6月に否決された
「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の
改正案が、ほんの少しの文言を変えただけで、
また12月の都議会に提出されている。

先日9日の総務委員会の傍聴に行ってきましたが、
基本的に前回否決された改正案から、
なにも変わっていないどころか、
規制の範囲が広がっているようにも
受け取れるし、
「小説はさまざまな読み取り方ができるが、
 漫画からはひとつの意味しか受け取れない」
などのトンデモ答弁も飛び出すわ、
新たに盛り込まれた
「刑罰法規に触れる~~」に関して、
「それが真摯な愛情によるものか、
 欲望のみによるものかなど、
 現実の場合も当事者に何度も話を聞いて
 やっと明らかになることであったりする。
 漫画の登場人物の気持ちは聞くことができないのに、
 どうするのか」
という質問中に、
「できるって!」
という賛成派からのヤジが飛ぶなど、
とても真面目に討議しているとは思えません。

私は、3月と6月の時から、
青少年の親としての立場から、
この改正案には反対しています。
その5月の時点で
【稀人舎通信・5号】に書いた
「「東京都青少年育成条例」改正案に私が反対する理由」
の最後の部分を抜粋して、
改めて、反対表明をしたいと思います。

長文で申し訳ありませんが、
お読みいただければ幸いです。



親として改正案には反対します

 「都小学校PTA協議会」がHPで公開している「青少年健全育成条例改正案の成立に関する緊急要望」には「一部には、えん罪や表現の自由の規制を理由に、この条例改正案に反対している人がいると聞きます。これは、子どもを守るよりも自分を守ることが大事だ、と言っていることに他なりません。」と書かれている。

 規制反対派は自分のことしか考えていないひどい人たちなんですよ、こう言えばなにも言えないでしょ、というしたり顔が見えるようだが、私が彼らへの反論の場を与えてもらえるなら、「自分を守ることの方が大事ですがなにか?」と言ってやりたい。この場合の自分を守ることと子供を守ることは、相反する事項ではまったくない。そもそも、自分の身も守れない大人が子供を守れるはずがない。

 さらに「じゃあ、あなたは自分の子供がひどいエロ漫画を見ていてもいいんですか?」などと聞いてくる推進派の方々がいたり、東京都が4月末に公開した「東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案質問回答集」というPDF文書には「このような漫画などを子供に見せたくないというのは、親として、ごく自然の感情であり、このような漫画などを子供に見せないのは、未熟な子供を守る大人としての責務であると考えています。」とも書いてあるが、本当に余計なお世話だ。エロ漫画を見せないことが子供を守ることだなどという短絡的な考え方には、ものすごく違和感がある。私は「子供がエロ漫画を見ててもいいんです!」と、胸を張って言いたいし、親としてそう言える状態でいたいと思う。エロい漫画を見たくらいで健全じゃなくなるなら、自分の育て方が間違っていたということで、それは見せる見せないとかいう以前の問題なのだ。

 日本図書館協会が3月17日に出した「「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」について(要請)」という文書には、「子どもの性に対する判断能力の形成は、親が一義的に責任をもつものであって、行政や警察ではありません。」という一文が掲載されていて胸がすく思いをしたが、要するにそういうことだ。

 自分の子供の「健全な育成」くらい、親にさせてはいただけないものだろうか。そうした場合、いろいろなタイプの親がいるのだから、いろいろなタイプの子供が育っていくのは当然だ。そのタイプの違いを「不健全」と決め付けるのではなく、差異は差異として認め合い、タイプの違う「健全」な子供であると認めることが、「健全」な社会だろうと私は考える。

 それに、実体験ではなくエロい漫画を見て子供が内面的に傷付くことがあるとしたら、それは表現物の非常に真っ当な受容のされ方であるとも思う。実際に身体が傷付けられたわけではないのにイヤな気持ちになるのはどうしてだろうと考えることは、その後の子供自身を守る知恵になるはずだ。その考え方を示唆するのが、親を代表とするまわりの大人の役割だろう。子供が幼な過ぎてまだその考え方を理解できないだろうから見せないという選択はあるが、傷付くから見せないというのでは、子供は自身で成長し、自分を守っていくことができない。


世界は雑多で複雑で多層的で、
だから豊かであるということ


 どんなにエロい絵ヅラでも、どんなに残酷な描写でも、それを表現したいという人がいて、それを見たい読みたいという人がいる限り、……いや、見たい人がいなくとも、そういった表現物が存在する限り、それらはそこにあっていい。世界にはまだ自分の知らない表現物、創作物があって、今は興味がなかったり、また手が届かなかったりしても、いつかどうにかして手を伸ばせば触れられるところにある、そんな豊かな世界に生きているんだということを子供たちには知っていてほしいと思う。

