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kindleでBL漫画を発行された藤井あやさん
日本Kindleの会というSNSを作ってくださいました。
kindleのユーザーも出版者も、
みんなここで情報交換しましょうよということですので、
興味のある方はぜひご参加を!

私もさっそく参加しまして、
自己紹介欄にこのブログへのリンクも貼ったんで、
kindleで出版の今までの経緯をざっくりと
おさらいしておこうかね、と。

まず、2月4日にアップロードして
「Publish」ボタンをポチッとしたものは、
結局、今に至るまで「審査中」の表示が出たまま、
止まってます……(謎)

で、2月12日
気を取り直して、データをアップロードし直し、
設定もあれこれやり直して、
再度「Publish」したところ、
今度は2日ほどで審査が通り、
めでたく出版できたという次第です。

こちらがAmazonの販売ページです。

審査が通らなかった前回と今回で違うところといえば、
「Enter Product Details」タブの中の
タイトルと説明文とキーワードの中から
「Japan」「Japanese」という単語を取ったところと、
「Confirm Conternt Rights」タブの
「Enter the territories for which you have all rights necessary to make the content available for marketing, distribution and sale」
(販売、利用に関する権利の設定)
てとこの選択肢を
「Worldwide rights - all territories」
にしたところでしょうか。
前回は馬鹿正直に
「Individual territories」(地域限定)として、
その「地域」を「Japan」にしてたんですよ。
今から思えば、もしかしてここが引っかかったのかもしれん。
でも、じゃあなんでそんなとこが選べるようになってんだよ、
という疑問もありますが……

再アップにあたって画像データも
今の時点ではこれが最適じゃないかというものに
作りかえました。
kindleにアップする際の画像データ比較に関しては、
藤井あやさんのブログがとても詳しいので、
そちらをご参照くださいませ。

とりあえずここでは私がアップロードした
画像データの仕様を載せときます。

漫画なので、1ページ1枚の画像を
天地550pixelにして
jpg形式・最低画質で保存。
データ容量をなるべく小さくするために
アイコンのプレビュー画像も
カラープロファイル(意味なかろうし)も
含めてません。
AmazonDTPのヘルプでは
「フルスクリーンの画像は450×550pixelで、
 容量は64kb以下でね」
と言ってるんですが、
なかなか64kbにはなりません。

2月4日のエントリでは、
難民チャンプさまサイトに書いてあったその情報に
「そんなんどこに書いてあるんですか?」
とか泣いてましたが、
AmazonDTPのヘルプをよく読んだら
ちゃんと書いてありました……
英語は苦手なんだよーーーー!
すみませんでした。


しょうがないので、容量に関しては
AmazonDTP側でどうにかしてもらうことにして、
難民チャンプさまサイトから
コピペさせていただいたHTMLで
ページを作ってアップロードしちゃいました。
アップロードした後は、「Preview」ボタンで
プレビューできるんですが、
それを見る限り、なんというか、
やはり、画質の悪いjpg画像って感じ……
しかしまあ、フキダシの中のネームも
太い書体に変えて目一杯大きくしたんで、
どうにか読めないことはなさそうだし、
アミ点やグラデーションが気になるっちゃなるけど、
これが限界かなあと、見切りをつけました。

でね。
実際に出版されたのをkindleで見てみると、
これが、PCの画面でプレビューしてたときよりも
画質の悪さが目立たないような感じなんですよ。
kindleって、地の色が真っ白ではなくて、
少しグレイがかってるんですね。
それとうまい具合に馴染んで、
シャギーとかモアレとか、文字の滲みとかが
目立たなくなってるような気がします。

結果オーライ。

画像の処理にしろ、
Publishの設定にしろ、
これでよかったのか悪かったのか、
まだよくわかりませんが、
今の時点でできる最善の方法だったかなと思います。
とりあえず、現在kindleで販売されてるわけですしね。

ただひとつ失敗だったなと思ったのは、
このエントリで書きましたが、
無料でダウンロードできるサンプルページが
表紙も含めて3ページだけだったということ。
せっかくのサンプルなのに、
本文ページが見られません。えーん。
kindleではページ指定で飛ぶことができないので、
目次ページは意味がなかったですね。
kindleの「Location」ていう概念がまだよくわかりません。

そして、その後の気になる売り上げの話です。
まず、住所がアメリカじゃない人の支払い方法は、
選ぶ余地なく「Check」のようです。
「小切手」ですね。(ググッちゃったよ。恥)
小切手というと、「裏書き」とか「不渡り」とか
「現金化までに数ヶ月」とかとか……
フリーランスの身には恐ろしいイメージがつきまとう、
そんなものですが、選べないものはしょうがない。
しかも外国の小切手なんて扱ったことないよ、
どーすんの?
と、これもググッてみました。
銀行に持っていけば現金化してくれるそうですが、
それには2~3000円の手数料がかかると。高!
まあ、売り上げが100ドルを越えないと、
小切手は発行してくれないということですから、
額面よりも手数料が高いなんていう悲劇はなさそうです。

Amazonの販売ページを見ると、
「Kindle Price:$3.99」となっていますが、
これは、通信料2ドルを含んだ金額です。
なので、この本の定価は1.9ドルなわけです。
定価の35%がこちらに入るということなので、
1部売れるごとに、0.7ドルですね。
えーーと、100ドルになるには
143部売れなければなりません。
今何部売れたかとかは、
ここで逐一報告してもいいんですが、
他の方々に迷惑がかかるってことも
あるかもなあと思いますので自重します。
Amazonのランキングから推測してみてください。
売り上げは、1ヵ月ごとの精算だそうですが、
1ヵ月で143部以上が売れることはまずなかろう、
支払いはいったい何ヵ月後じゃろうのう……という程度です。

お、お金じゃないんだもんねっ!
kindleで個人出版ができたってことが
重要なんだもんねっっ!!

