上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さっき、ようやく年賀状を出し終わり、
なんとか、年を越せそうです。

今年は、twitterを本格的に活用し始め、
ジュリーファンのオフ会にも参加したり、
ジュリー本を作ってコミケに初サークル参加したり、
文学フリマでも、twitter通して知り合った方に
稀人舎通信を買っていただいたり、
情報を発信したり、と、
twitterで、たくさんの新しい出会いや
情報を得ることのあった年でした。

この新しいネットツールは、
来年はどうなっていくのか、楽しみです。
他には、電子書籍元年とのことで、
いろいろと手を出したり、出さなかったり、挫折したり……
稀人舎としてはなんだか不完全燃焼な感じがしていますが、
電子書籍に関しては、
来年またいろいろとやっていくことと思います。

引き続き、来年もどうぞよろしくお願いします。

みなさま、よいお年を!
スポンサーサイト

今さらですが、
可決されちゃいましたね、都条例。

自分でもびっくりするくらいがっっっくりきています。

だってね、あの改正された条例によれば、
子供のころからエロい漫画なんか読んでるやつは
健全に育成されない、
要するに、ろくな大人になれない、
ということなわけで、
私のこれまでの人生が公に否定されたようなもんですからね。
反対派のみなさんが言ってるように、
こんなアホな条例、あっていいはずがないとは思うんですが、
こういうことって、なんというか、
頭では「そんなことない」とわかってはいるんですけど、
じわじわと心に効いてきますなあ。
はっと気付くと、弱っている私。
マジ泣きしましたよ、可決されたあとは。

それにですね、
出版社や漫画家さんたちのことは、
みなさん「萎縮する必要はない」「がんばれ!」って
いろいろと励ましているけれど、
私は、モロエロではないけれど、
ギリギリのところでやっている
萌えコンテンツ系出版物の
制作下請け業者なわけで、
誰も「応援してます」なんて言ってくれない。
それこそ、自民党の都議のヤジの、
「業者に儲けさせてどうするんだ!」
の「業者」なわけですよ。
儲けちゃいけないんでしょうかね……。
私は、これでお金稼いで生活して子供育てて、
税金も払ってんですけどね。

と、まあ、そんなことを考えて、
いつまでもがっくりしててもしょうがないんで、
気を取り直して、
萌え系の仕事したり、
コミケの同人誌作ったりしています。
同人誌用の小説書いたり、イラスト描いたりしてたら、
なんとか元気になってきました。

そうなんだよ。
今までの人生でも、
どうしようもないことでがっくりきたときは、
漫画や小説に助けてもらったんだよ。
そして、その助けになったのは、
どっちかといったら、不健全な漫画だったようにも思うんだよ。
そういうものを取り上げられたら、
どうやって生きていけばいいのさ。

そんなこんなで、12月30日のコミケまでは、
とりあえず、不健全に生きようと思います。
すみません。


6月に否決された
「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の
改正案が、ほんの少しの文言を変えただけで、
また12月の都議会に提出されている。

先日9日の総務委員会の傍聴に行ってきましたが、
基本的に前回否決された改正案から、
なにも変わっていないどころか、
規制の範囲が広がっているようにも
受け取れるし、
「小説はさまざまな読み取り方ができるが、
 漫画からはひとつの意味しか受け取れない」
などのトンデモ答弁も飛び出すわ、
新たに盛り込まれた
「刑罰法規に触れる~~」に関して、
「それが真摯な愛情によるものか、
 欲望のみによるものかなど、
 現実の場合も当事者に何度も話を聞いて
 やっと明らかになることであったりする。
 漫画の登場人物の気持ちは聞くことができないのに、
 どうするのか」
という質問中に、
「できるって!」
という賛成派からのヤジが飛ぶなど、
とても真面目に討議しているとは思えません。

私は、3月と6月の時から、
青少年の親としての立場から、
この改正案には反対しています。
その5月の時点で
【稀人舎通信・5号】に書いた
「「東京都青少年育成条例」改正案に私が反対する理由」
の最後の部分を抜粋して、
改めて、反対表明をしたいと思います。