 見たくないものを見ないでいる自由や権利はもちろんある。しかし、自分が見たくないと思うようなものもこの世界にはあるということを知る自由と権利も、保証されていなければならない。世界は雑多で複雑で多層的だ。自分のまわりだけ、見える範囲だけが世界ではない。当たり前のことだが、それを知るにはそれらのことを表現した創作物を読んだり見たり聞いたりするしかない場合もある。子供のうちにそのすべてを見聞きする必要はもちろんないし、そんなことは不可能だけれども、子供のうちに世界は雑多なものであるという認識を育てないでいつ育てるというのか。

 「エロ漫画はキモイから見るな」という話は、個別の大人対子供の場面で言いたい人は言えばいい。都条例というマスな、しかも権力の場所から、青少年(東京都の0歳から18歳未満のすべての児童)というマスな部分へ向けて言うようなことじゃない。第一、大人が子供に「そんな漫画を読むんじゃない」と言って、子供から「なんで?」と聞かれた時に、「都の条例で決まっているから」なんて言うのは情けなさすぎる。「俺がイヤだと思うから」でもいい、自分の言葉で言うべきことだと思う。

 「絶対見るな」「許さん」という大人、「見るならこっそりとね」「程度の問題」という大人、「エロはいいぞう」と言う大人、などなど……、まわりのさまざまな大人の話を聞きつつ、子供同士の情報交換もしながら、子供は世界の複雑さを学んでいくのだ。




以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント
この記事へのコメント
勉強不足でゴメンね。
それってそうなったらどうなるの?
漫画や小説や出版されるときに検閲されるわけ?
それは誰がするの?
それとも大阪での販売が規制されるの?
2010/12/10(Fri) 18:39 | URL  | ひーちゃん #guRgTqeo[ 編集]
ひーちゃんさん、こんばんはー
いやいや、勉強不足なんてあやまることないですよ。
この問題は、たぶん東京都民でも知らない人の方が多いかと思います。

これは東京都の条例なので、可決されたからといって、すぐに大阪でなにかあるわけじゃないです。
東京都内で、子供がエッチな漫画やアニメを見られなくしようっていう規制なんですが、
(あ、小説はいいそうです。漫画とアニメ狙い撃ちです)
この規制って言うのは、出版される前に検閲があるわけじゃなく、基本的には出版社側の自主規制をうながすっていうことなんですね。
で、それに違反してないかどうかを審議会ってので監視しますよ、ということです。
その審議会で規制図書に指定されてしまうと、売り場が制限されて、コンビニでも扱わなくなる。
何回も同じ雑誌が指定されると、取次(本の問屋)が扱わなくなるので、実質出版停止、ということになります。
こうなると全国的に発禁処分と同じことになるので、大阪にも影響はありますね。

で、それのなにが問題でガタガタと反対しているかというと、
新たに条文に加えられた規制対象がひどくあいまいで、どんなものがいけないと言っているのか、とてもわかりにくいからなんです。
今までも「性的感情を著しく刺激するもの」は売り場を分けなさいよという規制はされているんです。
今回はそれに加えて「性的感情を刺激」しなくとも、「青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ」るものを規制するとしています。
この基準がよくわからないんで、漫画家さんはなにを描いていいのか悪いのか、出版社は出版していいのか悪いのかわからなくなる。
実質発禁処分なんかになるのは勘弁してほしいから、どうしても自由に描くことができなくなるじゃないか、ということで、「表現の自由の侵害だ」と反対しているんです。

でも、私はこの漫画家さん側の反対理由とはちょっと違って、そんな曖昧な基準で子供に見せていい漫画と見せちゃダメな漫画をお上に決めてほしくないよと、そういうところで反対しています。
自分だって子供のころから結構エッチな漫画を読んできたしね。
いろんな漫画を読んだことで、いろんなことを考えて、乗り越えてこられたこともあるし。
そういう都民の内面にまで踏み込まないでよ、ということで、ちょっとこの問題は熱くなっているのです。
2010/12/10(Fri) 21:03 | URL  | ゆう #-[ 編集]
ゴメンゴメン東京都だね
なんでかずっと頭に大阪の橋元知事が浮かんでたのよ~。