と、負け惜しみを言っておきます。


kindle出版は、思いの外簡単だったので、
もっとなにか出したい気持ちでいっぱいなんですが、
残念ながら、今手元にある漫画のコンテンツが
ありません。
小説とかエッセイとかならあるので、
文字を画像にして、日本語の小説本をだそうかなあとも
思いますが、そんな需要はあるんだろうか……
まあ、出すことに意義があるということでは、
出してみるのもいいのかもしれませんが、
あまり乱発してもなあと、ちょっと悩ましい今日この頃です。


追記
今回のkindle出版ができたのも、
その後の宣伝や日本Kindleの会などのつながりなども、
twitterの存在が大きいです。
twitterでダラダラとツイートしてるせいで
あまりブログの更新もできなくなっているんですが、
twitterすごいなあと思いますですよ。
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え~~
kindle本「For Suffering Spirits」を発行してから1週間。
ま、そんな爆発的に売れるもんじゃございません。(涙)
そもそも日本のkidle人口って、どんくらいいるんだろう?
twitterのキンドルクラスタ見てても、
どんなkindle本が発行された、とかの話題よりも、
日本語ハックの話題の方が多い。
(みなさん涙ぐましい努力をしている。楽しそうだけど)

それに作者の伊豆介八さんは、
(今のとこ)無名の同人作家だしね。

あ、お断りしときますが、
この「伊豆介八」さんてのは、私じゃありません。
私の知人で、ずっと同人誌活動をしている人です。
現在は別名義でデジタルコミックをネット販売してます。
その別名義の方は、かなーりエッチイ内容で、
私も詳細は教えてもらえません。(どんなだよっ!)

で、エッチイものじゃない分野でやる際のペンネームを
伊豆介八にして、
【稀人舎】が、その版元としてお手伝いしとるという、
そういうことです。

いやしかし、まだ版元というほどのことを
やっているわけじゃありません。
だいたい【稀人舎】だって私ひとりの
同人活動が中心の個人版元だし、
伊豆介八さんもどっかに所属してるわけじゃなく、
ひとりで同人活動してる作家さんですからね。
「友達ふたり集まって同人活動」
となにか違うのか、と言われれば、
なにも違いません、と言うしかないです。


今回のkindle本「For Suffering Spirits」に収録した
「施餓鬼」「海のヒミツ」「厠神」というのは、そもそも、
私がホソボソとやっているSecond Life内の
バーチャル本屋【稀人書坊】で売るために
提供してもらったコンテンツなのですよ。
Second Lifeのkowloonシムってとこにお店があります。
↓ここ
http://slurl.com/secondlife/kowloon/119/62/24
アカウントある方はぜひこちらで。
Second Life内は物価が安いし、
【稀人書坊】はかなりリーズナブルな値段設定にしておりますので、
kindleよりもこっちで買ってもらった方が
全然お得です。(そんなこと言っていいのか?まあいいや)

Second Life内のバーチャル本屋
稀人書坊

このSecond Lifeという3D世界は、
ユーザーが各自勝手にモノを作って、
売ったり買ったりの経済活動をできる世界で、
一昨年あたりは一般企業がシムを運営していたりして
結構話題になっていたんですが、
今は、不況の煽りを受けて、
広告・利益目的の企業は次々と撤退し、
日本系のシムはかなり過疎化しております。
私も以前のように毎日はログインしなくなってしまいました。
まあ、ジュリーに堕ちてブログ更新が忙しかったり、
twitterとか始めて、
そっちが楽しくなっちゃったってのもありますがね。

このSecond Lifeの中の「本=インワールド・ブック」というものは、
いろいろとスクリプトを駆使して、
ページ内容を画面に表示して、
クリックでめくったりができるようにするわけですが、
ものすごく簡単に言うと、
「板状のオブジェクトに1ページ単位の画像を
 テクスチャとして貼り付けてある」

状態なわけです。
画像ですから、内容の文字検索はできません。
インタラクティブ要素としては、
ページ単位で設定して、
アイコンクリックで
特定のURLに飛ぶようにするとか、
なにかモノを渡すとかはできるんですが、
今のところそれくらいです。

全ページ文字のみのライトノベルも
【稀人書坊】では売ってますが、
これの文字も画像です。
セカンドライフ本

作業的には、PC上でInDesignで組んだデータを
PDFからページ毎に画像に書き出し、
それをテクスチャとしてSecond Lifeにアップロードして、
Second Life内の「本」というオブジェクトに
貼り付ける、というものです。
漫画だったら、1ページ1画像でそのまま処理。
その貼り付ける作業は、
スクリプトによってある程度自動化されていて、
その「インワールド・ブック」オブジェクトの中身フォルダに
放り込むだけのお手軽出版です。
まあ、そういうスクリプトを組んで、
「インワールド・ブック」の元を作ってくれた人がいるんですけどね。
私はその元を買って、それを使って
Second Life内で出版活動をしてるわけです。

