上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2005年7月、私は仕事もそこそこ忙しく、
子供の学校のPTA活動なんぞもやっていて、
普段顔をつき合わせているわけでもない父のことは、
自然と二の次になっていた。

「本を売るにはISBNさえ取得すればなんとなる」

などという、中途半端な知識で満足して、
取次ぎのことも、委託販売のことも
それ以上きちんと調べようとしていなかったいたのも、
この時点では、まだ真面目にこの問題に
取り組もうとしていなかったからだ。

マイ出版社構想(妄想)なんて野望も、この頃はまだ抱いておらず、
はっきり言って

「めんどくせーなー」

という気持ちが先にたっていた。

父から催促がないのをいいことに、
もしかしたら父ももう、本のことはあきらめているんじゃないのかなどと、
淡い期待を抱いていた。

遠く離れた東京で、仕事に子育てに忙しくしている娘に、
自分が老後の趣味で作って売れ残った本の後始末を押し付けるなんて、
普通、親としてやらないだろう~

なんて勝手に思ってもいたのだがっ!!!

がっっっ!!!!!!

生まれてから43年間も、あの父とは付き合ってきたはずなのに、
私はまだ父の性格というものを、ちゃんと把握していなかった。

忙しかった仕事にもなんとか始末をつけ、
8月の初旬に、子供たちを連れて帰省した実家で、
私は、その、自分の甘さ加減を思い知らされることになるのだった…

あっちでもこっちでも、本当に考えの甘い私なのだった。


つづく
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。