私は基本、出版する側にもある程度の良識の範囲の自主規制ってのは必要だと思うし、売る側の良識ある売り方っての必要だとは思ってる。
ドラエもんの本の横に平気で女性が大股広げてる雑誌を並べるコンビニなんぞバカ野郎と思ってる。
でも、最終的には家庭だと思ってる。その家の親と子の問題だろうと思う。
でも、今の親って子供に怒ったりどうこうするのが苦手な人も多いから(それって家庭での教育放棄なんだろうけどね)条例で禁止してくれたら親の苦労が減ってありがたいわ~~と思う人も結構いるんじゃないかね?
親も子も清濁も合わせて読んで考えて取り入れたり、捨てたり、判断するとか、非常にそういう能力が欠如してる人間が最近多いと思うのよなぁ。
んじゃあ、端っから濁は規制しちゃった方が楽~~って感じ?
もし自分の子がすごいエロを読んでるのを見つけちゃったらどう対処していいかわらかないし、困るから規制しちゃってちょうだいって感じ?
私なら子供の性別、年齢にもよるけど、親が必要なし!ダメ!と思ったら殴って取り上げるだけだけどね。理由なんかないな。こういうものを読みたければ自分で働くような大人になって自分の金で買え!お母ちゃんがやった小遣いで買うんじゃねぇ!だけだわw

なんだろうか?作る側も売る側も読む側も考えがなさ過ぎる人が多いんじゃないかなぁ?
本来は作る人も売る人も大人としていろんな方面への影響を考えないといけないし、親は勿論考えないといけないよ。受け取る子供も感じ取らないといけない。
それがないからそういう極端な条例の話が出てくるのかな?

なんか意味不明な文になった。

2010/12/10(Fri) 23:21 | URL  | ひーちゃん #guRgTqeo[ 編集]
東京都の次は大阪?
橋下知事もやる気満々らしいけどね。
今年の夏ごろにBL雑誌を成人指定図書にして、一般書店で売れないようにしたりしてたし。

> ドラエもんの本の横に平気で女性が大股広げてる雑誌を並べるコンビニなんぞバカ野郎と思ってる。
そんなコンビニ、まだあるのかー。
数年前までは結構「ヤバいかも」ってのがふつうに書店やコンビニに並んでて、
それがネットとかで叩かれたりして、自主規制が進んで、
最近はずいぶんきれいになったなあと思ってたんだけど…
東京だけなのかな?
私の印象ではそんな感じだったから、なんでまたさらに規制?って疑問なんだよね。

まあ、ぶっちゃけた話、私は漫画・アニメ関係の出版物の仕事をしてるので、
「私の食い扶持奪わないでよ!」って気持ちも相当あったりするんですよ。
私がお金稼げなくなったら、うちの子供ら生きていけないから。
死んでしまっては、健全育成もなにもないよ。
2010/12/11(Sat) 10:45 | URL  | ゆう #-[ 編集]
全面的に賛成
あたしはエロマンガは嫌いなんですよね。特に幼い子を対象にしているのなんか、ゾッとする。

けど、それを法規制してくれってのは別次元の話ですよね。

ウチ、子供は年頃の息子たちだから、彼らの机もPCの中も、テレビのハードの中もエロ漫画エロアニメだらけ(笑)。むろんあたしは「うへぇ」と思うけれど、嫌いなのはあたし自身なのに「見るな」なんて言うのはあたしのエゴになっちゃうし言いませんよ。
彼らもそこは、「かーちゃん嫌がるだろう」って思ってるんでしょうね、あからさまには見ないで、「こっそり」見てくれる。あたしも、知らないフリをする。
で、あたしとしては、「我が家はなんて健全なのだろう」と思うわけです。
これが条例なんかで罰せられることになるのはお門違いもイイトコですよね。

あたし自身も、世の不条理や悪、自分の中にも巣食う悪意の本質やら、幼い頃にたくさん書物の中で発見したし、それと現実との狭間で役立つことも、逆に苦しむことも多々ありましたけれど、「読んだことを後悔している」ものなどひとつもないわけで(ツマンナカッタお金カエセみたいなのはあるけど)。

