「データベース日本書籍総目録」
「電子媒体登録申込み」フォームを、まず、眺めてみる。

「申請日」は、わかる。というかこれを送信する日の日付でしょ。

「書協会員」は、「非会員」にチェック。

「取引コード」ってのは……えーと、
 多分、取次と契約してるともらえる番号みたいなもんだろうか…
 えーとえーと、空欄、でもいいのかな…??

「ISBN出版者記号」は「9902700」
「社名」は、父の名前、でいいんだよね。


「住所」は、「社名」を父の名前にしたから、ここも父の住所にしちゃえ!

 ……と、ここで私はまずひとつ間違いを犯しました。

この「電子媒体登録申込み」というのを、
私はただ「データベース」の電子媒体申し込みのためだけに
必要なものと思っていて、ここに書き込んだデータが、
どこかに公表されるとは、思っていなかったのだ。

しかし、ここに書き込んだ情報は、
「データベース」の「発行所情報」として、
本の検索結果画面からリンクされてしまうのだった。

この申し込みの時点では、そんなことは知らずに
「申し込み用だから、父の住所でいいやー」と深く考えなかった私。

後に「データベース」に登録されたとき、自分で検索してみてびっくり。
「出版社」という項目の父の名前をクリックすると、
実家の住所が表示されてしまう。

本の販売をやっているのは、私だ。
この「データベース」を見て、本を買おうと思ってくれる人が
どれくらいいるのかは謎だが、仮に一人でもいたとして、
その人に実家の住所を知らせてもしょうがない。

これは、登録したのちに、あわてて「日本書籍出版協会」
電話することになった。
後に述べる、もうひとつの間違い訂正とともに……

そして次の項目

「担当部署(連絡用)」ここは、私の名前。
「担当者(連絡用)」これも、私。

「代表電話」「FAX」は、うちの番号。

 ……これも「データベース」に表示されてしまうので、
「電話番号」は東京の局番なのに、「住所」は山形、という
ちぐはぐなことになってしまったのだ。

で、次の「郵便振替」で、私の手は止まってしまったのだった。

えーと、これは郵便貯金の口座番号を書くのか?
ならば、郵貯の口座を開かないといけないか……
「ぱるる」で、いいのか??
(これはホントは「ぱるる」じゃないのだが、
 この時点では私にとって郵貯といえば「ぱるる」だった。)

そして、ここで、もうひとつ問題が浮上した。

私は、結婚して戸籍上は夫の姓に変わってしまっているのだが、
実は、仕事では旧姓を使っている。
特に「夫婦別姓」とかにこだわっているわけではないが、
結婚前から仕事をしていて、その方がとおりがいいと思ったからだ。

この、父の本を売るにあたっても、自分の父の本のことだし、
仕事の範疇かなーという気もあったし、
出版者である父と苗字が同じほうがいいかとも思って、
この旧姓の名前でISBNもJANコードも申し込んでいた。
この「データベース」にも、旧姓で登録したいと思っていた。

でも、郵貯の口座って、本名じゃないと開設できないのでは…

仕事の領収書や支払い調書などは、旧姓で送られてくるので、
税務署には「屋号」として、この旧姓の名前を登録してある。

どうにかならんかと思った私は、
この「屋号」が記載されている去年の確定申告の控えと印鑑を持って、
郵便局の窓口に行ったのだった。


つづく
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