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【稀人舎通信改2号】をAmazonに登録しました。



まだ「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」
になってますが、
これは「売り切れ」ということではなく、
Amazonの倉庫に現物が入ってませんということです。
ご注文が入ったら、Amazonから私のところに納入依頼が来て、
そしたら私がAmazonへ送り、
そしたらAmazonから発送されるという段取りです。
今、ご注文いただいたら、
たぶんあさっての金曜日には納入依頼が来ると思われるので、
そしたら即日発送しますから、
来週早々にはAmazonから改めて発送されるはずです。
よろしくです。

試し読みの「なか見!検索」用のPDFをアップロードする
サイトになかなかログインできないというトラブルもありましたが、
よくわからないままに解決。
私が送ったファイルに不備がなければ、
「なか見!検索」も近いうちに表示されると思います。

しかし、Amazonのe託販売サービスのお問い合わせフォームが
進化してて驚きました。
わかりやすい、対応早い、丁寧と、
e託販売サービスが始まったころに比べると、
涙モノの進化っぷりです。
よかったよかった。


さて……
これでとりあえず、文学フリマの後片付けは終了かなー。
あとは、以前にコメントでご提案いただいた、
【プラグド】のオンデマンド出版に挑戦してみようかな。
教えていただいたBCCKSってとこでやってるか。
もう少しお待ちくださいませー。

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コメント
この記事へのコメント
『稀人舎通信改2号』を読んで
こんにちは。このたび『ベルばら』(ただ今30年ぶりのマイブーム中、私は「ベルの冬ソナ現象」と呼んでいます)ネタで度々ヒットする山口けいさんのブログからたどって『改2』号を読ませていただきました。楽しい特集にお礼を言いたいです。とても一言では言い尽くせません。もう付箋だらけ、語りたいポイントがだらけです(笑)。

第1ポイントが84頁の今江祥智「どろんこ祭り」(小峰書店, 1970)でした。よくぞ言ってくれた!あの最後の余計な解説(「なんとも言えなさ」(87頁)は至言)、ずっと気になっていたのです。でも、あの作品はすばらしかった。ジェンダーについて議論する教材としてずっと教科書に載せていってもらいたかったなぁ。
せっちゃん好きです。今回、『改2』号を読ませてもらって初めて知ったのは、せっちゃんはオスカルさまだと私は信じているんだということです。しかも、”壁ドン”なんか待たず、恋においても自分から試行錯誤するヒロインで、世間で言う男らしさのあんまりない男(三郎)を小5,6(たぶん)で見初めた点でも、せっちゃん、オスカルさまよりすごい!20年早い!と思う。栴檀は双葉より芳し、せっちゃんってどんな大人になったかなあ、とっても楽しみです。
マイブーム中の漫画(二次創作にですが、山口さん用語で言う「廃人」です)原作は70年代末12歳当時の私にとっては完璧な世界だったけれど、今、ロマンチックラブ・イデオロギーを信じているとは言いがたい(諸星大二郎「夏の庭と冬の庭」『トゥルーデおばさん―グリムのような物語』2007は最高の解毒剤です)立場から見るとつっこみたいところが多すぎて、大人の分別と萌えのギャップに苦しんで(笑)いました。が、今回読ませていただいて、「ああ、私はオスカルさまにせっちゃんになってほしかったんだなぁ」と思いました。別に一生に1人の男でもかまわないから、「この人じゃなきゃだめ」じゃなくて、「この人が私に(とりあえず)合うから」にしてもらいたいと。
オスカルさまに会おうとしてせっちゃんに再会した巻でした。