長文で申し訳ありませんが、
お読みいただければ幸いです。



親として改正案には反対します

 「都小学校PTA協議会」がHPで公開している「青少年健全育成条例改正案の成立に関する緊急要望」には「一部には、えん罪や表現の自由の規制を理由に、この条例改正案に反対している人がいると聞きます。これは、子どもを守るよりも自分を守ることが大事だ、と言っていることに他なりません。」と書かれている。

 規制反対派は自分のことしか考えていないひどい人たちなんですよ、こう言えばなにも言えないでしょ、というしたり顔が見えるようだが、私が彼らへの反論の場を与えてもらえるなら、「自分を守ることの方が大事ですがなにか?」と言ってやりたい。この場合の自分を守ることと子供を守ることは、相反する事項ではまったくない。そもそも、自分の身も守れない大人が子供を守れるはずがない。

 さらに「じゃあ、あなたは自分の子供がひどいエロ漫画を見ていてもいいんですか?」などと聞いてくる推進派の方々がいたり、東京都が4月末に公開した「東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案質問回答集」というPDF文書には「このような漫画などを子供に見せたくないというのは、親として、ごく自然の感情であり、このような漫画などを子供に見せないのは、未熟な子供を守る大人としての責務であると考えています。」とも書いてあるが、本当に余計なお世話だ。エロ漫画を見せないことが子供を守ることだなどという短絡的な考え方には、ものすごく違和感がある。私は「子供がエロ漫画を見ててもいいんです!」と、胸を張って言いたいし、親としてそう言える状態でいたいと思う。エロい漫画を見たくらいで健全じゃなくなるなら、自分の育て方が間違っていたということで、それは見せる見せないとかいう以前の問題なのだ。

 日本図書館協会が3月17日に出した「「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」について(要請)」という文書には、「子どもの性に対する判断能力の形成は、親が一義的に責任をもつものであって、行政や警察ではありません。」という一文が掲載されていて胸がすく思いをしたが、要するにそういうことだ。

 自分の子供の「健全な育成」くらい、親にさせてはいただけないものだろうか。そうした場合、いろいろなタイプの親がいるのだから、いろいろなタイプの子供が育っていくのは当然だ。そのタイプの違いを「不健全」と決め付けるのではなく、差異は差異として認め合い、タイプの違う「健全」な子供であると認めることが、「健全」な社会だろうと私は考える。

 それに、実体験ではなくエロい漫画を見て子供が内面的に傷付くことがあるとしたら、それは表現物の非常に真っ当な受容のされ方であるとも思う。実際に身体が傷付けられたわけではないのにイヤな気持ちになるのはどうしてだろうと考えることは、その後の子供自身を守る知恵になるはずだ。その考え方を示唆するのが、親を代表とするまわりの大人の役割だろう。子供が幼な過ぎてまだその考え方を理解できないだろうから見せないという選択はあるが、傷付くから見せないというのでは、子供は自身で成長し、自分を守っていくことができない。


世界は雑多で複雑で多層的で、
だから豊かであるということ


 どんなにエロい絵ヅラでも、どんなに残酷な描写でも、それを表現したいという人がいて、それを見たい読みたいという人がいる限り、……いや、見たい人がいなくとも、そういった表現物が存在する限り、それらはそこにあっていい。世界にはまだ自分の知らない表現物、創作物があって、今は興味がなかったり、また手が届かなかったりしても、いつかどうにかして手を伸ばせば触れられるところにある、そんな豊かな世界に生きているんだということを子供たちには知っていてほしいと思う。

 見たくないものを見ないでいる自由や権利はもちろんある。しかし、自分が見たくないと思うようなものもこの世界にはあるということを知る自由と権利も、保証されていなければならない。世界は雑多で複雑で多層的だ。自分のまわりだけ、見える範囲だけが世界ではない。当たり前のことだが、それを知るにはそれらのことを表現した創作物を読んだり見たり聞いたりするしかない場合もある。子供のうちにそのすべてを見聞きする必要はもちろんないし、そんなことは不可能だけれども、子供のうちに世界は雑多なものであるという認識を育てないでいつ育てるというのか。