今回、kindleで出版をしてみて、
「なんか、この作業ってやったことある……」
と感じたのは、このSecond Lifeでの経験があったからですね。
画面上で読みやすくするために
解像度は? 保存形式は? 容量は? 
と悩むところも同じです。

Second Lifeでは、好きな書体・大きさで
文字を表示させるには
システム的に画像にするしかないので、
こういうことになっているわけで、
kindleでの、
「まだ日本語対応してないから」
全ページ画像扱いにするしかないってのとは、
理由が違うんですが、
作業も同じなら、できあがったものも、
非常によく似たものになりました。

画像扱いだから、文字検索とかできないし、
言葉ごとのリンクも貼れない。
マウスやキーボード操作でコピペもできない。
読むだけ。

でもさ。
紙の本て、そうですよね。

なので、Second Life内の
インワールド・ブックってのを
私は、いわゆる電子書籍と紙の本との
中間に位置するようなものと考えて、
そこがおもしろいなあと思っていたのです。
Second Life内では、HUDオブジェクトといって、
自分だけがPC上で見える状態で
画面に表示して読むのが一般的ですが、
他のアバターにも見えるモノとして、
場に出現させることもできます。
kindle本も、
kindleというPCとは違う独自のデバイスで、
持ち歩いて他人にも見せることができるという点が
やはり、似ているような気もします。


で、なにを言いたいかというと、
「電子書籍ってなに?」
ということです。
ああ、根本的過ぎる。

この先、いつになるかわかりませんが、
kindleが日本語対応して、
文字情報を画像にしなくとも
kindleで表示できるようになったとしても、
漫画はどっちにしろ1ページ1画像でやるしかないですし、
それに、画像扱いでなければ、
kindleでは自分で文字の大きさや書体を
変えることができます。
ビジュアル重視の本で、
書体や文字の大きさも含めて、
その本の情報として提供したいものだったら、
どっちにしろ画像にするしかないじゃないですか。
そんなのは今まで通りに紙の本で出せよ、
住み分けろよ、
ということになるのかもしれませんが、
電子書籍には、
「かさばらない」というメリットもあります。
検索できない、コピペできないものでも、
電子書籍で持っていたいと思う人が
今後は出現するかもしれません。
実際、雑誌をスキャンしてkindleに取り込んで
持ち歩いているという話が、
こないだの「2010年代の「出版」を考える」でも
出ていましたし。

電子書籍におけるコンテンツというものを
どういうふうに捉えるのかという問題に
なっていくんだと思いますが、
今、出版業界でガタガタ言っている、
電子書籍・電子出版問題は、
その辺のことが置き去りにされている感じで、
なんだかどうも気持ち悪い気がするんですよ。

まあ、過渡期ってことで、
ガタガタした後に考える時期が
くるのかもしれませんが。


ああ、グダグダになって、
なにを言いたいのかわかんなくなりましたが、
長くなったので、今日はここまで。


昨日のエントリ
サンプルだけでもご覧になって
とか言いましたが、
うちのkindleBookてば、
サンプルは3ページのみ。
表紙と目次と中扉(表紙と同じ絵柄)で
おしまいじゃった!

ああああ

このサンプルって全体のページ数から
何パーセント、とかで決めてんのかな。
するってーと、うちのは32ページだから、
約10パーセント?

本の10分の1が立ち読みできるって、
どうなんでしょう?
多いような気もするんですが、
表紙とか目次とかも含んでるから、
そうでもないのかな。

というわけで、
肝心の漫画の本編がサンプルでは見られないので、
ここで公開。

chapter1「施餓鬼」
kindle中ページ2

chapter2「海のヒミツ」
kindle中ページ3

chapter3「厠神」
kindle中ページ1

クリックでkindleで表示される原寸になります(はず)

こんな感じです。
「施餓鬼」は中身5ページ。
「海のヒミツ」は中身14ページ。
「厠神」は中身7ページ。
それぞれ、ちょっと不思議なお話。

上に載せた「厠神」のサンプルは、
この本の中でネームが一番多くて小さいページです。
う~~~ん……ちょとつらい?
私は読めるんですが、
それは内容をすでに知っているから読めるのかも。
iPhoneじゃあ読めなさそうですね。

興味がありましたら、コチラから。
あ、kindleからアクセスするには、
Kindle Storeで、
For Suffering Spirits」で検索すると出てきます。

今回のkindle出版成功までの
あいかわらずのドタバタは、そのうちまとめます。


ついさっき、
まだ待たされっぱなしだよー
とぼやいたところでしたが!!

がっ!

やたーーー!

kindle出版できました!!!

