このころは、いろんなことが同時進行で進んでいて、わけが分からない。
まあ、その辺を整理しとかなきゃってのもあって、
こんなんを書いてるんですけどね。

えーと、そんなわけで、勝手に発売元の屋号をつけたりし、
それに付随して、奥付も変えないと、というわけで、
これはうちのプリンタで出したのを糊で貼ることにする。

今まで、「著者・発行元」として、父の名前と住所と、
印刷所の社名と住所しか入ってなかったのを、
「発売 稀人舎」として、うちの住所と電話番号、
そして、この間申し込んだ「振替口座」の番号を追加し、
一番下には、小さくISBN番号も入れた。

おお、それらしいぞ。

紙を貼ってあるってのが、情けないけど、しょうがない。
…でも、下に元の印刷が透けて見えるのはどうしようか……
厚手のシール(そんなんあるのか?)にプリントしてそれを貼るか。
まあ、それはそのうち考えることにしよう。
なにしろ、まだ帯とバーコードのシールの印刷も依頼してないのだ。

と思っていたら、9月30日に、頼んでいた見積もりがあがってきた。

帯(420ミリ×50ミリ 1C+0C コート紙70キロ データ入稿)
シール(ミラーコート70キロ スミ1C シール加工)
それぞれ400枚ずつで、しめて4万円ちょい。

これの費用は父に出させよう。
それくらいはしても罰は当たるまい。

で、バーコードの横の「定価」の下には今まで、
「発行」として父の名前のみが入っていたのに
「発売・稀人舎」と1行追加した。

くほほ なんかえらそうになった。

そんなころ、「振替口座」の開設のお知らせが届いた。

………あ、あれ??? 通帳は?

封筒に入っているのは「郵便振替 ご利用のしおり」という
やけにあっさりとした小冊子一冊と、
「郵便振替口座の開設について」という紙一枚だ。

うう~ん。こういうものなのか……

なんだか読みにくいが「ご利用のしおり」をがんばって読んでみる。

この口座に誰かがお金を払い込んだときは、
貯金事務センターというところから1件ずつ通知が郵送されてくるらしい。

払い込みの手数料は、1万円までは70円、10万円までは120円…
これは、青い払い込み用紙を使用した場合は払い込んだ人が負担。
赤い払い込み用紙のときは、加入者の口座から差っ引く。
おう、これこれ、これですよ。私が思ってたのは。

そんでもって、この赤い払い込み用紙は、
用紙を郵便局に請求して、口座の加入者がもらうものらしい。
それに「印字サービス請求書」というのを出すと、
口座番号や加入者名を印字してもらえる。料金はかかるけどね。

やってもらおうじゃないの、印字サービス。
その方が、それっぽい。
でも、そのときの加入者名ってのは口座の名義である私の名前だよね。
まあ、しょうがないけど、「稀人舎」って入れられたら
かっこいいのになあ…

などと思いながら、なおも「ご利用のしおり」を読み進むと…

「別名の使用」という項目が!

「振替口座には、加入者名のほかに「商号」や「屋号」などもご利用
 いただけます。この場合は、別名としてお届けください。」

なんと~!

そんじゃあ、「稀人舎」が別名として使えるかもしれないっ!?
うきうき

さらに「ご利用のしおり」を読み進む。
最後のほうに「郵便貯金ホームサービス」という、
ネットで口座の残高照会や電信振替ができるサービスがあることを発見。
登録すれば無料で利用できるようなので、これも登録しよう。

手元にある父の本に、うちのプリンタで出した帯をつけ、
バーコードと奥付を貼り付けた見本と
「口座開設について」の紙と印鑑を持って、
郵便局の窓口に急ぐ私であった。
10月3日。


つづく
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