 「エロ漫画はキモイから見るな」という話は、個別の大人対子供の場面で言いたい人は言えばいい。都条例というマスな、しかも権力の場所から、青少年(東京都の0歳から18歳未満のすべての児童)というマスな部分へ向けて言うようなことじゃない。第一、大人が子供に「そんな漫画を読むんじゃない」と言って、子供から「なんで?」と聞かれた時に、「都の条例で決まっているから」なんて言うのは情けなさすぎる。「俺がイヤだと思うから」でもいい、自分の言葉で言うべきことだと思う。

 「絶対見るな」「許さん」という大人、「見るならこっそりとね」「程度の問題」という大人、「エロはいいぞう」と言う大人、などなど……、まわりのさまざまな大人の話を聞きつつ、子供同士の情報交換もしながら、子供は世界の複雑さを学んでいくのだ。




以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。


昨日(12月5日)の文学フリマ
無事終了しました。

「稀人舎」ブースにお出でくださった方、
【稀人舎通信・6号】をお買い上げくださった方、

本当にありがとうございました!

「稀人舎」の売り上げは、
新刊本【稀人舎通信・6号】が77部
電子書籍版(PDF)バックナンバーの
1号~5号までのセットが4つ
でした。

前回、【5号】が75部、
バックナンバーも9部とか売れたんで、
今回は開催時間も1時間延長されたことだし、
もうちょっといくかなーと、
なんと200部を会場搬入、という暴挙に出た私でしたが、
結果は、前回とほぼ同じ。
でも、定価を300円から500円に値上げしたので、
金額的には前回を大幅に上回りましたし、
値上げしたにもかかわらず、
同じだけ売れたということで、
「稀人舎」としては、

前回よりもいけた!

と言ってもいい結果かなと自負しとります。

ただ、今回「腐女子という生き方」という特集だったことで、
その表紙や看板の「腐女子」というタイトルを見ただけで
ふるふると首を振って通り過ぎていく人が
結構いらっしゃって、
ちょっと残念な感じではありました。
たぶん、そういう方々が思っている内容とは違ってます。
事実、半信半疑な感じで手に取って
立ち読みして購入してくださった方は
結構いらっしゃいました。

う~~ん、やっぱり腐女子フォビアはあるのか……

でも、今回の特集は本当に充実していたし、
作っている我々も楽しくて、いい内容だったと思います。
売れ残り分は、今度の冬コミ(出ます!)や、
ネット通販で売ろうと思いますので、
今からでも「読みたい」という方はご検討を。
もしかしたら、Amazonにも出すかもしれません。
その辺の詳細は、もうちょっと落ち着いてから、
いろいろと準備して告知します。
お待ちくださいませ。

それと、今回初めての試みとして、
バックナンバーを電子書籍(PDF)で売ってみました。
代金(セットで500円)はその場でいただいて、
メールアドレスを教えてもらい、
そのアドレス宛にダウンロードURLを送る、
という方法でしたが、
今のところ
「ダウンロードできない」「読めない」
などの苦情は来ていませんので、
なんとかなったのかなと思います。
今後の課題は、これをネットで売るための、
課金システムです。
うちは紙の本のネット通販の場合は、
本を送る時に郵便振替用紙を同封して、
それで郵便局から入金してもらうという、
アナログ方式にしているんですが、
送るモノがない電子書籍の場合、
郵便振替用紙だけを郵送するというのも
ヘンな話ですし、
数百円のものに切手代と入金手数料が
かかってしまっては、赤字です。
うーーむ……
アカウントを取ったまま数年放置したままの
PayPalを稼働させるときがきたか。
でも、PayPalってどのくらいの人が
利用してるんですかね?
支払い方式を選べるようにしたらいいのか……
ちょっといろいろと考えます。


