ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら



「追憶」
やっぱ、あそこでちょっかい出してきた
小さい手の子と、
もうそんなことになっちゃってんですね、じゅり
ニーナってんですか、その子の名前。ナニ人?
まあ、ナニ人でもいいですが、その子って、
今で言う「ヤンデレ」ってやつじゃないですか?
『お前の気持ちは 甘く崩れ』とか
『白いバラの花びらを散らし』とか
愛を誓うために長い髪を切ったとか、
『瞳が思い詰めて』とか、
ちょっと尋常じゃない感じがしますが、
じゅり、大丈夫?
あ、『もし今なら お前を二度とは離さない』って、
もう過去のことになってる?
早っ!
彼女は、どどどどどうしたんですか?
白鳩になっちゃったとか?(by紅白)

や~~、あの鳩になりたい!と思った姐さんは、
当時、全国に一体何人いたでしょうかねえ?
ジュリー、なんで鳩にそんなデレ視線送るかなあ……



「愛の逃亡者」
あ、逃げちゃいましたか? じゅり
まあねえ、ヤンデレちゃんからは逃げたくなるよねえ?
で? その後の彼女はどどどどうしました?

すいません。私の英語力のなさのせいで、
この歌では妄想ができません~~



「白い部屋」
『答えなんか 聞こえてこない』とか
『あなたが消えて』とか
『冷たいばかり』とかとか……
ああああ、彼女どうしました?
思い出話ばっかしてるってことは、
今、そこの部屋にはいないってことだよね?
もしかして「ヤンデレ」が高じて入院?
ああそうか、入院したのか。
早く良くなるといいね。
どっちにしろ、じゅり
自分を責めちゃダメだよー。

この、ヤンデレ系彼女が彼氏を愛するあまり精神を病んで、
挙げ句に死んでしまう、または入院しちゃうっていう話も、
70年代少女漫画の定番でしたなあ。
ホラーものもあった。
「ヤンデレ」はホラーだもんねえ。
「不倫ソング三連発」のとこでも紹介した、
一条ゆかりの「砂の城」のラストシーンも、
「追憶」と「白い部屋」をBGMにどうぞ。



「巴里にひとり」
彼女が入院しちゃったから、
傷心の旅に出ましたか、じゅり
まあ、パリのきれいな街並でも見て癒されたらいいよ。
じゅりも彼女もまだ若いんだから、
きっと未来があるさー。(無責任になぐさめてみる)

この日本語バージョンは、
なんだか後に残してきた『あなた』のことを
いつまでもぐだぐだと言ってる歌で、
「一体おまえはどうしたいんだよー!」と、
胸ぐらつかんで揺さぶりたくなる感じですが、
フランス語バージョンの方は、タイトルを直訳すると、
『恋人よ、僕は世界の果てからやってきた』ってことで、
『僕は遠くからここにやってきたばかりで、
 なんにもわからないから、
 誰かいろいろ教えてほしい』と、
ナンパをかましてる歌だと、
ジュリー自身がいつだかのライブのMCで言ってました。
ナンパ……そうですか。
で、成功したんですかね、ナンパ。
しかしまあ、あの当時の激かわいい顔したジュリーが、
ピンクのスーツ着て、
つたなーいフランス語でこんなん歌ってたら、
そりゃ、おフランスの姐さんたち、
ノックダウンでしたでしょうよ。
「なんか、よく知らない遠くの国から、
 かわええのがキターー!」って感じ?
「なんでも教える教える、
 教えるからこっちこいーー」とかね。
映画の「パリの哀愁」を撮ってたときには、
「ずっとフランス人相手の映画でもやってたら、
 フランス語も上手になるよ」とか、
「本当にこっちの人について習いなさい」とか、
向こうの人にも言われたらしいですが、
はあ~……、ジュリーがフランスに取られなくて
本当によかったですね。(取られる、て)
ああ、でも、フランスで映画俳優になってたら、
世界的に有名になってたかもしれない?
うーーん、でも、そしたら、その後の
「さよならを言う気もない」の金キャミさんも、
「憎みきれないろくでなし」のエロ警官も、
ダバダ沢田課長も、なかっただろうからなあ。
やっぱり、ちゃんと日本に帰ってきてくれて
よかったですよね。うん。



