「ジュリーをネタに『萌え』談義」の46回目です。
1回目はこちら
連載になってますので、
「その1」「その2」……と、
順番に読んでいただいた方がよいかと存じます。
あ、カテゴリ(『萌え』談義)から辿っていただいてもいいかも。
よろしくです。



ジュリーとショーケンと尭之さんの3人の関係って、
アレだよアレ!
男1人に、かわいい系の彼女としっかり系の女友達っていう、
三角関係ストーリー プラス 若者成長物語。

彼氏(尭之さん)には、かわいい彼女A(ジュリー)がいて、
この彼女Aのことはほっとけない、
そばにいてやりたいと常に思ってる。
で、そこに登場する女友達=彼女B(ショーケン)。
こいつと彼氏とは、幼なじみとか
なにか同じ趣味の者同士とかで、
男女の関係を超えた仲良し。
でも、彼女Bもちょっとは彼氏に、
自分のことを女の子として見てほしいと思ってる。
でも、彼氏にはほっとけないかわいい彼女Aがいるし、
「お前はひとりでもやっていけるやつだから」
(ああああ、フラれる女が言われるお約束の台詞ですね……)
とか言われて、身を引く。
ていうか、自分がホントにやりたいことを
それこそ自力で見つけて、彼氏から離れていく。
そんで、彼氏は彼女Aと末永く幸せに
ってことになるかというと、
そうはうまくいかないのが物語のお約束。
彼女Bという障害(?)がなくなって、
べったりいつも一緒にいられるようになった
彼氏と彼女Aだけど、仲良しも度合いが過ぎると、
彼女Aのほっとけない感が
だんだん彼氏には負担になっていく。
ホント、彼女Aから見たら、勝手な話ではあるんだけど、
彼氏だって成長途中の若者だからね。
「もう、俺の力じゃ君を支え切れないよ……」
とかなんとか言って一方的な別れ……、と。
彼女A「もう私のことが大事じゃないのね……」
彼氏「い、いや……、そうじゃなく……」
彼女A「ずっと一緒にいてくれるって言ってたのに。
    うそつきーー!」

こう考えてくるってーと、
ここでの、それまで大事にされることしか知らなかった
彼女A(ジュリー)の
「(尭之さんは)もう私(僕)のことが大事じゃないのね(んだ)」
という泣きながらの発言は、
「ごもっとも!」としか言いようがないですよねえ。
勝手に大事にしておいて、
「もうできなくなったから」って、
今度は勝手に離れていくって、
彼女Aにとっては実に理不尽な話ですよ。
彼女Aはなんも悪くないんだもんさ。
でもねー……。
読者(なんの!?)から見ると、この彼女Aってのは、
一番イライラさせられるキャラでもあるんだよね。
「お前のその性格が災いを呼んでるんだよ!」
「ちったあ、自分の足で立ってみろや!」
とか、思っちゃうんだよねー。
いい子なんだよ、いい子なんだけどねええ、ホントに。
(いや、そういうキャラがってことですよ……)

そんでもって、別れた後、
彼氏は、自分の力不足から勝手に別れることになって、
彼女Aを傷つけてしまったことで、自分自身も深く傷つき、
お約束の無気力な日々を送るわけだけど、
そこに再登場するのが、彼女B。
「しっかりしなよ。
 ○○(彼氏と彼女Bのかつての共通の趣味とか)を
 やっていたころのあんたは輝いていたよ。
 もう一度、あたしと一緒にやらない?」
とか言っちゃって、
失意のどん底の彼氏を救う……と。
彼氏と彼女Bは、男女の関係ではないけども、
お互いを支え合ういい関係をずっと保ちつつ、
いい仕事(?)ができたのでした。
めでたしめでたし……

一方、彼女Aも紆余曲折を経て、
自立すべく、いろんなことを頑張って成長して、
もう他人に支えてもらわなくとも大丈夫な性格に。
ていうか、ある意味、彼氏や彼女Bよりも
認められる存在になり、今は幸せにしている。
彼氏に呼ばれて会いにいき(ステージに上げられて)、
一緒に昔話(「時の過ぎゆくままに」)なんかを
穏やかにしたり(歌ったり)もする。
おお大団円。

で、彼氏は、他人から
「彼女Aや彼女Bたちと、あれこれやってた若い頃って
 どんな感じだったんですか?」
なんぞと聞かれると、
「う~~ん……彼女Aとのことは……
 とにかく忙しかったことしか覚えてないよ、あの頃のことは。
 彼女Bは、俺の恩人だからね、感謝してるよ」
とか言っちゃうと。(←今ここ)



うははははははははは
これは………、この話は「NANA」!?
「NANA」は、途中までしか読んでませんが、
こんなような話を複雑にしたもののような気がする。
いやしかし、もっと簡単な、まさに上に書いたような話、
私はやっぱり少女漫画でいーっぱい読んだぞ。
あんたたちってば、なんでこんなにいちいち
お約束キャラがハマっちゃってんだよ!

てなところで、ジュリーの男性遍歴篇(だったのか!?)、
そろそろまとめに入れるか?
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コメント
この記事へのコメント
もうこれは足かけ40年の大河ドラマですよ!
というくらいエピソードには事欠かないし登場人物がみんな魅力的すぎますわー。
後追いの唯一の利点は、こういう長いジュリーの歴史を現在の視点から客観的に楽しめるってことですね。
リアルタイムだったらひとつひとつの出会いや別れにいちいち胸が苦しくなりそうで。
ジュリーの恋愛大河ドラマ(あ、恋愛って言っちゃったw)はまだまだ終わってないと思うので、是非ひとつ来年あたり元彼大集合ライブなど観たいものだなと期待しております!

全然関係ないんですが、youtubeなどで70年代前半のジュリーを観るたびに、この頃のビジュアルで「日出処の天子」をリアル大河ドラマで見てみたいなーと思ってしまう私です。
2009/07/09(Thu) 13:02 | URL  | april #-[ 編集]
aprilさん、こんにちは
本当にそうですよね!>大河ドラマ
エピソードも登場人物もてんこ盛りで、追っかけているとクラクラしてきます。

元彼大集合ライブ!
見たいですねえ~~。なんかすごいことになりそうですが……(笑)

>「日出処の天子」をリアル大河ドラマで見てみたいなーと思ってしまう私です。
おお、あの線が細くて、でも冷たい感じとか、ハマりそうですねえ。
えーと、まずタイムマシンで当時のじゅりを拉致ってきて……
うう、マジでタイムマシンが欲しい今日この頃です。
2009/07/09(Thu) 23:29 | URL  | 管理人 #-[ 編集]
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