文学フリマは、どんどん参加サークルが増え、
今回は大展示ホールだけでは足りなくて、
2階の小展示ホールも使っての開催でした。
「稀人舎」は、小展示ホールに配置されて、
当初はどうなることかと思いましたが、
小展示ホールにも、お客さんはいっぱいきてくれました。

お出でくださった方々、
本当にありがとうございました。


こちらの文学フリマ事務局通信でも
いろんな方々の報告が上がってます。
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20101205

次回の文学フリマは、来年の6月12日。
次は【稀人舎通信・7号】を出す予定です。
昨日の打ち上げの飲み会の席で、
あれこれと話していて、
次の特集は「親子」はどうだろうか、という話が出ました。
これから数ヶ月の間になにかなければ、
特集は「親子」で【稀人舎通信・7号】を
第12回文学フリマに出すことと思います。


……と、その前に冬コミだ。
ジャンル「音楽(邦楽)」ですが、
今回の【稀人舎通信・6号】も売る予定です。
文学フリマで買いそこねた、という方はぜひ!


明日(12月5日)は文学フリマでですよ。
「稀人舎」は新刊本【稀人舎通信・6号】
200部持ち込みます。あわわわわ。

6号表紙改

総ページ数162ページ。
500円でございます。
今回の目玉「腐女子特集」は、
座談会2本で、合わせて84ページ。
ボリュームたっぷり。

1つめの座談会は、20代腐女子4人に好きなもののことを
語ってもらったもの。
腐女子のことがわかる149項目の註釈付きです。
↓こんな感じです。
腐女子座談会見本

2つめの座談会は、
その20代腐女子の座談会を踏まえて、
40~50代文系女子5人が語ります。
↓こんな感じ。
6号立ち読み2

超懐かしい漫画やアニメの固有名詞が続々出てきます。

特集企画で、腐女子たちが答える人生相談。

私のコミケ(腐女子枠)参加体験記
6号立ち読み3

おまけの特集番外編として、
ゲスト美々蘭さんの
妄想ニュース「怪盗A-Z」

特集外では、いつものように
山口恵さんのエッセイ
月澤黎さんの小説
伊豆介八さんの漫画

最終ページには、おまけの4コマ付き広告も載ってます。
なんの広告かは、見てみてください。
立ち読み歓迎。

明日は、大田区産業プラザPiO・小展示ホール。
エ-31でお待ちしてます。
↓こんな看板を立ててます。
看板

よろしくです。


あとですね。
twitterではこの間からダラダラと途中経過を
ダダ漏れしてましたが、
【稀人舎通信】の、創刊号から5号までの
バックナンバーを電子書籍(PDF)にして売ります。

↓こんな
電子看板

代金はその場でいただいて、
お客さまのメールアドレスかtwitterのDMに
PDFファイルをダウンロードできるURLをお送りしますので、
そこからダウンロードして、
PCやkindleやiPadやiPhoneや、
その他、お好きなデバイスに入れてお読みください。

今回こんなことするのは初めてのことだし、
相談できる人もいなかったりするので、
不手際もあるかもしれませんが、
試験的運用ということで、ご容赦ください。

このためにiPadも買っちゃったんだもんね。ほほほほ。

もし、あらかじめ「買う!」と思っている方は、
kijinsha@gmail.com
までメールを送っておいていただけると、
売り場でのやりとりがスムーズかと思います。
サブジェクトにお名前(ハンドルネームとかでもいいです)、
本文に
「文学フリマで【稀人舎通信】の電子書籍を買うかもしれません」

と入れていただけるとわかりやすいです。

あ、twitterのアカウントある方は、
@kijinshaをフォローして、
「電子書籍買いにいくかも」と、
@kijinsha付きでツイートしててくだされば、
DMでお送りできます。
こっちの方が簡単そうだ。

どうなることやら。どきどき。
だいたい、明日の会場でちゃんとネットにつながるのか……
まずはそこからですからねっ!

小展示ホールエ-31
よろしくです。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。