こちらがアマゾンのページ。
まあ、たった32ページの漫画で
3.99ドルは高いと思うので、
サンプルだけでもご覧になってみてください。

WindowsだったらPCからも見られるようです。

うううう……感涙。

kindle-2

おとといPublishのし直しをしたkindleDTPですが、
昨日の朝見てみたら、
↑こんな画面になっておりまして……

おおっ!
前回とは違う!
しかも、今回は「Publishできないよーん」てな
メールも来ていない。

ふむふむ、あと24~36時間くらい待てばいいのね。
リンク先の「why?」を見てみると、
「Digital Text Platform Community Support」
ていう掲示板の
「How long does it take to publish my content? 」
てなスレッドでした。
それによると、
「購入可能になるには、アマゾンのカタログとか
 他いろいろのものに加える作業があるから待っててね」
ということらすい……

はい、おとなしく待ちます。

と、待ち続けて36時間くらいになりますがっっ!?
まだステータスが「Live」になりません。

なにが悪いんでしょうかー(泣)


えーーと、まず。
夏コミの申し込み完了しました。
抽選結果は6月だそうです。
はあ、ドキドキ。

でも抽選結果を待たずに「しょーけん×じゅり」の
BL小説は書き始めちゃってるんで、
もし抽選漏れても、いつか本は出すんじゃないかな。
なんらかのカタチで。

しかし……
「やおい小説」書くのがこんなに楽しいとは!
知らなかったよ。
もっと早くに書き始めればよかった。
人生損した感じする。(相変わらず大げさな)

ま、デキはともかく、
自分で書いて自分でニヤニヤするという、
気持ち悪いことになっている今日この頃の私です。
すんません。

勢い余って「FREE WITH PYG」買っちゃったよ。
若い頃のしょーけんとじゅりの声が聴きたくてさ。
あああああ、ええですなあ。
ふたりが一緒に歌っとるよ~~~(涙)


それと、先日審査が下りなくて、
しかもなんだか放置プレイにされたようで、
クサッてたkindleですが、
なんか、プロの漫画家さんが
またひとりkindle出版に乗り出しまして、
それ見てたら、やっぱりうらやましくて、
再挑戦してみました。

今度はタイトルや説明文から、
徹底的に「Japanese」を取り除き、
アマゾンのサイトに表示されるはずのカバー画像も、
英語のタイトルを入れたものにしました。
あと、どうせ作り直しなんだからと、
ノンブルは入れないで、その分画像を大きく、
んでもって、フキダシ内のネームの書体を変えて、
大きめにして、読みやすくしてみました。
kindleDTPのアップロード画面のプレビューでは、
細かい文字はなんとか読めるかなーてな程度。
まあ、これは実際にkindleに表示させてみないと
なんともいえないかと思うんで、
審査が無事通りますように、とお祈りしつつ
返事を待ちます。

しかしさー
今まで私が確認できただけでも、
kindleで日本の漫画は、3冊アップされてて、
文字を画像扱いにした小説も1冊。
同人誌関係の作家さんたちは、
今後kindleに挑戦する人が増えるんじゃないでしょうか。
だって、簡単だもの。(審査さえ通れば)
日本の同人作家たちが続々とkindleにアップして、
英語での対応がおっつかなくなって、
アマゾンが、日本語対応を早めてくれたら
いいんですけどね。


夏コミのサークルカット、でけた。
まあ、2×3センチほどになっちゃうんでね。
細かいカキアミとか描いたけど、
つぶれてしまって真っ黒ですよ。
まあでもこんなもんで、
あと2-3の情報を確認したら、
申し込み完了しちゃおうかな、と。
締切は16日ですけど、
なんかギリギリは心配なんで。
小心者なんで。

orz

ずっとこの状態。
まさに、orz って感じ。
どうしたらいいんですか?

アメリカから、kinndle届きました。

↓これが最初に起動させた時の画面。

キンドル起動画面

当然ですが、kindleに入っている説明書も全部英語。
……うーーん、この歳になって
英語に悩まされるとは思わんかった。
まあでも、わかりやすい英語なんですけどね。

んで、試しにと、PCから取り込んだPDFで
電子出版しようとしてる漫画を表示してみた。

キンドル漫画表示

これは、結構きれい。
画像も画面いっぱいに表示されるし、
解像度も高いままみたいで文字もきれいに読める。
実際はもっと低解像度になるみたいですけどね。

実際の私のkindleブックは、
先日のエントリの状態から
まだなにも変わってません。
登録画面が「審査中だよー」のまま。
アメリカはもうちょっとしたら月曜日だから、
明日の朝には変わってるだろうか。

た・の・む・よーー


えーーと、
おとといワクテカで始めた
「Kindleで出版に挑戦!」ですが、
「Publish」ボタン押してから、
12時間くらいでお返事きました。

「ワシらは、英語とドイツ語とフランス語しかやってないんよ。
 だからあんたのタイトルは出版できないよ」

とのこと。
ううーーーむ。

こりゃ作品のタイトルが「SEGAKI」って
日本語だけになってるのがダメだっつこと?
だって、先に出版できてるこちらこちらは、
中身は日本語オンリーだよね?
といっても、文字も全部画像にしてるんだけど。
私も中身は文字も含めて全部画像です。

私のアップしたやつの最初のタイトルは
「SEGAKI - Work collection of Sukehachi Izu」
(施餓鬼 伊豆介八作品集)
だったんですけどね。

んじゃ、ってんで、
「施餓鬼」をエキサイト翻訳してみました。

「Service for the benefit of suffering spirits」

長いなあ……
しかもなんかニュアンスが。
あ、いや、英語難民なんでよくわからんですけどね。
んで、

「For suffering spirits」

にしてみました。
「苦しみの精霊たちのために」?
そんなつもり。
でもやっぱり「施餓鬼」ってタイトルは外したくないなあと、

「For suffering spirits [SEGAKI] 」

と、カッコ書きでローマ字表記してみた。
で、も一回「Publish」!

