今日はですね。
横浜の映画館でやってる「沢田研二映画特集」ってのに
行ってきたんですよ。
『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』
『太陽を盗んだ男』
『パリの哀愁』
の、三本立てですよ。
立て続けに三本も映画観たのなんて、
初めてかもしれない……

『世界は~』は、アイドル映画、そのまんまって感じ。
でも、結構うまく作ってあるなあと
関心もしました。
特に美術がね、かわいく凝ってて、
70年代カルチャーいいすな~と思いましたよ。

『太陽を盗んだ男』は、
前々から観たいと思っていた、
その期待通りの映画でした。
「ジュリー萌え」じゃないですけどね、これは。
映画として、すんごくよかったです。
もちろん、主役のジュリーもよかったですよ。
いい味出してるって感じですね。

『パリの哀愁』はねえ……
うーーーーん……
えーーーーーーと……
ま、「ジュリー萌え」で観る映画です。
前からネットのあちこちで、
話は酷いっていう記事を見かけてたので、
それで覚悟していったおかげで、
「そんなに酷くないじゃん」とも思いました。
パリの街並とか綺麗だしね。
お約束の悲恋もの?メロドラマ?なんですが、
とにかくキレイでかわいい、かっこいい
若ジュリーが堪能できます。
あのフランス女優との組み合わせはどうなのよ??
ってところはありますけどね、やっぱ……
で、組み合わせといえばねえ……
ちょっと小さい声で言っちゃいますが、
この映画にはかなり本格的なベッドシーンが
2カ所ほど出てくるんですよ。
お相手は、そのフランスの女優さんなんですが、
私は、昨日のエントリに書いた、
栗本薫のやおい小説のことを思い出してたとこだったんで、
ジュリーの裸の背中を見ながら、
どーーーしても、女優さんとのカラミじゃなくて、
なんつーか、その、脳が勝手に、
やおい小説の場面に変換してしまっていてですね、
ヘンなふうに萌えてしまいました……
そうです腐女子ですすみませんすみません


で、まあ、まだまだ腐女子的ジュリー萌えの話は続きます。



「ジュリーをネタに『萌え』談義」の13回目でございます。
1回目はこちら
連載になってますので、
「その1」「その2」……と、
順番に読んでいただいた方がよいかと存じます。
あ、カテゴリ(『萌え』談義)から辿っていただいてもいいかも。
よろしくです。




私の映画鑑賞をヘンなふうに変換してくれちゃった
やおい小説の作者、栗本薫さんは、のちに
それこそ、ジュリー萌えの「ナカーマ」である久世さんと組んで、
ジュリーと内田裕也さんをキャスティングした
テレビドラマの脚本も手掛けています。
ジュリー30歳くらいの頃で、
ドラマ「七人の刑事」の中の「哀しきチェイサー」という
1話完結ものらしいです。
この中でジュリーは、探偵役の裕也さんの弟分で、
ちょいと頭の弱い男の子って役柄だそうです。
うは~~~
見てえ~~~

殺されちゃう役らしいですけどね。
でもって、死んじゃったジュリーに裕也さんが
煙草をくわえさせるシーンが
あるんだそうですよっっ!!
死んじゃってるってことは、
自分で吸って火をつけることはできないから、
まず、裕也さんがくわえて火を付けたのを
ジュリーの口に差し込んでやるってことですよねっっ!?
しかも、死んじゃってて動けないから、
くわえさせるためには、
顔とか唇とかをこう~触るわけですよねっ!
そうですよねっっ!!
うわ~~~うっわ~~~~見てぇ
ああもう、さすがジュリー萌えのツボをわかってらっしゃる。
これは演出の久世さんの仕業なんだろうか、
でも、栗本さんもきっと
「それいい! それでいきましょう!!」
とか、ふたりで喜びまくってやってたと想像できまする。

「悪魔の~」でも最後は死んじゃうし、
なんでこう、ジュリー萌えの方々は、
ジュリーを死なせたがるんでしょうか。
……まあ、わかるけどさ。
制作側のジュリー萌えの方々は、
死にそうな、もしくは死んじゃったジュリーを
抱きかかえたりなんかする相手役(ここでは裕也さん)の方に
感情移入してるんですよね。
現実には絶対に手に入らないものを
そうやって手に入れる、という妄想でございますよ。
しかもだね、
死んでる死んでると言ってますが、
これはドラマ、お芝居の話ですから、
死んでるのは演技であって、現実のジュリーは、
ただ目をつぶってじっとしてるだけなわけですね。あたりまえ。
もちろん気を失ってるわけでもなく、
相手役があーんなことやこーんなことをしているのも
知ってるんですよ。あたりまえ。
お芝居とはいえ、自分が死んだあとの、
まわりの男たち(男たちですよっ)の狼狽ぶり、悲しがりぶりを
それこそ間近でジュリー自身は見て聞いて、
なんかいろいろなすがままにされているわけですよ。
久世さんなんかは、そのことももちろん承知で、
いろーんなことをやってそうな気がします。
ていうか、ドラマ見てるこっちだって、
そんなふうなねじくれた萌え方をしてしまうって寸法ですよ。
ああ、耽美だ……

栗本先生も嬉しかったろうなあ……
「真夜中の天使」は、ジュリーを題材にっていっても、
別にジュリーに断って書いたわけじゃないだろうし、
小説書くっていう行為はひとりでやるもんだからね。
まあ、一般ピープルの妄想の延長線上と言ってもいい。
一般人と違うのはそれをメディアに載せて、
発表することができたってとこだ。
だけど、ドラマは個人ではできないことだし、
なによりも、本物のジュリーを
自分の妄想の中にあてはめて、
現実であれこれいじくれるんですよ。
あ、いや、「いじくれる」って、そういう意味じゃなくて……
って、どういう意味じゃ!
はぁはぁ……すみません。

気を取り直して、つづく……

関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック