ジュリーのシングル曲の順番にあてはめて、
ある男=じゅり君の恋愛遍歴を妄想しております。
その1はこちら

ややややっと、44曲、最後までやってきました。
長いようで短い(?)じゅり君の人生でしたね。




「きめてやる今夜」
もう、ヤケになってますね、じゅり
また別の子、ナンパですか。
呆れてモノも言えない、とはこのことだよ。
泥沼の彼女とさ、ちゃんと話をしなよ。
『女なら星の数』とか言ってる場合じゃないでしょ。
しかも『泣いたっていいんなら』とかって、
予防線張ってるとこが、また小物だなあ……
しかし、泥沼になって浮気を繰り返しながらも、
今の彼女とは長いよねえ。
贅沢言わないで、その彼女としあわせになるので、
いいんじゃないの?

これは、ジュリーが裕也さんに作詞・作曲したものの
リメークですね。
曲を井上大輔さんが新たに作って、
歌詞はその曲に合わせてちょっと変えてあります。
でも、まあ……う~~ん、
一度作ったものをこねくり回すとよくないっていう
法則どおり、やっぱり元のジュリー作曲の方が
私はいいような気がするんですが、どうでしょうか。
なんか、この井上大輔さんバージョンのシングル曲は
字余りというか字足らずというか、
曲にうまく乗ってないような気がしてならないんですよ。
なので、アップテンポな曲なのに、
ノリが悪いような、そんな感じ。
それにね~
なんといっても、ジュリー作曲のものの発表時の
ROCK'N ROLL BAKAのステージでの
ジュリーと裕也さんのふたりががが……
YouTubeで観られますが、
もうもうかっっっっっこよすぎてですね、
これ以外考えられません。
しかもですね、ジュリーと裕也さんが
『やばい目で~見る~なよ~』
『気まぐれ~なんだぜ~おれは~』
とか、流し目しながら歌うお姿のせいで、
この歌は、私には男同士の恋愛の歌にしか
聴こえなくなってます!
『きめてやる~』て、ナニをきめるんですかっっ!?
すみませんすみません。
なので、シングル曲で付け足してる歌詞部分
『女なら星の数』とかって言われても、
ケッ!とか思っちゃうんですよごめんなさい。



「どん底」
彼女とちゃんと話をしたみたいで
ちょっと安心しました。
が!
結局、結論保留?
『答えは背中に投げてくれ』とか言って、
判断は彼女に委ねるって、
そりゃ、ちょいと卑怯なんじゃないすか? じゅり
『どっちにしたって やってられない どん底さ』
って気分になるのは、
やっぱり自分で結論を出してないからだと思うよ。
彼女と別れたくないってんなら、
「やり直そうよ」って、自分でちゃんと言わなくちゃー


「渡り鳥 はぐれ鳥」
で、判断を彼女に委ねたまま
また船に乗り込んじゃいましたか、じゅり
まあ、お仕事もしなくちゃだけどさ。
『冬になる前に帰』るのは彼女の『望み通り』
だったんですね?
『冬になる前』には結論を出すからってこと?
冷却期間を置くってのは、いいことだと思うけどね。
でもじゅりってば、彼女と離れてたせいで
「きっとまた彼女とうまくいくさー」ってな
楽観的な気持ちになっちゃってたでしょ。
『口笛であのドアを叩く』とか
『鼻歌混じり 見慣れた階段登った』とか、
もう、帰ってくれば元どおり~とか、高括ってたね。
ざ~んねんでした~~。
浮気はじゅりの専売特許じゃないんですよーだ。
あーー
ここんとこのダメ男ならぬ「イヤ男」じゅり
一矢報いた感じで、胸がスーッといたしましたよ。(ひど
でも、ああああ、
『靴音が追いかけて』きちゃったのね。
ホント『オマエもバカだね』ですね。
腐れ縁は続く、って感じ?
あれ?
『おまえは何 おまえは誰 名前も知らない』
とか、突き放しちゃうんですかそうですか。
まあ、ダメ男としてはそんなとこかねえ。
で、『口笛でまたどこか 飛ぶ』のね。
う~~~ん……
きっと彼女は待ってるよ。
気が済んだら帰っておいで、じゅり~~~。


