジュリーを紹介するときに、
昔ジュリーのビジュアルとセットで見せるのは
やめてほしいなあと思う。

「61歳ロック歌手・沢田研二」

でいいと思うんだけどね。
ダメですかね。どうですかね。


ぼっかりと暇になったここ数日間。
時間があるなら、
他にやることが山盛りにあるだろう!
と、自分にはげしく突っ込みながら、
YouTube巡り。
そして、なにを思ったか
お絵描き……

一文にもならない、しかもヘタクソな絵を
何時間もかけて描いている私……
ダメ人間の証しとして、
ここに晒そうとオモイマス。


まずは、なんでいきなりお絵描きなのか、
ちょっと説明。

あのですね、
以前も紹介した、ジュリーとショーケンのツーショット、
萌え萌えの地下鉄動画ですが、
これの中で、地下鉄を降りて、
ホームを歩きながら、
ショーケンがジュリーから煙草をもらい、
そんでもって、ジュリーの煙草から火をもらうところ。
ここがまあ、なんと申しましょうか……
なんともかんとも萌えどころなんですよ~~

ショーケン「煙草、ないの?」
ジュリー「あるよ」
 と、パッケージごと渡して
ジュリー「あげる」

この、ジュリーの「あげる」って言い方がですね、
もう~~~

萌え~~~~!!!!!

なんですよ。
それにね、その前の
ショーケンの「煙草、ないの?」っていう言い方も、
なんというか、甘えた言い方でさああああ。
腐った脳内で変換すると

しょーけん「俺の分の煙草、ないの?
      じゅり、自分ばっかり吸ってさ~~。
      俺の分~~~」
じゅり「ああもう、しょうがないなあ。
    あるよ。
    欲しいなら欲しいってちゃんと言いなよ~。
    黙ってたら、わかんないよ。
    でも、しょーけん、カコイイから、
    全部、あ・げ・る」
しょーけん「当然!
      じゅりは、俺の言うことなら
      なんでも聞くんだもんね。
      火だって付けてくれちゃうんだよね?ね?」
じゅり「ちょっと待ってろってば。
    えーと、マッチマッチ……どこだっけ?」


あ、すいませんすいません。
でも、こんなふうに聴こえちゃうんですよ。うへへへへ。
しょーけん、ヤンチャ攻め、
じゅり、兄貴余裕受け、
ってとこでしょうか?

でな、この後なんですが、
マッチがすぐに出てこなかったジュリーは、
ショーケンに自分の吸い差しの煙草を渡して、
ショーケンはその煙草から火をもらうんですが、

↓この後のシーンですね。
地下鉄煙草

ま、それもそれでかっこいいんですが……
でもねえ~~
ここは「腐」としては、
これ!でしょう!!!!

と脳内が煮え煮えして、お絵描きしたのがこれ↓。
ジュリー&ショーケン萌え絵

マッチを探してもすぐに出てこなくて、
自分のくわえてる煙草をしょーけんに渡そうとするじゅり。
そのじゅりの肩をガッ!とつかんで、
自分の方を向かせて、顔を近付け、
口にくわえたままの煙草から火をもらうしょーけん……
じゅり「なんだよ。今やるってば……」
しょーけん「いいから……。じっとしてろ」

なんてねなんてね!
じゅり兄貴、ちょっと余裕なくしてドキドキ?
うは~~~……
ああああああ、すいませんすいませんすいません。
アイタタなのは重々承知しておりまする。

ペン入れまでする根性も画力もないので、
鉛筆にちょこっと色をつけました。
あ、
向かって左側の人が似てないのは、ごめんなさいです。
でも、手がなんか男くさくエロく描けたので、
恥を承知で載せてみました。
(恥に耐えられなくなったら消す)
ちょいとアップしてからじっくり見直してたら、
ジュリーの横顔と横向いた身体のバランスがヘンだ……恥。
うーーむ……横向きは難しいんだよっ

見れば見るほど、じゅりのバランスがヘンなので、
ちょこっと描き直してみました。(9月4日13時)
……こんなことしてる暇があったら(以下略


ショーケンは、この間、
「チューボーですよ」という番組に出てましたね。
GSの先輩・マチャアキさんと、なんと!
「エメラルドの伝説」をデュエットしちゃうという
サプライズもありの、涙ものの出演でした。
ショーケン、あいかわらずカッコよかったですよ。
タケオキクチのスーツ、ビシッと着てさー。
マチャアキさんとのやりとりも、楽しそうで。
歌も、まあ、お遊びのコーナーで、
軽く歌ってる感じだったとはいえ、
なんか、
「♪みーずうみーに~♪」って歌い出したとこが、
おお!テンプターズの頃とおんなじだあ!!
と、あたしゃ感動しましたよ。
と言っても、私は、テンプターズの頃の曲は
YouTubeでしか知らないんですけどね。

このノリで、ジュリーもショーケンと一緒に
テレビ出演とか、ダメですかね? どうですかね?

やっとやっと、
第九回文学フリマの出店申し込みが始まったよ。
もう、即申し込みましたよ。
今んとこ、「稀人舎」の活動場所としては、
ここがメインになってしまってるからね。
申し込まないわけにはいかないです。

募集ブース数・300

申し込みが300よりも多かったら抽選です。
どうかな~~~
前回のときは320サークルくらいだったっけ?
抽選なしで、応募サークル全部出店できたんだよね。
その前回の実績を踏まえて、
今回、応募が増えるかどうか、だよなあ。
どーーーかなあーー
あーーーーーかなーーー
…………
と、まあ、こればっかりはふたを開けてみないと
どうにもわからんことなので、
もし抽選になっても、祈るしかないんですが、
もうね、「稀人舎通信SPECIAL」の最新号は、
見切り発車で、作ってしまおうと思ってます。

今回の特集は
「コレヨモ!第二弾 ケータイ小説 座談会」!!

え~~
ものすごく話題になっていながら、
文学的な場では全然真面目に取り上げられない
ケータイ小説つうやつをネタに、
学生さんたちを交えて、あれこれ語ってみようかと。
今、企画進行中なので、
どんなんなるかまだ全然わかりません。

あとは、いつものように
エッセイ、小説、漫画などなど、
いろいろに取り揃えてお送りします。
私は、去年、コピー本で熱く語っておきながら、
その後ブログでの報告もせず、放置気味の
Second Lifeについての報告なども
ちょこっと書きたいな、と。

さて、がんばろっと。