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国立国会図書館の民間納本係というところから
お手紙がきました。

「出版物納入のお願い」

だそうです。
稀人舎発行の「飲んだくれてふる里」を納入してくださいね、と。
速攻で送りましたよ。

だって、

「正当な理由なく納入をしなかったときは、その出版物の小売価額の5倍に相当する金額以下の過料に処せられることとされています。」

ですからね。

この本はですね、発行は2003年3月なんです。
父が地元の印刷屋さんに頼んでISBNも付けずに作ったときは、
国立国会図書館への納入義務のことなんて知らなかったので、
送ってませんでした。

でも国会図書館からは、なんにも言ってきませんでした。

で、私がこの本の販売をすることになり、
よく分からないままにISBN番号を付けて
ネット販売し始めたのが、去年(2005年)の10月。
このときも

国会図書館からは、なんにも言ってきませんでした。

で、今回急に「送ってください」と通知が来たわけです。
同封されていた伝票には、今の「飲んだくれてふる里」に付いている
販売委託先の会社のISBN番号が書いてありました。

私は、今回この本は取次会社さんを通して配本されるようになったのだから、
国会図書館へも取次さんから納入されるのかな……?
と、漠然と思っていた(実はあまり深く考えていなかった)のですが、
そうではなかったということですね。

では、国会図書館さんは、
新ISBNが付いた「飲んだくれてふる里」のことを
どこで知ったのか、というと……
これは、取次会社のデータベースからなんじゃないかなーと思ったんですよ。
(私の想像です。推測です。根拠はないです。)
だってですね。
去年、稀人舎のISBNを付けた時点で、
日本書籍出版協会のデータベースには登録してるんですよ。
私が自分で。
なので、そっちを参照してるのであれば、
去年の時点で、「稀人舎」のISBNで納入依頼がくるはずじゃないですか。
お役所仕事だから、タイムラグが…?
とも思ったんですが、今回の手紙に書いてあったISBNは
新しく付け直したもの。
その辺からいろいろ考えて、私は取次さんが絡んでるのでは?
と見当をつけたのですが、

販売を委託してる会社の方によれば、
「未入籍別居婚」を私がこの間納入したことで、
「稀人舎」の存在が知れ、そこから「飲んだくれてふる里」のことも
国会図書館に知れたのではないか、というのです。

そ、そうなのかな……

そうだとすれば、国会図書館、
とてもこまかいお仕事してるってことですよね。
1日200冊とも言われる新刊本が世の中に送り出されている現在、
国会図書館に送られてくる本の数も1日200冊なわけでしょう。
この1日200冊というのは、たぶん、取次さんを通している本の
データだと思うので、巷にあふれる個人出版、自費出版の本も含めたら、
ものすごい数になると思うんですよ。
それらをすべて版元からチェックして、他にも発行物がないか、
それが過去にさかのぼって納入されているかどうか、を調べて、
納入されてなかったら、依頼のお手紙を出す……と。

ご苦労様です。

なにはともあれ、「飲んだくれてふる里」を国会図書館に納入してないってことは、
ちょっと気にはなっていたんですよ。
取次さんがやってくれてんのかなーと思いつつも、
それってどうやって確認したらいいのかなーとかね。
なので、こっちに納入依頼がきてくれて、送ることができて、
すっきりしましたよ。

まあ、なんというか、
取次さんのデータベースとか、ISBNとか、
本の流通に関しては、まだまだ謎が多いなあと感じたことでしたのよ…
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コメント
この記事へのコメント
すごいですね
考えるに、自分の本があるのでも普通すごいと思うのです。^^;

でも、それが国会図書館に納本されるなんて、輪をかけてすごいことですねぇ。v^^;


aloha1
2006/07/14(Fri) 16:04 | URL  | 短期に10万アクセス(aloha1) #-[ 編集]
いやそんな…
「すごい」というほどのことでは…(照)
それに、どんな本でも国会図書館に納本はしないといけないのですよ。発行者の「義務」だそうですから。
まあでも、あの大きな図書館の中のどこかにうちの本も納まってると考えると、ちょと不思議な気持ちにはなりますねえ。
2006/07/14(Fri) 23:24 | URL  | 「稀人舎」ゆう #Enj21zdQ[ 編集]
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