上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「宇宙の果てのレストラン」河出文庫



「銀河ヒッチハイクガイド」の続編。



これら2作は、私が学生のころ(今からざっと20年前!!!!)に
邦訳されて、友人たちと大喜びしたSF小説だ。

このたび、映画化により河出文庫より再版。
(再版ていうの?こういうのって)



20年前にも読んでるし、探せば家の中のどこかに
新潮文庫版があるはずだと思うんですが、

なにせ20年前ですからね。
話の筋なんかは忘れてましたよ。

訳者が違うせいか、微妙に印象が違う。

昔はなんであんなに大喜びしたんだろう……????

いや、今回読んだこれもおもしろいよ。
おもしろいんだけどね。

昔は、登場人物の台詞を友人たちと言い合って、
ギャハギャハ馬鹿笑いしてたけど、そこまでじゃないし。

あ、私が歳を取ったということでしょうかね。
そうでしょうかね…… やっぱり。

寂しいですね。

まあ、でも昔は(20年前は)こういう不条理SFってのが
珍しかったってのもあると思うんですよ。
なんか、SFっていうと、やたらと小難しいのが流行っててさ。
こういうギャグやパロディものってあんまりなかったし。

パロディだから、ある程度小難しいSFの知識がないと
おもしろがれないってのもあるわけで、

「これをおもしろいって思える俺たちって、すげー」

みたいな優越感もあったのかも……

若いってやーね。

でも、今回20年ぶりに読み返してみて
この2作はよくできてるお話だったんだなあ、と思った。

全体にどたばたやっているようで、伏線貼りまくりだし、
ちゃんと最初と最後が輪になって終わるようになってるし。

ちょっと詰め込みすぎな感じはするけど、
もともとラジオドラマだったもののノベライズだから、
こんなもんかなあ、とも。

もうちょっと、長いお話にして細かいギャグを
もっと細かくやってくれたら楽しかったかも。

でも、おもしろかったです。
もう絶版だそうだけど、新潮文庫版も読みたくなった。
家捜ししようかいね。
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。