他にも「若草物語」のジョー(90頁)の話、うれしかったです。(続編で中年教師の妻になってしまったときの裏切られた感は今でも響いています。ジョーは大恋愛じゃなきゃ独身タイプでしょうと言いたい)。
「世間の欲望の対象から逃れるための、ロリータ・ファッション」(119頁)には、響子、そうだったのか、知らなかった!と思いました。でもよくわかります。
曽根まさこ(47頁)で思い出した『私が死んだ夜』(今でいうイヤミス、主人公がダメなのについ感情移入しちゃうから辛い)とイザークの「だめさ加減に気が付けなかった」(尾崎さんもですね)、「見た目に惑わされ」た(76頁)ところが重なって見えました。
あと命が短い薫の君(52頁)はともかく、『アリエスの乙女たち』には高校中退しちゃだめじゃない、将来男を養っていかなきゃいけないかもしれないんだから・・と思いました。
また『Sons』(70頁)は『D DAY』の公式二次創作だったんだな、『はみだしっ子』のアンサーソングなのかもな、なども思ったことです。
最後に、プリンセス物語として救いがないことを確認する『かぐや姫』(133頁)とシスターフッドのアナ雪がつながるかもというのも発見でした(河野真太郎「文化と労働 NO.1『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働」雑誌『POSSE』vol.23がとっても面白かったので、お勧めです)。
他にも面白い指摘がいろいろ山盛り、全部食いつきたいところですが、我慢します(笑)。

ベルばらネット縁でいろいろな世界が広がり、とても充実した一人読書会の機会となりました。30年目にして少女漫画オタクに開眼した身としては、語り合うお仲間がいてうらやましいです。楽しい企画をありがとうございました。長文失礼しました。ではでは、皆さまお元気で。
(いろいろネタバレかもしれませんね。もしまずかったら非表示にしてください。お手数おかけしすみません)
2015/10/06(Tue) 23:02 | URL  | KHS #n0VL/iKc[ 編集]
KHSさま、ありがとうございます!
丁寧な感想をありがとうございます!

私は「どろんこ祭り」を知らなかったのですが、KHSさんの「せっちゃん=オスカルさま」に、なるほど!と思いました。男女の役割(衣装?)交換というエピソードもありますしね。
少女漫画は、今読むとほんとうにロマンチックラブイデオロギーにまみれたお話も多くて、そうとは知らずに読んで私は洗脳されていたのか?とげんなりもするのですが、そんなものからもなにかしら学びながら育ってきてるんだなあと思います。

【稀人舎通信改】は評論本なのでネタバレということはありません。
こうして感想をいただけると本当に嬉しいし、励みになります。
他にもなにかありましたら、またぜひ書いてくださいませ。
2015/10/07(Wed) 00:24 | URL  | ゆう(管理人) #-[ 編集]
再度の感想です
返信ありがとうございます。
しっかり内面化してしまった、しかも懐かしいから脳が喜ぶ(=萌え)少女漫画の刷り込みをどう解放するか?は結構奥深い問題だなあと私も試行錯誤しています。(私見ですが、二次創作なるものは結構その解放の試みでもあるのかな?と思っています。私的にはせっちゃんに近いオスカルさまを読みたいと思っているのです)。
いただいたコメントに、せっちゃん・三郎の着物の交換は<装置としての男装・女装>の効果を示しているのかもなと思いました。私は手塚治虫の『ブラック・ジャック』で、如月先生はなぜ子宮を取っただけで男性にならなければならなかったのか?が疑問なのですが、<男装>をもって船の一員としての資格を得たということなら、少し理解できる気がします。
あと、せっちゃんが70年代の土佐でどんな大人になったかは興味あります。続・どろんこ祭り的な作品はぜひ探してみたいと思いました(そしてジェンダー教材に使いたい)。希望的には、<対等家族>(一方のパートナーが家事を60%以上は負担することはなかった(本当かよと思いますが)という英国の女性同性婚家庭調査(Gillian Dunne、1999) *のような)家庭を築いているといいなと勝手に思っています。
(*Haralambos, M. and Holborn, M. (2004) Sociology: Themes and Perspectives, 6th ed. Collins)→ちなみにこれ英国の高校の社会学教科書の1つなんですが、10代半ばでこの<対等家族>を実現している家庭が存在する!との知識があると、後の人生違うかもと思っています。