今度は待つこと24時間ほど。
また、同じ文面のメールきました。(泣)

んで、泣きながらこちらのブログ
よーく読んでみると
(てか最初によく読めよ! ちゃんと教えてくださってるんだから!!)
やはり、最初は私が受け取ったのと同じメールで
パブリッシュできません、と言われていて、
んで、その後、タイトルからローマ字表記を取ったり、
説明文を変えたりしたら、できた! とのこと。

そんじゃあ、タイトルからローマ字表記を取って、
「For suffering spirits」のみにして、
説明文からも「Japanese」を取るか?
んでもこちらの説明文には「japanese MANGA」ってなってるんだよね。
これは残しといても大丈夫か?
検索用のキーワードに
「JapaneseComic,JapaneseCartoon」とか
ことさらに「Japanese」を入れたのもよくなかったとか?
それも取るか。

そんでもって、再再Publish?
何度もやってるとアマゾンさんに
嫌われちゃうのか?

……と、とりあえず修正だけでもするかと、
アマゾンのKindleDTP登録画面に行ってみると、
前に「Publish」ボタン押した後に、
「審査するから48-72時間くらいしたら
 チェックしてみてねー」
って表示が出たままになってる。
うううーっと、これはどゆこと?
お手つきは2回まで、とかそんなイケズなことはないよねえ?
(あったりして。どきどき)
それとも、アメリカが週末になっちまって、
月曜日までお預けとか?
だったら、まあいいけど。

うええええええん。


ちなみに、おとといポチッたKindleは、
昨日「出荷したよー」というメールがきた。
この「出荷」って、アメリカを出たってことですかね?
どれくらいかかるんでしょうか……

またしても私は拙速にモノゴトを進めて
失敗しようとしてるのか。
でもでも、やれるとなったら
やっちゃいたくなるんだもーん。

以下、Kindleで電子出版に挑戦~!

2010年1月
年明けのっけから、なんだか電子書籍の話題で
世の中が騒いでる(みたいに感じる)
前年の12月から始めたtwitterを本格的に使おうかと、
出版・評論関係を片端からフォローしてたら、
そこでもKindleが人気者。
アマゾンが個人の電子出版も受け付けて、
しかもそれだと著者が売上の30%を受け取ることができるとか、
その後には条件付きで70%とかいうことを発表して、
日本の大手出版社が慌て始め、21社が大同団結(大同てなに?)。
電子出版協会とかを作る!ってなニュースが、新聞の一面に。

2010年1月26日
アップルがiPad発表。
Kindleキラーらしいってことで、
またしても電子書籍が熱いことに。
その辺と前後して、日本の漫画をいち早くKindleで出版した人が。
それを見て、かどうかはわからんが、
同人作家が同人誌をKindleで出版。
Kindleはまだ日本語対応してないんだけど、
そんならってんで、文字を全部画像にしてページに貼り付け、
日本語の小説をKindleで出版した人も。

この辺でウズウズし始める私。

2010年2月1日
「2010年代の「出版」を考える」という
トークイベントをUstとtwitterで聴く、てか見る。
大手じゃなくても
会社として利益を上げなきゃいけない出版社は、
なんだか電子出版に及び腰みたいに見えた。
んだもんで、
「ここはいっちょ、個人がやっちゃうか?」
と気持ちが盛り上がる。
でも、やるならiPadかなあという気がしてもいる。

2010年2月3日
仕事の合間に電子出版関連のサイトを巡って、
Kindleの電子出版のあまりのお手軽さにくらくらし、
Kindleで漫画を出すことを決意。
作家の伊豆介八氏に話すと
快諾してくれたので、さらに決意。

2010年2月4日 ←今日!
Kindleブックを出すというのに、
自分がKindleを持ってないのは
さすがにまずいだろうと、Kindleをポチる。

Kindle購入のために、
アメリカアマゾンにアカウントを登録したので、
ついでにアマゾンDTP(digital text platform)のページにも
登録してしまう。

KindleにアップロードするフォーマットはPDFでもいいらしいので、
とりあえず全ページを画像で作成して、
一旦InDesignで割り付け、そこからPDFに書き出すことにする。
作業作業。

作るのは表紙と目次ページだけで、
他は各ページにペタペタ貼っていくだけだから、すぐ終わる。
まあ解像度揃えたりとかサイズ調整とかはしたけど。
全32ページ。

InDesignからPDFに書き出すまでは
通常の仕事上での作業と変わりないんで、
サクッとできたけど、こっからがわからなん……

各画像の容量とか制限あんのか?
ファイル全体の容量は??