ところで、「風と木の詩」を超えるのって、まだないんですか??それは忌々しき問題。もう30年以上経つのに。
2010/12/13(Mon) 00:27 | URL  | showken-fun #-[ 編集]
一方で
親の立場として、ゆうさんの仰ることはいちいち至極尤もだと思う一方で、かといってあたしは、「はい条例反対」と手を上げるつもりもないのはなぜだろう?とちょっと考えていたのですが。
それはあたしが表現者ではなく、表現を享受する側だからなのでしょう。
表現を規制されることについて、表現者は戦うべきだと思うし、そのことに賛同もするんだけど、あたしは個人的な嗜好として、ルネサンス的な豊穣さよりも、抑圧から生まれる芸術、あるいは抑圧と戦った表現に傾倒してきたということがあるかもしれません。なので、条例制定に関しては傍観者で居続ける気がします。表現者がどう出るか、どう戦うか、見ていたいというか。表現者はその持てる表現力でこそ戦ってくれると思うので。
要するに、表現者の苦しみに同情するけれども、そこから生まれる新たな表現に期待したいという思いもある、というところかなあ。
まあホント、勝手な言い草申し訳なし。
2010/12/13(Mon) 02:05 | URL  | showken-fun #-[ 編集]
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2010/12/13(Mon) 05:22 |   |  #[ 編集]
showken-funさん、こんにちは
コメント、ありがとうございます。
そして、showken-funさんと息子さんたち、本当に素晴らしい。それこそ「健全」な家庭ですよね。
うちも中学生の息子がいるので、同じような感じなんですが、私はまだまだ腰が引けているところがあります。
息子は、今はエロというよりも、美少女アニメに夢中で、すっかりオタク男子になってしまいました。
ブログでえらそうなことを書いておいてなんですが、息子の部屋やPCにエロエロな漫画や画像を見つけてしまったら、かなり慌てるのではないかと思っています。
でも、そういうときは慌てればいいと思っているんですよ。
それで「こういうのを見ると母ちゃん(大人)は慌てるんだ」ということを学んでくれればいいかなと。
規制に積極的に賛成している方たちは、その慌てる姿を子供に見せたくない人たちなのかもしれません。
だから、最初からエロい漫画が子供の目に触れないようにしちゃえ、と。
子供の前で格好つけたってしょうがないのになと思いますけどね。

この規制問題をあれこれ考えていると、ジュリーファンとしては、どうしても40年前のGSブームのPTAや大人たちによる弾圧のことを思い出してしまいます。私はリアルタイムでは知りませんが。
当時は、本来おしとやかにかわいくしているはずの少女たちが、ロックなんていううるさい音楽と妙な(笑)格好をした若者に熱狂しているのを大人たちは理解できず、コンサート会場の前で追い返したり、トークショーなんかでやりこめたりしてたんですよね。
このときと図式は同じだと思うんですよ。今の漫画やアニメに夢中になっている子供達のことをおじさま方は理解ができない。しかもびっくりするような性的な表現もある。じゃあ、規制しなきゃ、って。
でも今、漫画の規制をしようとしているおじさま方は、きっとGS世代(都知事はもうちょっと上か?)。タイガースやテンプターズを聴いたら「懐かしい」とか言って、それを規制しなきゃなんて考えないはずです、たぶん。
「今のJ-POPなんてのよりも、このころの音楽の方がいいねえ。でも大人はわかってくれなくてねえ」なんてことまで言うかもしれません。
そのことをどうして思い出して関連づけて考えないのかなあと思います。

ああ、この辺のことはもっと言いたいことがあるので、記事にしてそのうちアップするかもしれません。

あと、私も今回の反対は、表現者としての立場からではなく、どちらかというと享受する側からと思っています。
まあ、仕事柄、表現者側の事情や気持ちなんかがわかるからどうしてもそっちよりになるということもありますが、showken-funさんのおっしゃるように、表現者たちは規制があってもそれを乗り越えて、また素晴らしいものを生み出してくれると思います。
そしてそれを受け取る側も、いろんな工夫をして、規制を乗り越えて受け取ろうとするのではないかと。
「子供に見せたくないものがある」ということは理解していますが、記事にも書いたように、
「世界にはまだ自分の知らない表現物、創作物があ」るということは、子供たちにも知っていてほしいと思うので、なにもかもから目を塞ぐような規制には反対したくなっちゃうんですよね。
2010/12/13(Mon) 09:40 | URL  | ゆう #-[ 編集]
ほんと!
ウンウン、GS弾圧、まさにその図式と思います。今当時の記事とか読むと笑いますよね。

で、そういう弾圧を乗り越えることで、GSはジャパニーズポップスを新たな道へと繋げましたから、歴史の一ページとしては悪くない、なんて感覚がね、あったりするんです。
性表現も、抑圧があるから、燃え上がるということはあるかなと思います。誰しもが道端でセッ○スOKですよ、なんて世の中になったら、むしろ少子化に拍車が掛かるどころか、、、、みたいな。