「時の過ぎゆくままに」
じゅりは傷心旅行から帰ってきて、
彼女も退院してきましたか。
もとどおり? よかったですねー。
でも、なんか……
ヤンデレは治ってないような気がするんですが。
『生きることさえ いやだと泣いた』って、あんた……
しかも、なんか「病み」が
じゅりにも伝染してきてるようですよっ!
『ふたり 冷たいからだ合わせる』とか、
そんなん言ってて、大丈夫ですかー!?
良ちゃーん!
あ、違った。ここではじゅりだった。ほほほ。
しかしまあ、ここはじゅりも良ちゃんバージョンてことで、
けだるーくなってるってわけですね。
うーーん……
まあ、そんな恋があってもいいですが、
でもねえ、若い身空で、
いつまでもそんなんやっててもねえ……
じゅりは良ちゃんと違って、
不治の病ってわけじゃあないんだしさー。
早く復活してほしいものだと思うけどねえ。

この超ヒット曲は、もちろんヒット当時にも聴いてましたが、
子供だった私には、この歌のよさなんて
全然わからなくてですね、
なんかゆるーっとしたダルい歌だなあという印象で、
あまり好きではなかったんですよ。
ちょっと演歌っぽいなあとも思ってたし。
あ、今は好きですよ。
「良ちゃん、しびれるしびれる~~!」
(ドラマ「悪魔のようなあいつ」より)
当時は、ジュリーのファンではなかったけど、
「危険なふたり」は好きだった記憶があるんで、
やっぱり、もっと軽快なロックっぽい曲がいいなーと
思ってたんでしょうかね。
でな、この悲しげな曲調と、
歌詞に散りばめられた
『疲れて』『泣いた』『ためいき』『堕ちてゆく』
『つめたい』『傷』『いやせはしない』などなどの
マイナスイメージの単語でもって、
私はてっきり、この歌って、
別れの歌だと思っとったですよ。つい最近まで。
もう別れちゃったかつての恋人のことを想ってる、
そんな歌だと。
ところがですね、
この「時過ぎ」を中国語でカバーしたのがあって、
それのタイトルが「愛你一萬年」
歌詞全部の内容はわかりませんが、
タイトルは、
「一万年(まあ永遠にってことですわな)あなたを愛します」
っていう意味らしいです。
で、台湾あたりでは結婚式の定番ソングになっとるとか……
えーーーー?
全然違うじゃん! 正反対じゃん! と思いまして、
35年目にして、真面目に元の歌詞をじっくり読んでみました。
………うーーーむ。
「別れた」とか「別れる」とかは言ってませんね、確かに。
それどころか
『時の過ぎゆくままに この身をまかせ
 男と女が漂いながら
 堕ちてゆくのも幸せだよと』って……
幸せなのかよっ!
いや、幸せではないと思いますけどね。
もう、なんかグダグダのダメダメの二人で、
あなたは泣いてばっかしいるけども、
今さら別れるってのもしんどいしー、
まあ、このままで漂いながら
ダラダラとやっていくしかないかねー……
とか、そんな内容ってこと?
中国語バージョンの「永遠にあなたを愛す~」っていう
ポジティブな感じとはまさに正反対ですが、
でも、愛はもうなくても
俺たち絶対に離れられないんだよね~っていう、
ある意味永遠を誓い合ってるっていう、そんな内容?
最後の
『もしも二人が 愛せるならば
 窓の景色も 変わってゆくだろう』って、
「愛せるならば」が仮定になってるってことは、
現実には「愛せない」ってことで、
だから景色は変わらない、と。
あなたは泣き続け、ため息ばかりで、
でも冷たいからだを合わせ続けるんですよ。
く、暗すぎる……深すぎるよ良ちゃん。
もう男も女も「ヤンデレ」になっちゃってて、
泥沼っつうことですな。うわー。
当時13歳の子供には難し過ぎるよなあ、これは。



ああ…やっと「時過ぎ」まできました。
これで14曲目です。
じゅりの人生長いな。つづきます。
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