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「ジュリーをネタに『萌え』談義」の27回目です。
1回目はこちら
連載になってますので、
「その1」「その2」……と、
順番に読んでいただいた方がよいかと存じます。
あ、カテゴリ(『萌え』談義)から辿っていただいてもいいかも。
よろしくです。



こないだの文学フリマで【稀人舎】が販売した
同人誌「稀人舎通信SPECIAL 3号」
特集「コレヨモ!座談会」の中でですね、
金井景子さん、川口晴美さんと、

「ある共同体の中で自分が許されているとか
 人を許すことができるとかいう居場所があれば、
 そこで自己肯定感が得られるから、自分が支えられる。
 支えられていれば、そこから別の場所へ
 踏み出して行こうという気持ちにもなれる」


ってなことを話していたんですが、
この、自分が無条件で許される「共同体」というのが、
ジュリーやサリーやタローにとっては、
「タイガース」だということなんでしょうなあ。

ジュリーはソロ歌手になり、
サリーは役者になり、
タローは別のバンドや音楽プロデューサーをやって、
30年以上、いろんなことを別々にやってきたんだけど、
でも、いつでも帰る場所は
「タイガース」だったんじゃないかなあ。
トッポとシローもかな? そうだといいなと思うけどね。
(シローはちょっと違う気がするし、それで大丈夫なような気もする。
 根拠はないですけどね……)


解散後、ジュリーとサリーはしばらく一緒にやってたけど、
もしかしたらジュリーは、タロー、トッポ、シローとは、
1981年の時まであんまり会ってなかったのかもしれない。
でも、気持ちの上ではいつもタイガースの頃に戻ることが
今の自分を支える力になっていたんじゃないですかね。
それが、久しぶりに実際に集まってみたら、
そこには10年前と同じように
自分を受け入れてくれる共同体として、
現実にも存在してたってんで、ジュリー嬉し泣き……
ってことだったんじゃないでしょうか。
YouTube検索ヒント>タイガースのテーマ 銀河のロマンス)

1980年には井上尭之バンドが解散して、
いよいよ本当に独り立ちしなきゃならなくなって、
心細かったところでもあったのが、
タイガースという居場所がまだあったと確認できたことで、
そこを拠り所にして、またソロでも頑張ろうって気に
なれたのかもしれない。
それは、サリーやタローにしても同じことで、
役者、バンド、プロデューサーと、
普段はそれぞれ別の世界で自分の仕事をやっているけど、
「ちょっと最近、力が足りないかも」とか思った時に思い出すのは
タイガースのメンバーだとか、ね。
そこで力を蓄えて、またそれぞれの世界に戻って行くっていう感じ?

そういえば、2004年のある雑誌で
サリー、タロー、ジュリーが鼎談した時に、
サリーが
「死ぬ時は、少なくともこのふたりにはそばにいてほしいね」
なんて萌え発言してたらしいですよっ!
うは~~~なんすか!?
この人達のリアルってば、
腐女子の妄想の先行っちゃってんですけど!
現実に妄想が負けてるよ…… 頑張らなくちゃ……え?

でも、ピーの場合はその拠り所が
タイガースではなかった、ということなんだよね。
ピーはタイガースが解散した時にはすでに
自分を預けられる共同体が他にあったのかな。
そういった居場所があったから、
固い決意でタイガースを辞めて、
その後メンバーの誰とも会わずに
自分の信じる道を進むことができたのかなあ。
それとも、「タイガースは違う」という気持ちが先にあって、
自分に合う居場所を他に見つけるために
辞めて頑張ったんだろうか。
だとしたら、ピーにとって居心地のいい共同体は
見つかったんだろうか。
まあ、見つかったからこそ、30年以上も
タイガースの仲間と連絡を取ることもせずに
やってこれたんだろうと思うけどね。
てか、そうしてやってこれたから、
今、ジュリーたちの呼びかけに応えて、
38年ぶりに会うこともできたってことなんじゃないかな。

ピーはタイガースを自分の帰る場所と思うことができなくて
飛び出しちゃったわけで、
それは他のメンバーも同じだろうと
当時は思っていたのが、
年月が経ってみると、自分には合わないと思ったけど、
他のメンバーにとってはタイガース自体が
かけがえのない拠り所だったんだと
わかるようになったってことなんじゃないですかね。
で、サリーの方も、解散コンサートの時に
「一緒に帰ろう」と言われて、
一体どこに帰るんだよ!? とわかんなかったものが、
それから38年、自分もいろんなことをやってきて、
いつもタイガースっていう帰る場所があったから
頑張ってこれたってことに気付いた時に、
ピーが帰りたかった場所のことが理解できたって
ことなんじゃないでしょうか。

お互いに、求める場所は違っていたけど、
でも、その場所に求めるものは同じだったと気付いたから、
サリーは「Long Good-by」の歌詞を書けて、
それを聴いたピーは、わかってもらえたと思って、
じゃあ、会おうか、ということになったんじゃないかなあ。
「なんだよ、オレたち同じ事考えてたんだね(はぁと)」
と、手を取り合えるまで38年かかったと……ウルウル

ああ、でも、理解できたのは、
もっと早い時期だったのかもしれない。
でも、30代、40代なんて、
仕事や家庭やなんやかやと忙しくて、
過去を振り返ってる余裕なんてない時期だし、
お互いに元気でいることさえわかっていたらいいやって
そんな風に思っていたのかもね。
で、今、60歳を過ぎて、いろんなことが落ち着いて、
過去を振り返るのもいいかも、
って思えるようになったのかも。

ピーに関しては、
タイガース解散&引退のときの状況を私はよく知らないし、
この38年間の情報ってのもまったくないので、
以上は「こうだといいなあ」という私の願望ですけどね。

ホント、こうだといいなあ……
と切に願いながら、タイガース話はまだつづく

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