アップロードできるファイルフォーマットの一覧はあるけど、
容量とか画像の大きさとかの話はどこにもない
(ようだ……なんせ英語なもんでね)

あと、不安なのは
「PDFは、まあサポートしてるっちゃしてるけど、
 ちゃんと表示されるか保証しないよ~ん」
てな但し書きがあること。
HTML形式が一番いいらしい。
InDesignからHTML形式でも書き出せるけど、
どうなのかなあ……これ。

私の作った12MもあるPDFを
アップロードしてもいいもんか悩む。
もうちょっと勉強するか。

う~~ん……
あちこちのサイトを見るとやっぱりPDFはダメだとのこと。

だけど一回やってみるぜ!(こういうとこが失敗のもとなんだよな)
ってことで無理くりアップロード。
アマゾンさん、すみません。

アップロードのボタンを押して待つこと3分。はやっ!

1ページ目がなくなっちょる!
ノンブルもはずれとる!
(まあこれはなくてもいいか? いやしかし)
それに……プレビューで見る限り、
この荒れ荒れの画像は……うーーーーーーん

そんじゃってんで、
InDesignからHTMLに書き出したのに
ちょっと手を入れて、画像と一緒にアップロード。
今度は1分!でsuccessfullyとな!

プレビューすると、やっぱり画質が劣化して見える。
あれだ。JPEGの最低画質のやつみたいだ。
ってことは、アマゾン側でさらに圧縮かなんかしてるんだね?
kindleで初の日本語マンガを出した、
こちらの方のサイトには、
キンドルの要求スペックは450×550ドット以下、
1ファイル64KB以下とあるんで(公表されてるスペックとのことですが、ど……どこに?)
一回それでやってみるかー

いや、それより先にとりあえず、
画像の中にノンブルも入れなくちゃ。

ぜえぜえ。

画像の中にノンブルも画像として入れてJPG形式で保存。
とりあえずダウンサイジングはしないで、
HTMLでサイズを高さ550に指定して並べる。
フォルダごとZIP圧縮で、再度アップロードだぜ!

重たいデータをアップしてるせいか、
今回はちょっと時間かかってます……それでも約5分。

プレビューで見てみるってーと……ダメでした。がくし。
上のブログでも書いてくれてるように、
やっぱり圧縮をアマゾン側にまかせると
よくない結果になるのか。
うーーーーむ、どういうアルゴリズムで
画像のサイズダウンしてんのか!

まあそれでも、こういうトライアンドエラーで
探り探りできるってのは、いいね。
印刷ったら、一回入稿したら最後、
どんなん上がってくるかドッキドキだもんな。
意地悪な印刷屋とかだったら、
こっちの間違いもそのまんまで何百部も刷っちゃうんだもんね。
デジタルは小心者向きかも。

今度はこっちのブログを参考に、
tif形式で画像の幅を770にするか……うーーーん、
でも「要求スペックは450×550ドット以下」ってんだから、
縦が550のがいいのかな。そうするか。

再再再アップじゃーーー!

お、今度はこっちでリサイズしてるせいか、早いぞ。約1分だ。
プレビューーー!
さっきのでかい画像をそのまま上げた時よりはずっといいけど………
絵はまあまあいいんだけど、文字が読みにくいんだよなあ。
これが限界か?

ううううう~~~~ん、
これでとりあえずよしとするか?
あとはキンドルが来てから?
それとももうPublishしちまうか?
自分で見られないのに? 誰かに見てもらう??
どーすっかなあ。

と、とりあえず値段を「2ドル」に設定。
(「2ドル」じゃダメだったって、どっかで読んだ気がしたけど……)
おお!「Publish」ボタンがアクティブになったよ。
「Publish」する前に発売日の設定を
2月10日にしてたのを空欄にしようと思っていじってたら、
ブラウザが閉じちまったよ。うえええ。
も一回開いたら普通に開けたよかった。

「Publish」する前に支払い方法(Payment Information)を
「Electronic funds transfer」にしようとしたら、
チェックができなくなっている。
「Check」の方にチェックが入っている。
なんで? アメリカじゃなくて日本だから?
小切手? うええええ。
……って、それは売り出して売れてからの心配ですかそうですね。

よしっわかった!「Publish」だ!

えいっ!!
ポチッとな!


えーーーーと、
「あんたの本はキンドルでお客さんに売ってもいいものかどうかこっちのチームで見るからね。48~72時間(2-3日ってことね)くらいしたら確認しにきてみてよ」
みたいなことを言ってます。
はいわかりました。今日はここまで。
そうこうしてるうちに、
今日注文したキンドルも届くって寸法かね。
どきどき。

さて


電子書籍のことについて、
ぐるんぐるん考えてることを
まとめて書きたいと思いつつ、
なかなかまとめられない。

Twitterでは時々つぶやいてたんで、
ちょっとそのツイートを抜粋してみようかと。
ええはい手抜きですいません。


以下Twitterでつぶやたこと(上から下へ時系列)



「今年は電子書籍元年」とか書いてる記事をどっかで読んだけど、私の中では電子書籍はとっくに始まって、そして終わっている。あ、「終わっている」ってのは、「私にとって」ということですけどね。乗り遅れた、という意味で。



一昨年あたりに、電子書籍に手を出そうかと目論んでいろいろ調べた結果「もう遅い」と思ったんでした。



でも、アマゾンのキンドルのおかげで「電子書籍元年」が今年になった!ということであれば、まだ遅くないってこと?