「AMAPOLA」
じゅり、また外国船に乗り込みましたか。
ま、異国の空の下で
『見つめつづけて来た 遠い歳月』とか
『求めても 面影遥か』とか、
彼女のことをじっくり想うのも
いいんじゃないでしょうか。
心ゆくまで『夢路に踊』ったらいいよ。

同じ映画主題歌でも「ヤマトより愛を込めて」は
オリジナルでしたけど、これはカバー。
もう、これ、全然ジュリーの世界じゃない。
どう頑張っても妄想が湧かない……
いや~~~、これ聴くと、
ジュリーの歌は、それぞれまったく違う世界を
魅せてくれて、それが魅力なんですが、
違う世界っていっても、
やっぱり「ジュリー」っていう芯があっての
世界なんだなあと思います。
オリジナルの歌は、むりやりでもグダグダでも
お笑いになっても、どうにか繋がりましたけど(そうか?)
これは、どうにもこうにも……



「灰とダイヤモンド」
お帰り、じゅり
『魔性の微笑み忘れてしま』ったけど、
彼女もちゃんと待っててくれたんだね。
なんか、ごちゃごちゃ言ってるけど、要するに
やりたいように楽にやっていこうよオレたち、ってことだよね。
ちょっとまだカッコ付けてるみたいだけどさ。
『好きなように楽しみなさい 笑いなさい 素敵なこと
 先の事など忘れてしまえ』
『好きなようにおやりなさい 叫びなさい それでいい』って、
うんうん、今までがなんか
いろいろ考えすぎだったんだよ。
好きなようにやったらいいよ~。
『想い出だけが友達じゃない』とはまた、
じゅりも大人になったじゃーん。
大人って、じゅりも、もう37歳じゃんよ!
もうそろそろ年貢の収め時ってやつじゃないすか?
いつまでもグダグダ悩んでてもしょうがないよ。
もうどこにも行かないでよ~
『許してあげる』『おまえのすべて』って、
ちょっと上から目線なのが、気になるけど、
でもまあ、そんで、じゅりも彼女から
『許して』もらってるってことをわかってれば
いいと思うんですよ。
『君の命の求めるままに』ね。
…………
…………
…………
…………
え? わかってんでしょうね!?

は……はぁはぁ…ぜえぜえ……
………くはーーーっ
ついに最後まできました~~
最後のこれ「灰とダイヤモンド」は
ジュリー作詞・作曲の、またしても難解ソング。
力技で、元サヤってことにしました。
なんか違う?
まあ、こまかいことは言わないで~~
どっちにしろ最後のあたりはグダグダです。
ジュリー自身も試行錯誤の時代に入って、
それまでとは違った方向にあちこち
手を伸ばしてたせいでしょうかねえ。

ジュリーの作曲は、いつも耳に心地よいメロディーで
無条件でいいな~って曲が多いんですが、
作詞はねえ……
なんつーか、難しい。難しいよ、ジュリー!
言葉の選び方が独特で、
素直な意味に取っていいんだか、
裏になにか隠されてるのか、わかりにくい……
っていうか、「なんか隠してんだろうなあ」って、
思わされちゃうんですよ!
なに隠してんですか、ジュリーー!!
若い頃の歌で
「今僕は倖せです」とか「叫び」とかもね、
なーんか歌詞そのまんまの意味には
取れない感じがするんだよ。
この辺のことはまた改めて書きます。そのうち。
最近の作詞ものはかなり素直に受け取れるように
なってきてる気がするけどね。
年の功か?