さて、お言葉に甘えてさらに追加コメントを(笑)。
「みんな共有している基礎知識」の「細分化」(16頁)→共通世界の乏しさを埋める活動、例えばNPOによる「コミュニティガーデン」などの必要性も出てくるのだなと思っています。(この点、将来「70年代少女漫画で認知症予防ワークショップ」はやれるのではと希望を持ちました。)
「拒食症のきっかけになる「誰々ちゃんも娘さんになってきたね~」とか言われるとき」(118頁)→そういえば拒食症は女性のピーターパン・シンドロームとか言われた時期がありましたね。Wikiで以下の説明に会い、少女でいられなくなる息苦しいtransition期にBLで息を付ける効果があるのかもなと思っています。海外ではどうなのか?今の子はどうなのか?ちょっと気になるところです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%8A%E3%81%84
”社会的にも、やおいが浸透した時期と摂食障害が注目された時期は1970年代後半と一致しており、社会学者の熊田一雄は「摂食障害になりかねない女性たちのセーフティ・ネット」としてやおい文化が機能した可能性を指摘している[149]。”
(149:熊田一雄 『男らしさという病?―ポップ・カルチャーの新・男性学』 風媒社、2005年)
あと、子育てと家では秘書的に振る舞うと良いとのお話もツボでした。

大人になってから振り返る少女漫画は非常に面白いテーマだなと改めて思いました。人生の実体験と数々の失敗とほんのちょっとの叡智から再訪するかつて夢中になった少女漫画、読書会私も開きたくなってきました。話は尽きませんがこのへんで、おやすみなさい。
2015/10/07(Wed) 22:11 | URL  | KHS #H/Ns2aSg[ 編集]
KHSさま、再度の感想ありがとうございます!
さらに詳しい感想をありがとうございます!

あー! ブラックジャックの如月先生、覚えてます覚えてます。私もなんであれで男になってしまうのか謎でした。子供のころは「そういうもんなのか?」と疑問に思う程度でしたが、大人になって思い出すたびにモヤ〜っとしてたんですよ。そんなわけあるかっ!って。
「<男装>をもって船の一員としての資格を得た」というKHSさんのご意見に「そういうことだったのかも」とも思いましたが、子宮を取ってしまった女性は男性にならないと居場所がないっていうのはジェンダーに縛られている状況に変わりありませんよね。そこを考えるとまたモヤ〜っとします。まあ、あれが描かれたのは70年代ですから時代的にしょうがなかったのかなあと思いますが……。

BLには息をつける効果は確かにあると思います。思春期でなくとも、私も精神的にしんどい時はBLを読んで息をつくことがよくあります。
なんなんでしょうね?これは。
自分が現在置かれている状況から一旦離れて、頭の中の緊張感を緩めることができるというか、私にとってはBLはそんな効果があったりします。

ところで、読者さんからこんな丁寧なコメントをいただいたよ、ということをツイッターやフェイスブックで紹介したいなあと思うのですが、この記事へのリンクを貼ってもいいでしょうか?
私の下手な宣伝文句よりも、ずっとよい宣伝になりそうです。
よろしくお願いいたします。
2015/10/08(Thu) 12:43 | URL  | ゆう(管理人) #-[ 編集]
返信遅くなってすみません。勿論OKです。せっかくなのでFBのリクエストも送らせてください。さらに返信したいこともいろいろ、でもそれはまた今度に(笑)。今日もいい一日をお過ごしください。
2015/10/09(Fri) 08:27 | URL  | KHS #-[ 編集]
KHSさま、ありがとうございます。
では、ツイッターとFBに紹介させていただきますね。
よろしくお願いします。
2015/10/09(Fri) 09:25 | URL  | ゆう(管理人) #-[ 編集]
返信
こんにちは、しつこくKHSです。
>子宮を取ってしまった女性は男性にならないと居場所がないっていうのはジェンダーに縛られている状況に変わりありませんよね。そこを考えるとまたモヤ〜っとします。まあ、あれが描かれたのは70年代ですから時代的にしょうがなかったのかなあと思いますが……。