こないだ朝日新聞の記事にもなってたけど大手の出版社が、デジタル化の権利を持っていないということに「えっ!」と驚いた。



出版物のデジタル化の権利問題なんて、とっくの昔に偉い人達は考えてクリアになってるもんだとばかり思ってたので、私は「出遅れた」と感じていたのですよ。



なんだか、世の中って、進んでるんだか遅れてるんだかよくわからない。



Appleのタブレットとやらは、おいくら万円なんだろう? キンドルっていうかアマゾンとは提携しないのかどうなのか。フォーマットというかプラットフォームがバラバラなのがいっぱい出るってのはよくないと思うんだけどね。



数年前に日本で電子書籍がコケたのは、大手出版社や取次(再販制度)のせいとか言われてるみたいだけど、フォーマットがバラバラだったってのもよくなかったんじゃ、って思うんだ。事実、私はそれで専用端末を買う気になれなかった。もっといろいろと調べればまた違ったのかもしれないけど



その後、フォーマットとか専用端末に頼らないケータイ小説がヒットしたのを見て「ああ、電子書籍はこっちの方にいったか」って思ったことだった



なので、去年、アマゾンがキンドルってのを始めたってのを聞いても、「ダメだろうなあ」って思ってたんだよね。なにがよかったんだろう? アメリカでは日本ほどケータイが浸透してない、とか? あ、小さいウオークマンがあるのに、アメリカではでっかいラジカセかついでた、あの感覚? いやしかし



もし、昔のでかいラジカセ感覚でキンドルがアメリカでウケてるのだとしたら、日本ではアメリカほど売れるかどうかは、わからんてことになるけど、どうなんだろうか



あ、今知った! AppleのタブレットってのはiPhoneアプリが動くって噂だから、だったらキンドルの電子書籍も読めるってことかそうか
(追記:ダメかも)



Appleの新製品は「iPad」って名前なんだ。「iPod」「iPhone」とビミョウに被っているのは狙っているのだろうけど、ややこしいじゃまいか……



しかし!499ドルって値段だよ問題は。いいとこ突いてくるなあ。思わず口座の残高と今年の入金予定を確認しちゃったじゃないか。そういう現実味のある値段てこと。欲しいなあ。



やっぱ、259ドル(2万5千円くらい?)でキンドル買うなら、499ドル(5万円くらい?)でiPadの方がいいような気がするのは、私がマカーだから?



そんでもって「iBooks」だけど、これは……しつこいようですが、アマゾンとは提携しないんですか? 一部ニュースサイトなんかでは「アマゾンのキンドルに対抗」とか言ってますが、「対抗」はしない方がいいと思うんだよね。相乗り入れで、まずは電子書籍市場を確保するのが先決かと



ああでも、電子書籍市場を確保ってのはもうアメリカでは済んだ話で、今は競争っていう次のステップに行ってるってことなのかそうなのか。とすれば、日本はその時点でものすごく遅れてる。遅れてるからどうということではないけどさ。



「電子じゃなくて、紙の本がいい!」というのであれば、今後もずっと紙の本だけを作って売り続ければいいんだよ。私も紙の本は大好きだし。でも、こないだの大手出版社の電子書籍化への大同団結とか今さら慌ててるようなのを見ると、なんだかなあと思うんだ



「日本には電子書籍はありません!」ていう開き直りも、ひとつの文化のあり方かもとか思ったり。無理だろうけど。



今【稀人舎】で出している同人誌「稀人舎通信」で連載してる漫画「プラグド」が完結したらキンドルで出す野望……と、ここでつぶやいておく。ま、完結するのは今年末か来年だろうけど。



今年中にはキンドルも日本語対応してるんじゃないか、とか、AppleのiBooksもどういうものかわかってくるんじゃないか、とか、いろいろ期待。といっても、それから乗り出しても遅いのかな。日本語対応なんて待たないで先手必勝が吉? しかし、本の場合、日本語がダメとなると、どうなんだよ



でも現状はキンドルにしてもiPadにしてもどうやって既存の書籍に近付けるかということを目指してるような。そうでなければ、ケータイ小説サイト的なものを拡充する方向や有料の閲覧サイトをどうにかするのでもいいはず。手に持って読むという「書籍」にこだわってる
(「書籍」という形態ではなく、最初からデジタルのものを目指しているとしたら「電子書籍」という呼び方は変えた方がいいのでは。CDとデジタルミュージックは違うよね」というフォロワーの意見に対して)



そうか! 音楽ってのは、まず「ライブ」というのがあったんだ。それがレコードに「データ」として閉じ込められたところで第一の変革があったと。そう考えると、電子書籍ってのは、今大変な変革の時期にきてるってことか?