ただまあ、何をどう規制するかが規定できない問題を条例化することの馬鹿馬鹿しさは訴えなきゃならんのでしょうね。
観念教育を、もっと豊かに、親だったり教師だったり、書物だったり、幅のある大きな世界でゆったり伝えていく懐の広さを取り戻さなきゃなりませんよね。
こういう問題だけでなく、どーもここ近年、「責任転嫁」のためにすべてが動くようなチマチマした行政にウンザリしています。
2010/12/13(Mon) 16:49 | URL  | showken-fun #-[ 編集]
showken-funさん、どうもですー
都庁での総務委員会の傍聴に行ってきました。
委員会では賛成多数で可決されちゃいました。これが本会議でひっくり返ることは難しいということですが、どうなるんでしょうね……。

そうそう、GSの弾圧が次世代のジャパニーズポップスの道につながったように、今回の漫画規制もよい方向につながっていってくれればいいと思いますけどね。
40年後、どうなってるんでしょうか。

そうだ、先日のコメントでお返事し忘れていたことが…。
「風と木の詩」を超えるものは?とのことでしたが、私は萩尾望都の「残酷な神が支配する」は、超えるというか、その先を描いたものなんじゃないかと勝手に思っています。
ものすごく重いテーマで、読むのもしんどい作品ですが、まだお読みになっていなかったらぜひ。
2010/12/13(Mon) 18:58 | URL  | ゆう #-[ 編集]
おお。
ありがとうございます。モーさまフリークなんで、そこは押さえています。しんどいけど大好きな作品です。うれしいです。

あきらめずに戦うことと、表現を駆使することで打開を図ること、その両輪はきっと次なるエネルギーの爆発へとつながると思います。
バッカだね~~お上は(笑)。
2010/12/13(Mon) 23:29 | URL  | showken-fun #-[ 編集]
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2010/12/14(Tue) 08:54 |   |  #[ 編集]
なんだそれ!

友人から回ってきたメールで私はこの規制を知りました。
学生で未成年の立場として大人に守られてしまうのは仕方ないことかもしれません。

でも、私たちは自分でそれがいいものか悪いものかも判断する権利がないんでしょうか?

漫画がすきです。小説もアニメもすきです。
今回の規制を許してしまったらどんどんとエスカレートして、
いつかアメリカの某州のように広範囲の漫画が規制されてしまうのでは…
それが怖くてたまりません。

大人として見せたくないのが普通だと政治の方が言われてましたが、
当事者である私たちにしてみればおしつけがましいものでしかありません。
私たちは周りの大人から、そしてそういった規制によれば「よくない漫画」というものに何が悪いのかどうかを教えてきてもらったつもりです。

一番怖いのはこの規制がまかりとおって自分でいいこと、悪いことを判断できない人が産まれてくることかもしれないとも思います。

規制に反対する人は悪のように言われています。
けれど規制を認めるつもりはありません。
私は間違っているでしょうか?
子供は大人の一方的な意見を享受するしかないんでしょうか?

反対のために私は何をすればいいんでしょうか?

怒りと虚しさが冷めやりません。
罵倒してやりたいと思う傍ら、こんな規制の通ってしまう社会に軽蔑を隠せません。
2010/12/15(Wed) 23:47 | URL  | 有 #/c2.ISBc[ 編集]
有さん、こんにちは
コメントありがとうございます。

そうなんですよ、今回は条例は、当事者である未成年の意見をまったく聞かずに議論していて、そこも、私は問題だと思っています。
親のことも子供のこともバカにしてるように思えるんですよね。
だから私も怒っています。

未成年でもやれることはあると思いますよ。
都議会で最後まで反対してくれた議員さんにお手紙やメールを出すのもひとつの方法です。
各議員さんのサイトを見るとメアドを公開している方もいらっしゃいます。
お手紙やメールを出すときは、住所と名前を明記して礼儀を持ってね。
特に反対してくれた議員さんには、まずは反対してくれてありがとうの気持ちを伝えましょう。
未成年といっても未来の有権者ですもの、心ある議員さんなら当事者である未成年者からの意見には耳を傾けてくれるんじゃないかと思います。

あとは、たくさんの漫画と、漫画に限らずたくさんの本を読んで、仮に「そんな漫画は読んじゃダメ」と言われたときに、「そんな漫画」のどこが自分はおもしろいと思ったか、どうして読みたいのかをきちんと自分の言葉で言えるようにしておくことも大切だと思います。
単に「読みたいから」だけだと、根拠がなくとも「悪影響がある」という大人の大きな声にかき消されてしまいます。

条例改正案は可決されてしまいましたが、施行は来年の7月から。まだ時間はあります。
それまで、私もなにができるのかわかりませんが、情勢は見守っていきたいと思っています。
2010/12/16(Thu) 08:54 | URL  | 管理人 #-[ 編集]
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