後者のこのへん(時代の制約の証言になるところ)が教材としていいと思うのです。今苦しんでいるとか違和感を感じて「自分だけ?」と思っている人が、規範が変われば自由になれるかもという希望が持てるのではと思います。Black is beautiful, Nothing about us without us, Personal is political, などなど。
前者は・・もやもやは今も強く、何か跳ね返す言葉がないかなあと思っているのです。私は漫画を通じてしか物を考えられない(笑)ところがあり、漫画に出てくる生殖機能を失った女性(如月先生、はみだしっ子のパム、忌部神奈(星野之宣『宗像教授異考録 第10集』「ちいさきものの手」:子宮がんを患った人)など)や、使わないままreproductive periodを終えた女性(山ほど)がそれはそれで生き延びていくのにふさわしい現代ならではの共通の言葉を見つけられないかな?と思っています。

なお、実社会の話題ですがイギリスではガーディアン紙に「子どもなしは深く個人的であるとともに政治的な問題」という記事が載ったり、女性4人に1人が45歳で子どもなしということで、以下のようなラジオ番組もできてきたりしています。
A family without a child
http://www.bbc.co.uk/programmes/b04d4p0b
またこの運動?の推進者の一人、社会的企業「ゲートウェイ・ウーマン」サイトの創設者ジョディ・デイの書いた本『期待していなかった人生を生きる:子どもなしの、意味のある、充たされた人生プランBのための12週間』(仮訳)(Rocking the Life Unexpected: 12 Weeks to Your Plan B for a Meaningful and Fulfiling Life Without Children) も今度改訂版が出るとのことです。女性を分断するのではない新しい規範が見いだせればと思うのですが、まだまだこれからかなと見まもっています(再訪少女漫画とか再訪歌謡曲がその伝手になれば面白いなと思っています)。

話が戻って「はみだしっ子」のパム、ダークな部分があるのはわかっているが、さらっとしか書かれていないのが今一つ不満です。ここらへん、『サルガッソーの広い海』みたいな二次創作を見たいぞと思っています。あ、でも著作権が切れるまで待っていては私たちリアルタイムに近い読者(と二次創作の作り手も)がいなくなってしまう。このへんはやはり著作権者の方と交渉して、二次創作が文化的に非常に必要な社会的な作業であることを認めていただくことが大事なのかもしれません。(反社会的?な作品も多いだけに難しいところですが。。)

あとBLの効用についてですが、「あなたのものに」など、受けや攻めの××時のセリフって我に返るととても受け付けられないものだと思うのですが自分と関係ない男性のことなら気にしないでいられる(これって人として「すみません」なのですが、どうしてもそうなってしまう(笑))ことが大きいのではと私は思っています(普通は××中って会話しないと思うけれど、物語の中では無言ってわけにいかないからでしょうかねー)。

とりとめなく、長文失礼しました(わざわざ返信コメントされなくていいですよー。お疲れ様です)。では、お元気で。
2015/10/09(Fri) 20:49 | URL  | KHS #VPTen3Zw[ 編集]
KHSさま、もやもやは続く
「もやもや」は、以前(70年代?)は「そういうもんだ」という世間一般の流れの中で女性自身も思考停止状態に陥り、それ以上考えなかったから、あまり問題が表面化しなかったということもあるかもしれません。それが、現在はさまざまに発言する人も増え、「考えなきゃ」という風潮もあって、その結果女性はいろいろと考え、疑問を呈すようになったにもかかわらず、男性側が昔のままの意識でいるために、そこに齟齬が生まれて、「もやもや」がさらに強く感じられるようになっているのではないでしょうか。
男性と女性との間でも分断せずに一緒に社会の仕組みを変えていければいいんでしょうけどね……。なかなか難しいです。

本当に丁寧に読んでくださり、感想をお送りいただき、ありがとうございました。少女漫画ネタは尽きることはないと思いますので、また機会があったらブログや本など、なにかで発信していきたいと思います。
2015/10/11(Sun) 17:07 | URL  | ゆう(管理人) #-[ 編集]
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