こないだ書いた「第二十三回文学フリマ東京」で販売する
「ジュリーのシングル曲でたどる昭和女のイバラ道」は、
表紙用のイラストも描き、
おまけのカードも作り、
印刷入稿の予約もして、
あとは、文字校正を直すだけ。
なんですが、この校正ってのが難しくて……。
なんど見ても直したいところが出てくる。

だいたい、著者、編集者、デザイナーと、
一人三役ですからね、
常に頭の中で三人が会議中な状態。つらい。

著者の私
「もうこんなもんでよくね?」
編集の私
「もう1回見ますよ」
著者の私
「ええー、めんどくさいなー」
編集の私
「ここはジュリーファンじゃないとわからないから
 注釈付けないと」
デザイナーの私
「ちょ、そこ増やすと溢れて奇数ページになるから
 どこかで減らすか、2ページ分増やすかして」
著者の私
「ええー、めんどくさいなー」
デザイナーの私
「カッコの形が統一されてないんだけど」
編集の私
「それは後で全部まとめて見ます」
著者の私
「ええー、めんどくさいなー」
とかとか……
なんならここに営業の私も加わって、
「お金ないから、これ以上ページは増やせません」
他の私たち「ええー」
とかさ。

やっぱり自分じゃない他の人に編集してもらわないと、
客観的に見ることができなくて、
ひとりよがりなものになっちゃうんですよね……。
そして、自分だけで作ってると、
どこがひとりよがりなのかわからないという。
しかし、今回は編集さんを頼む時間もお金もないので、
私ができる範囲で書き、編集し、デザインし、
私が出せる範囲のお金で作った本ということになります。
誤字脱字の文字校正だけは、
いつも丁寧なお仕事をされている山口さんに
お手伝いいただきました。ありがとうありがとう。
誤字脱字は、本当に書いた本人は気づけなかったりするんですよ。
不思議。
ま、文字ぎっしりで184ページもあるものなので、
どこかに誤字はある絶対ある。
そしてそれは刷り上がってから気づくお約束。

はあ〜、もうさっさと印刷屋さんに渡してしまいたい。
まあ、ぎりぎりまであちこち直すと思いますけどね。

しかーし、これにばかりかかずらわっているわけには
いかないのですよ。
今回の文フリでは、これの他に、
・BL小説本1冊
・写真集1冊
・エッセイ1冊(もしかしたら2冊)

と、3〜4冊の手作り本の新刊が出る予定です。

10月末までには続々と原稿が上がってくる予定なので、
そしたらデザイン、レイアウト、文字校正、製本作業を
しなければなりません。
それぞれに詳細が決まりましたら、また告知いたします。

【稀人舎】ブースはまた
販売アイテムぎっしりということになりそうですが、
2ブース取りましたからね。
あれこれと立ち読みするだけでも楽しいと思います。

よろしくお願いいたします!
 
 

1ヶ月以上、ブログの更新をサボってしまった。
更新サボってなにをやっていたかというと、
11月23日の「第二十三回文学フリマ東京」で発売する新刊本作ってました。

【ジュリーの曲で考える昭和女性幻想】カテゴリで
連載しているジュリーのシングル曲解説が
「コバルトの季節の中で」までいったので、
これをまとめて紙の本にしようと思いまして……

ブログに書いたものを紙に割り付けるだけだから、
すぐできる、簡単〜
と思っていたら! これが大変!
私がブログに書いている文章がいかにグダグダか、
思い知らされました(ブログに限らないか…)
語尾やら言い回しやらほとんど書き直しだし、
ブログには時事ネタやジュリーファンには当然のこととして
説明すっ飛ばしてて意味不明なところとかがてんこ盛りだし、
ブログは基本的の記事ごとに読んでもらえるようにと、
同じことでもエントリが変わったらまた言ってたり、
紙の誌面に割り付けてみるとなに言ってるのか
論旨があやふやだったり(なぜ!?)……

かなり大幅に加筆修正いたしました。
で、割り付けてみたら、これがなんと、
新書版で184ページにもなっちまいまして、
文字校正もひと苦労です。
現在、原稿はほぼ完成して現在文字校正中。
というか、自分では1回校正したんだけど、
やっぱり自分だけの目では見つけられない誤字脱字は
絶対にあるはずだから、山口けいさんに泣き付いて、
今、文字校正してもらってます。
11月頭には印刷入稿する予定。

↓こんな表紙です。

julie-1_cover.jpg

考えてみると、長年個人版元なんてことをやってるけど、
自分の名前が表紙に出てる本て初めて作ったよ。
ちょっと恥ずかしい/////

↓まだ校正中ですが、冒頭部分。

julie-1-P2-3.jpg

julie-1-P4-5.jpg

↓目次

julie-1-mokuji.jpg

※画像はクリックで大きく表示されます。

まだ印刷入稿前なので、
ほんとに出るかどうかは定かではありませんが、
このままなにごともなければ、
11月23日の「第二十三回文学フリマ東京」
【稀人舎】ブースで販売します。
ブースナンバーはまだわかりません。
続報を待て!

文学フリマにいらっしゃれないけれども、
この本が欲しい!とおっしゃってくださる奇特な方には
自家通販したいと思っておりますが、
どういう形になるかはまだ未定です。
Amazonのe託販売サービスにするとマージンで足が出ちゃうので、
今回は自家通販にしたいのだけど、
支払いをクレジットカード対応させたほうがいいのかな、とかね、
いろいろ考えております。

あとは印刷部数だ。どーーーしよーーーー。
たくさん刷ればそれだけ原価は下がるけど、
そんなに売れないだろうし、在庫持つのもいやだしなあ。
悩むー。
「絶対これだけは売れる」とわかってれば
ドンピシャで作れるんだが、なかなかねー。
クラウドファウンディングでもやればいいのか?
うーーーーん………
まあ、それは今後の課題ということで。

とりあえず、11月23日発売予定の新刊
「ジュリーのシングル曲でたどる昭和女のイバラ道 1971〜1976」
新書版、カバー・カラー、本文・モノクロ184P
定価・1000円
ということでよろしくお願いします!