同人誌表紙

↑11月9日の文学フリマで売る同人誌の表紙デス。
A5版 118ページ 表紙カラー 本文スミ1色
300円

はあ~
近づいてきましたね、文学フリマ
今回は、新たに本も作ったし、
売り子で川口晴美さんや月澤黎さんも来てくれるし、
はたまた、文学フリマも講談社のゼロアカ道場ってのと
タイアップ企画ありで、なんか盛り上がってるしで、
前回とは打って変わって、ワクドキしとりますんですよ私は。
出店場所も、2階の階段上がってすぐっていう、
いい場所にさしてもらったしね。

なので、せっかくなんで、
新作同人誌の内容紹介なんぞを
今日から2~3回に分けて書いてみます。

今日は、今回の目玉「川口晴美エッセイ集」について。

川口晴美さんというのは、現代詩の詩人です。
上のリンクから見てもらえばわかりますが、
詩集も、もう9冊ほど出していて、
あちこちの大学で講座も持っていて、
文芸創作の先生でもあります。

今回、うちの同人誌に掲載させてもらうことになったのは、
川口さんが、2002年ごろから今年前半にかけて、
あちこちの雑誌、新聞、機関誌やウエブサイトなどに書いた
エッセイから抜粋、再構成したものです。

「プロローグ」に詩を一遍、
続いて、
1、知らない横顔を見つめて
2、それはどんな感じがする?
3、言葉はわたしじゃないわたし
4、川のような流れのなか
5、遠ざかる光に照らされる
の五部構成にして、最後に「エピローグ」として、
締めくくりのエッセイを載せてます。

内容は……
「1、知らない横顔を見つめて」では、
他者との関わり。
「2、それはどんな感じがする?」は、
自分の体との関わり。
「3、言葉はわたしじゃないわたし」は、
言葉と自分の関係。
「4、川のような流れのなか」は、
外側の世界と関わることによって感じたこと。
「5、遠ざかる光に照らされる」は、
思い出や記憶と表現することの関係。

他者

客観的に見るモノとしての自分の体

外側から入ってくる言葉、
もしくは自分の中から外側に向かって出て行く言葉

他者、体、言葉によって、揺り動かされる自分の内面

深いところに沈んでいる記憶によって揺れ動く内面

というように、
外側から内側へ
というコンセプトで構成してみました。
そして、最後の「エピローグ」では、
川口さんがなぜ詩を書くようになったか、
詩を書くというのはどういうことかが明かされます!
必読。

文体も長さもバラバラの文章ですが、
著者の川口さんの主張にブレがないため、
違和感はさほどないと思います。
読みやすい短めのものを拾い読みしていただいても
充分楽しめると思いますが、
通して読んでいただければ、
本でも美術でも、なんのことない日常のものごとでも、
表現されたものを受け取りそれになにかを感じることの意味、
そして、自分で表現するというのはどういうことか、
という、文学論的要素が見えてきます。

なんというか……
すごく、励まされる内容です。
ぜひ、11月9日は文学フリマ会場にて、
お手に取ってみてくださいませー

あ、当日は川口さん本人も売り子として
「稀人舎」ブースに入る予定ですので、
生・川口晴美に会いたい!という方もぜひ!
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