「本」は、最初から「本」だからな。今「電子」になったことで、音楽おける「レコード」になったと? いや、最初から「レコード」だったってことか。うーーん、なにを言ってるのか私は。もうちょっと考えます。



e-bookとe-reader……ああ、そうですね。PC上で読む汎用的なフォーマットのものと専用端末で読む個別のフォーマットのものが一緒に語られてしまっているのが、「電子書籍」という名称の気持ち悪さ(?)の原因かもしれないです。
(前の私のツイートに対して「e-bookとe-readerでは違うよね?というフォロワーからのお返事に対して)



外国の出版社もAmazonの電子書籍路線には反対なのか……? 安すぎるから? 対抗馬としてAppleが名乗りを上げたから競り合ってるってこと?
(今日のこのニュースを見て)



↑ここまでTwitterより抜粋。
うーーん……だらだらだらだら。

このところの電子書籍関連の話題を
全部チェックできてるわけじゃないので、
私の思い込み、印象のみでダラダラとツイートしてます。
「違ってるよ!」
ってな部分もたくさんあると思いますが、
今の私の電子書籍に関する知識とイメージは
こんなもんてことで、正直に。

他にも、今は
出版取次会社が総量規制とやらを始めたとか、
(売れ残った本の返本を減らすために、
 出版社が希望する部数よりも少なく配本するってこと
 ……でいいんですかね?
 その問題点についてはここに解説がありました)

大手出版社が提携して雑誌のネット配信実験を開始したとか、
電子書籍とは直接関係ないけど、
大日本印刷が背表紙に付けるICタグを開発したとか
(まだやってたんかっっ!)

とかとかとか……
なんだか出版業界、今になっていろいろと
バタついているようです。

今年は電子書籍元年! だそうですし。

しかしね、Twitterの冒頭でも言いましたが、
私の印象では、電子書籍ってもう5-6年前に始まっていて、
私の中ではもはや終わっている。
私自身が乗り遅れたってこともあるんですが、
だって、鳴り物入りでソニーやパナソニック(当時は松下?)が
専用端末を出したのは何年前?
街の本屋さんの店頭に電子書籍の配信用の機械とか
置いてませんでしたっけ?
私は見たことなかったけど……
で、それが全然普及しなくて、
ソニーもパナソニックも
日本からは撤退したんだよね?
おととしくらいにそのニュースを見て、
当時、ケータイ小説が大流行りだったということもあり、
「日本では専用端末を別に持つよりも
 ケータイをデバイスにすることで
 電子書籍は普及していく道を選んだのか」
と思ったものでした。
まあ、いくつも機械持って使い分けるなんて、
面倒だもんね。
そりゃそうだよなあ、とそれで納得したんですよ。
音楽だって、iPodもあるけど
ケータイで聴いてる人も多いじゃないですか。
外国ではわからないけど、
日本ではそんなふうにオールインワンな方が
受け入れられやすいんだろうなあと。

そこへ持ってきて、いきなりのKindleの登場ですよ。
「なんで今さら?」
と思いましたし、
アメリカですごく売れてるというニュースを
昨年末に見たときも、
「日本では売れないんじゃないかなあ」
と思ってたんですよね。

そしたら!

なんか話題がどんどん
「Kindleすげー」
な方向に。
まあ、まだ正式には日本語対応してないし、
肝心の日本語のKindleBook(電子書籍)がないので、
日本で売れるかどうかはわからないと思いますが、
驚いたのは、
読者の側から盛り上がっているというよりも、
出版社側の慌て方なんですよ。

なんで今さら?

大手出版社がアマゾンに対抗する電子書籍組織を作るとか、
年頭からあれこれニュースになって、
新聞の一面になったりしてるし、
そんでもってそれを見た読者が、
「今年って電子書籍元年なんだって!」と、
KindleやiPadに注目するっていう、
なんだかやぶへびなことになってるような気もするんですが、
そんなことないですか?

紙の本が大好きな私からしてみると、
KindleもiPadも正直、ビミョーな感じです。
端末のお値段の5万円があったら、
千円の本が50冊買える……
いや、長期的なことを考えたら、
5万円で端末を買った方がいいってことはわかるんですが、
でも、目先に千円の気に入った装丁の本があったら、
そっちを買っちゃう気がするんですよね。
でも、もし、今持ってる端末(ケータイとかパソコンとか)で、
読める電子書籍がオンラインで買えるとしたら、
読みたい本だったら買っちゃうかもしれません。

なので、KindleBookがiPhoneやPCでも読めるってのは
いいかもと思ったんですよね。
(KindleのMac版が配信されるのを心待ちにしております)

なので、iPadもKindleと互換性があるものなんだろうなと、
Appleってそのへんの抑えはきっちりしてるもんね、
などと思っていたんですが、違いましたね。
iPadは完全にKindleキラーとして登場したみたいです。
iPoneで動いているKindleリーダーのアプリは
iPadでは動かないだろうという噂ですし。(違ったらすまん)
その辺はどうなんですかね?
共倒れにならないといいなあと他人事ながらちょっと心配。
日本の出版社は、対抗措置を取るとか言ってるわけだし、
三つ巴?四つ巴?のなんだかわからない状態になりそうですよね。

でもまあ、そんなぐちゃぐちゃな戦国状態に
一回なってみるのもいいのかもしれないですね。
……と、蚊帳の外の個人版元は呑気に言ってみる。


と、思い付いたことをダラダラと書きましたが、
私の気持ちとしては、
大手出版社が薮を突ついて蛇を出してくれたおかげで
読者の側にも電子書籍ってものがあると
かなり広く告知されたみたいなんで、
ここは、取次やらリアル書店やらにまったく相手にされてない
うちのような極小版元のチャーンス!でもあるのかな、と、
こう思っているわけでございます。
具体的にどうするかはまだわかりませんが、
ちょっといろいろ勉強しつつ、ワクテカしつつ、
あれこれ失敗しつつ(笑)、なんかやることと思います。


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