で、この「灰とダイヤモンド」ですが、
こまかいこと考えずに聴くと、
若い恋人をペットのように飼っている男?
みたいなイメージが私には湧いてくるんですが、
んなことないですか?
『お泣きなさい 可愛いよ 僕の目の届く処でなら』とか
『許してあげる』『お前のすべて』あたりの言葉が、
上から目線だしね。全体的に命令形だし。
でも、そう考えて聴いてると今度は
なーんかつじつまが合わないとこが出てくる。
『衣装で育ちは隠せやしない 僕たちいつも妖しかった』
『仮面で心理を隠してみても 僕たちみんな狼だった』
とか、思い出話してるしね。
で、今回、歌詞カードをじっくり読んでみて、
ハッ!! と思い至りました。
これは、ジュリーが自分自身のことを歌った歌なんだね!
もしかして、ファンの方々の間では周知のことでしたか?
『喋るな憂いが薄れてゆく 動くな艶が失せてゆく』は、
アイドル時代、喋ることもやることも
あれこれ制限がつけられて窮屈だったこと。
『衣装で育ちは隠せやしない』
歌謡曲の華やかな世界の衣装を着せられても、
ロック育ちは隠せやしない。
『僕たちいつも妖しかった』
井上バンドとか昔からのロックな仲間のこと?
『魔性の微笑み忘れてしまい』
若い頃の「神秘的」とか言われた自分のことかな?
『お喋りにお戯れに あいつ こいつ』
トーク番組のお喋りも、
歌番組での歌以外のコントやドリフも、
なんでもやってたあいつもこいつも
それ誰!? ホントの俺じゃないしー
……って感じ?
で、これからは『好きなようにおやりなさい』と、
今までと違って、自分の好きなようにやるもんねー
っていう宣言かなあ。
『許してあげる お前のすべて』ってのも自分のこと。
なにをやってても自分のことは
すべて許して責任取るから、
これからはなんでも好きなことをやっていくよ、と……
2番もそんな風に考えると、
なんとなく読み解ける気がする。
『黙るな景色に溶けこむな 辞めるな時代に逆らうな』
黙ってたらダメだ。目立て。
辞めちゃダメだ。時代に逆らわないで売れ続けろ。
『仮面で心理を隠していても』
アイドルスターっていう仮面で、本心を隠していても
『僕たちみんな狼だった』
芸能界ってとこでは、なんか異端児だったよねえ。
みたいな?
なので、この歌に登場する
『僕』『あいつ』『こいつ』『おまえ』『君』っていう人称は
全部ジュリーのことなんですよ。きっと。
沢田研二という『僕』が
ジュリーという『君』『おまえ』に語りかけてる感じ?
うーーーむ……
高度過ぎます! 先生!
ま、私のこの解釈が合ってたらってことですけどね。

まあでも、こまかい解釈はどうあれ、この歌は
『憂い』『艶』『妖しかった』『魔性』『仮面』『狼』『獣』
などなどのお耽美な単語と命令形が
これまた耽美なメロディーに乗ってて、
んでもって物悲しい凝りまくったアレンジとあいまって、
聴いてると、妖しい世界に引きずり込まれますなあ。
この歌以降のココロ時代のものは
どれもこれもそんな雰囲気でいいんですけどねえ。
売れなかったんですよねー。
私も当時は全然知りませんでしたごめんなさい。

ところで、間奏部分のバイオリンのソロですが、
私はこれを聴くと、なんともこう~
懐かしいなにかを思い出しそうな、
そんな気持ちになるんですよ。
それも、たぶんジュリーとは関係のない、なにか。
なんだろう???
それが気になって気になって、
この歌聴くと落ち着かないんです。
なぜだ。



なんとか最後まで繋がったか?
後半10曲くらいは、無理矢理感満載だなあ。
でも、無理矢理でもじゅりが帰ってきてくれて、
よかったですね。
どっか行きっぱなしになっちゃったら
どうしようと思いましたよ……

ざっと見たところ、この44曲の間、
じゅり君が深く付き合った彼女は6人?
浮気相手を含めても10人くらいでしょうか……
あーー
「ろくでなし」時代に『ずるずるみんなをひきずって』るから、
あの当時は何十人いるかわかりませんけどね、
でも、じゅりの性格上(どんな?)
そんなにいっぱいはいなかったと推測。

ま、ネタっつうことでユルシテ。
お付き合いくださった方々、ありがとうありがとう。
これは書いてて楽しかったです。

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コメント
この記事へのコメント
私も楽しかったです
自分の青春をなぞるようで。
結婚する時にレコードを全部売り払っちゃったんです。シングルは40枚はあったと思います。しみじみ~。
2009/10/06(Tue) 09:46 | URL  | かつてのファン #-[ 編集]
かつてのファンさん、ありがとうございます
ホント、ジュリーの歌は、聴いていると当時の自分のことが次々と思い出されますね。
うわー、シングルレコード40枚はすごいですね。売ってしまわれたとは、今思うと「なんで?」ですけど、きっとその時はそうしなきゃいけない気持ちだったんですよ。
私も、ジュリーものではありませんが、中高生時代の持ち物で処分したものがたくさんあり、後悔の嵐ですが、ま、そんなことも含めて青春かなー、なんて思ってます~
2009/10/06(Tue) 10:58 | URL  | 管理人 #Enj21zdQ[ 編集]
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