日本橋の丸善まで行って、
「グーテンベルク42行聖書」展
てのを観てきたよ。

「展」てほどじゃなく、
丸善のギャラリーに、説明パネルと、
世界初の印刷聖書ってのがガラスケースに入って
展示されてるだけだ。
あとは、触れるレプリカ(といってもこれもものっすごく高そう…)と、
タッチパネルで説明が見られるマルチメディア(?)装置とか、
それくらい。

世界初の印刷物は……

でかかったです。

現物はガラスケースに入っちゃってるんで
開いてある以外のページは見られないんですが、
思ったよりシンプル。
昔の西洋の本て、なんか文字以外にも、
ページの余白とかにぎっしり装飾があったりする
イメージだったんですが、(装飾ぎっしりは写本のときのやつ?)
装飾は、ところどころの飾り文字くらい?
タッチパネルのマルチメディアたらいうのでは、
ガラスケースの中で開いてたのよりは
派手なページが紹介されてましたけどね。
(なんであのページを実際に見せてくれないのか!)

見るべきものは非常に少ない展示でしたが、
(ま、無料だしね)
これ見て、

私はやっぱり、
「本」という物質が好きなんだなあ


ということが確認できました。

いや、もうね、
中身になにが書いてあるか、とか、
あんまり重要じゃないんですよ。

箱入り
布張り、革張り、
箔押し、空押し、
無茶苦茶凝った見返し、
透かし入りの紙、
全ページ多色刷り
(写真とか絵とかじゃなく、文字がいろんな色になってる)

あああううう……
その他、装丁が凝っているものほど好き。
変形版とかね。

なので、このグーテンベルクの展示は、
しょうがないとはいえ、
ガラスケースの中でよく見えなかった、
革の表紙とか、背とか、見返しの部分とか、
そういうところが見たくてジレジレしました。

さ……触らせてくれー
ページをめくらせてくれーーーー


触れるレプリカは、
ガラスケースに展示されているもののレプリカではなく、
他のグーテンベルク本のレプリカなので、
いろいろ違うのですよ。
ちょっと簡易製本っぽい感じ?
でも、それもじっくり見さしていただきました。
こっちは自分でめくって見られるから、
見返しも、表紙もちゃんと見ましたよ。
見返しの紙がマーブル模様になってて、
美しかったです。
表紙の革張りもフチに金の模様が入ってて豪華でした。
残念ながら、手袋はめての閲覧だったんで、
直接の手触りはわかりませんでしたけどね。

興味のある方は古書市場に当たってみるから
店員にご相談ください、なんて但し書きが、
レプリカの説明パネルの最後に付いてたけど、
売ってんのかっっ!?
ていうか、レプリカなのにすでに古書扱い?
一体いくらなんだろう……

ああ、お金がいっぱいあったら、
すごい装丁の本を集めて、その中で暮らしたい。
で、順番に取り出して、
中身は読まないで表紙とか撫で回してうっとりするんだ。
なんじゃそれ。
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2009/09/10(Thu) 19:01 |   |  #[ 編集]
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